20代~30代のキャリアを考えるブログ

若手のキャリア、転職についてインタビュー、意見を発信しています。

「元軍人から高校からはじめたバイトまで」P&G、Apple等、米国時価総額トップ15人のCEOの経歴を調べた

日本では、トヨタ、三菱東京UFJ銀行、NTT、ソフトバンクといった企業が時価総額の上位にきている。さて米国だとどうなっているのだろうか。米国時価総額で上位にきている企業のCEOの経歴を調査してみた。

米国株ランキングの時価総額順に企業を選定。これらの企業の現社長を取り上げた。11月末地点での調査になるため株価に変動が一部あるものの、大きな順位に変動はないのでご了承いただきたい。

時価総額1位企業のCEOはIBMをはじめ3回の転職を経てアップルへ

氏名: ティム・クック
出身大学:
オーバーン大学
デューク大学 (MBA)
現在の肩書:
アップル 最高経営責任者
職歴:
IBM
Intelligent Electronics
コメント:
言わずとしれたアップルのCEOだ。1982年にオーバーン大学で生産工学分野の理学士取得の後、デューク大学でMBAを取得。IBMに入社し、12年間の経験を経て、Intelligent Electronics社へ転職。その後、1997年にCompaqのバイスプレジデントを半年務める。テック企業での十分な経験がある。1998年にアップルに入社し、2011年にスティーブ・ジョブズの引退に伴いCEOに就任。今でも全世界に大きな影響を及ぼすアップルプロダクトのかじ取り、およびカリスマスティーブの後を、掌握している。
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インド出身、働きながらシカゴ大学でMBAを取得したCEO

氏名: サティア・ナデラ
出身大学:
マンガロール大学
ウイスコンシン大学
現在の肩書:
マイクロソフト 最高経営責任者
職歴:
Sun Microsystems

コメント:
マイクロソフトも世界的企業だ。マンガロール大学で電気工学の学士号、ウィスコンシン大学ミルウォーキー校でコンピューターサイエンスの修士号、シカゴ大学で MBAを取得。マイクロソフトに入社する前は、Sun Microsystemsの技術部門に所属。サンマイクロでの経験およびコンピューターサイエンスに精通している経営者だ。日本ではみないだろう。1992年にマイクロソフトに入社し、マイクロソフト全体のエンタープライズおよびコンシューマの両ビジネスにおいてリーダーシップの役割を担う。2014年2月のCEO就任。 25年のマイクロソフトでの経験をもつ。
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世界的大企業AmazonのCEOベゾスはヘッジファンド出身起業家

氏名: ジェフ・ベゾス
出身大学:
プリンストン大学

現在の肩書:
アマゾン・ドット・コム 創業者兼CEO
職歴:
Fitel
D.E. Shaw
コメント:
Amazonの影響力はとどまることを知らないだろう。ベゾスは1986年にプリンストン大学で計算機科学と電気工学の分野の学士号を取得。ベゾスも理系出身だということだ。大学卒業後、Fintelなどのウォールストリートの金融機関のIT部門でトレーディング・システムの構築に従事。その後、1990年にはD. E. Shaw & Co.というヘッジファンドに移籍し、1992年にシニア・バイス・プレジデントへ昇進。しかし、1994年に退職し、インターネット書店の Cadabra.comを開業。高給をすてて名もなきECモールをたてたベゾスを懐疑的な目で見る人は多かった。1995年にAmazon.comを正式にスタートし、現在までのストーリーは皆様もよく知っているだろう。
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PwCから最大ネット通販会社のCEOへ

氏名: ダニエル・ザング
出身大学:
上海財経大学

現在の肩書:
アリババ・グループ・ホールディング 最高経営責任者
職歴:
Arthur Andersen
PricewaterhouseCoopers
コメント:
アリババのCEOは以外と知られていないのではないだろうか。ジャックマーはすでに元CEOとなり会長職についている。現在のCEOは上海財経大学を卒業後、企業監査のアーサーアンダーセンや、大手会計事務所のPwCに在籍。その後、Shanda Interactive Entertainment Limited というオンライン・ゲーム開発会社のCFOに就任。2008年からアリババのタオバオ・マーケットプレースのジェネラル・マネージャーとして務め、2015年にCEOへと就任。 財務経理畑の出身で日本の企業に近い部分もある。ジャックマーに認められるその手腕は超一流であることは間違いないだろう。
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ハーバード大学を中退したFacebookを立ち上げたザッカーバーグ

