インタビュー

TOEFL iBTで100点以上をとるための具体的な勉強法と読んでおくべきおススメ本10選

TOEFL点数向上

学生時代はTOEICのスコアが必要とされていたが、海外の大学院進学や、社会経験を経てのMBA留学にはTOEFL iBTのスコアが必要となってくる。しかし、TOEIC900点をとれていてもTOEFL iBTで80点を超えることすらできないという人もおり、100点は大きな壁になる。今回、非帰国子女で110点以上のスコアを獲得した方に勉強方法を寄稿していただいた。

また、TOEFLで点数をとって無くても外資系企業に就職したいという人であればまずビズリーチに登録しておこう。読者の英語力に合わせた形でのスカウトメールの送付やキャリア設計に使えるし、転職を考えているなら他のエージェントとも併用したほうが良い。

既にそこそこ英語も使えて、外資系企業への転職を考えているならJACリクルートメントもおすすめだ。他にも英語があまりできないけど、英語をつかって仕事をしたいという人であれば、案件数が多いリクルートエージェントも併用しよう。

TOEIC500点もままらならないくらいであればスタディサプリ ENGLISHを毎日ぜひやってほしい。

非帰国子女でTOEFL iBT110点超えを達成

筆者は学生時代に編入で海外の大学に入学した。その際に最低でも100点のTOEFL iBTスコアが必須となった。 非帰国子女の筆者にとってはかなり難しい課題であったが、約半年で大学の近くの大手の英語塾のTOEFLコースに最初の1ヵ月だけ通い、どのような勉強方法が効率的か、またどのように答えれば高得点を狙えるかのノウハウを得た。

後は独学で点数にこぎつけた。ここでは筆者の経験からTOEFLで高得点をとるのに役立つと思われる本を紹介する。

基本的に参考書をやりこむことで点数は伸びていくと考えているため本の紹介をしながら勉強方法をしていく。安くない金額をかけて体得した勉強法なので参考にしていただけると幸いだ。全て私がやりこんだ本だけを紹介する。

そもそもTOEFL iBTってどんな試験なの?

本サイトの筆者ならご存知であると思うが、簡単にTOFL iBTがどんな試験か触れておく。

TOEFLとはTest of English as a Foreign Languageの略でEducational Testing Service(ETS)により開発されている。ETSはTOEICも開発している機関である。
TOEICとの違いはTOEICは「読む」「聞く」の2技能に対する試験だが、TOEFLでは「読む」「聞く」に加えて、「話す」「書く」が加わる。
また、TOEFLには2種類ある点に注意してほしい。TOEFLは以下の2つがあるが、海外大学等に留学する時はTOEFL iBTしか基本的には受け入れてもらえないことは覚えておこう。

▼2種類のTOEFL
①TOEFL iBT(Internet-based Test)
②TOEFL ITP(Institutional Test Program)

TOEFL対策の具体的な本の紹介

留学の際、海外大学編入の際、そして自分に箔をつけるために必須なTOEFLで高得点をとるのに役立つ本を紹介する。

その中でも筆者が勉強をするのに特に役立った本、そして初学者にも役立つと思われる本を紹介する。筆者はMBAには通った経験はないがTOEFLの試験は同じなのでMBA受験者の方にも役立ててほしい。

また、TOEICを学んでいる人にも役立つはずである。筆者もTOEFL勉強前は700点台だったTOEICの点数が、TOEFLが100を超えるころには特別な対策をせずとも940点となった。

本の内容としては最低限必要な知識を身に付けるためのもの、100点を超えて更に有名海外大学に編入するためのもの、さらにはハーバード等のトップMBAへ出願するのに必要なレベルと言われる105点程度まで目指したい方へのアドバイスを含め、段階を分けて記載する。

最初の一冊:TOEFLテスト完全対策シリーズ

TOEFL勉強のバイブルともいえる「TOEFL テスト大戦略シリーズ」からの一冊である。初学者はまずはこの本を手に取ってみてほしい。

TOEFLの仕組みがわかるため、どのようなスキームで勉強を進めていったら良いかがわかる。まずは全セクションの練習問題を解いてみて、それから自分のレベルに合わせて次のステップに進むべきだ。単語レベルでお手上げの場合はまずは単語を学ぼう。

TOEFL iBTは4つのセクションに分かれているということは知っている人も多いだろうが、各セクションについてどの程度難しいかを把握しておこう。

CDも付属されているので、忙しくても通勤・通学中に聞き流すだけでもいいので、TOEFLの英語に慣れておこう。

TOEFLに限らないが英語は毎日触れておく必要があるためCDは繰り返し聞くことを推奨する。TOEFLは日々の積み重ねが重要であることは言うまでもない。

レベル的にはそこまで高くないので、100時間、約2ヵ月ほどでこの教科書からは卒業できるはずである。

【CD付】はじめてのTOEFLテスト完全対策 改訂版 (TOEFL(R)大戦略)

【CD付】はじめてのTOEFLテスト完全対策 改訂版 (TOEFL(R)大戦略)

英単語学習をはじめよ:【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

TOEFLの点数は言ってみればいかに多くの単語を知っているかで決まるといっても過言ではない。理由は簡単だ。まずリーディングは当たり前であるが単語を知っていないと話にならない。

単語を知らなくても前後の文章から推察できるが、単語の意味を多く覚えていて損はない。スピーキングもリスニングも同様である。スピーキングでは語彙力で自分の発言の説得力が大きく変わってくる。

リスニングも学術的な用語