氏名: マーク・ザッカーバーグ
出身大学:
ハーバード大学

現在の肩書:
フェイスブック 共同創業者兼会長兼CEO
職歴:
大学中退起業

コメント:
若い起業家なので特に説明は不要か。ザッカーバーグは2002年に、ハーバード大学に入学。在籍中に、「Coursematch」、「Facemash.com」や「Hot or Not」といった自身のプロジェクトの創出を続ける。しかし、ハーバード大学運営理事会により、コンピュータのセキュリティを破り、インターネット上のプライバシーや知的財産の規約違反として処罰される。このあたりの下りは映画でみることができる。その後、SNSサイト「Facebook」を立ち上げ、大学を休学、その1年後に中退しFacebookに専念。Facebookのシェアでこの記事を見た方もいるのではないか。 
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MBA取得、陸軍士官学校を卒業したCEO

氏名: アレックス・ゴースキー
出身大学:
ペンシルベニア大学 (MBA)

現在の肩書:
ジョンソン・エンド・ジョンソン 最高経営責任者
職歴:
ヤンセン・ファーマスーティカ
バルティス子会社
コメント:
軍人出身のCEOだ。ペンシルベニア大学ウォートン・スクールのMBA取得。ウエストポイント陸軍士官学校卒業後、ジョンソン・エンド・ジョンソン子会社「ヤンセン・ファーマスーティカ」に入社し、医薬品営業に携わる。その後、ノバルティス子会社勤務を経て、ジョンソン・エンド・ジョンソンに入社。副会長を経て2012年にCEOに就任。軍人を経て、MBAにわたり経営の中枢にわたる事例は多い。特にハーバード大学で成績の良い人は軍人という話もあるくらいだが、軍人から世界的大企業のCEOになっているのは興味深い。
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マッキンゼー出身のインド人CEO

氏名: サンダー・ピチャイ
出身大学:
インド工科大学
スタンフォード大学
現在の肩書:
グーグル 最高経営責任者
職歴:
マッキンゼー・アンド・カンパニー

コメント:
エリックシュミットの退職で世間を騒がせたグーグルだ。現在のCEOピチャイはインド工科大学カラグプル校で工学士、スタンフォード大学で理学修士、ペンシルベニア大学で経営学修士の学位をそれぞれ取得。卒業後、コンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。理系の学位及びMBAそしてマッキンゼーの経験があるため人材としてはテック領域も強いことは間違いない。2004年にグーグルに入社し、2015年にCEOに就任。
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クビにされてから設立した会社がJPモルガンに買収され、そこからCEOへ

氏名: ジェームズ・ダイモン
出身大学:
タフツ大学
ハーバード大学 (MBA)
現在の肩書:
JPモルガン・チェース 最高経営責任者
職歴:
アメリカン・エキスプレス
Commercial Credit Company
コメント:
1978年に、タフツ大学を卒業後、ハーバード・ビジネス・スクールに入学。卒業後、サンディ・ワイルの勧めにより、アメリカン・エキスプレスへアシスタントとして入社するが、1985年にワイルと共に退社。二人はコントロール・データ・コーポレーションから消費者金融であるプライメリカ社を買収し、ダイモンは最高財務責任者に就任。1998年に、シティグループの設立に至ったが、ダイモンはワイルによって解雇された。その後、バンク・ワン社の最高経営責任者に着任。JPモルガン・チェースが同行を購入すると、最高執行責任者に着任。2005年12月31日にJPモルガン・チェースの最高経営責任者に就任。
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新卒から入社し、勝ち続け2017年にCEOの座へ

氏名: ダレン・ウッズ
出身大学:
テキサス州立A&M大
ノースウエスタン大 (MBA)
現在の肩書:
エクソンモービル 最高経営責任者
職歴:
エクソンモービル

コメント:
テキサス州立A&M大学とノースウエスタン大学を卒業。1992年にエクソン(現エクソンモービル)に入社。同社の主流は生産・開発など上流部門だが、同氏は主に石油精製や化学部門などを経験した。2016年に社長に就任し、2017年にCEOに昇格。エクソンモービル一筋で生き残っている。このような例はアメリカだとあまり多くはないかもしれない。 
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高校から働き続けてCEOへ転身

氏名: ダグ・マクミロン
出身大学:
アーカンソー大学
タルサ大学 (MBA)
現在の肩書:
ウォルマート 最高経営責任者
職歴:


コメント:
1989年にアーカンソー大学卒業後、タルサ大学でMBAを取得。1984年の高校時代の夏休み中にウォールマートにサマーアソシエイトとして働いた。1991年にMBAを取得後、バイヤーになる夢を持ち、再度ウォールマートに入社。2014年にCEO就任。ウォルマートでずっとバイトをし、そこから学位をとりCEOになるという夢のあるストーリーだー。
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法務博士取得、法律事務所を経て金融のCEOへ

氏名: ブライアン・T・モイニハン
出身大学:
ブラウン大学
ノートルダム・ロー・スクール (JD)
現在の肩書:
バンク・オブ・アメリカ 最高経営責任者
職歴:
Edwards & Angell LLP
FleetBoston Financia
コメント:
1981年にボストン大学を卒業後、ノートダム・ロー・スクールで法務博士を取得。その後、Edwards & Angell LLPという法律事務所に入社。1993年にFleet Bostonに入社し、1999年から2004年まで副社長として務める。その後、バンク・オブ・アメリカに参加し、2010年にCEO就任。 米国は法務系の学位をもつバンカーが多いのも特徴だ。
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MBA取得、市場価値最大銀行のCEO

氏名: ティモシー・J・スローン
出身大学:
ミシガン大学
ミシガン大学院 (MBA)
現在の肩書:
ウェルズ・ファーゴ 最高経営責任者
職歴:
コンチネンタル・イリノイ銀行

コメント:
ミシガン大学で学士号、MBAを共に取得。学生時代の夏休みにStandard Federal Savings and Loan Associationで金銭出納係で働く。1984年にコンチネンタル・イリノイ銀行に入社。その後、1987年にウェルズ・ファーゴに入社し、2016年にCEO就任。ウェルズ・ファーゴは何かと議論の対象になるが、今後のかじ取りがきになる。 
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新卒から働き続けた、石油・ガス会社のCEO

氏名: ベン・ファン・ブールデン
出身大学:
デルフト工科大学

現在の肩書:
ロイヤル・ダッチ・シェル 最高経営責任者
職歴:


コメント:
デルフト工科大学で化学工学の修士号を取得後、1983年にロイヤル・ダッチ・シェルに入社。2014年にCEOに就任。 エネルギー系企業の特徴かもしれないが、新卒から一貫して会社に残り出世しCEOまでのぼりつめた。
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投資家、経営者、資産家でもある世界最大の投資持株会社のCEO

氏名: ウォーレン・バフェット
出身大学:
ペンシルバニア大学
ネブラスカ大学
現在の肩書:
バークシャー・ハサウェイ 最高経営責任者
職歴:
グレアム・ニューマン
バフェット・アソシエイツ
コメント:
言うまでもないだろうか。ウォーレンバフェットだ。1947年にペンシルベニア大学ウォートン・スクールファイナンス学科に入学したが中退。ネブラスカ大学リンカーン校に編入し、ネブラスカ大学を卒業後、ハーバード大学ビジネス・スクールに入学しようとしたが断られ、コロンビア大学に入学。ハーバードに落ちているが入学を許可していれば今頃多額の寄付金が来ただろうか。入学後は著名な証券アナリストであり『賢明なる投資家』の著者のベンジャミン・グレアムとデイビッド・ドッドに投資について学んだ。1951年から1954年までBuffett-Falk & Co.で働き、1954かた1956までGraham-Newman Corp.で働く。その後、1956年から1969年までBuffett Partnership, Ltd.で働き、CEO就任。
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デューク大学卒、世界最大の消費財メーカーのCEO

氏名: デイビット・S・テイラー
出身大学:
デューク大学

現在の肩書:
プロクター・アンド・ギャンブル 最高経営責任者
職歴:
P&G

コメント:
P&GのCEOだ。カリスマラフリーの奮闘も実らず現在は、テイラーが舵取りをしている。1980年にデューク大学で理学士を取得後、プロクター・アンド・ギャンブルに入社。36年間P&Gで様々な部門を経験し、2015年にCEO就任。
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編集後記:

世界企業のCEOはやはりエリートぞろいだ。かといって画一的なキャリアではない。一方でMBAは必須なのかと思わされる面もあった。日本の企業のCEOは決してMBAホルダーは多くない。米国CEOはキャリアを米国で歩んでいるのである意味ドメスティックともいえる。また注目すべきはインド人が二人入っていたことだ。

世界に挑戦するならばまずは外資系企業もしくは、グローバル展開している企業に入ることだ。ビズリーチは外資系企業の海外オフィス、外国人転職エージェント、日系企業のグローバル企業が利用している。間違いなくおすすめなので使ってほしい。

PwC出身者がいたが会計系ファームにも強みがあるアクシスコンサルティングもおすすめしたい。

ビズリーチはコンサル転職にもめちゃくちゃ強い。また海外で必須な英語力はパーソナルトレーニングのPROGRITは英語塾として強くおすすめしたい。英語力を短期間でのばしてくれる。

今日は以上だ。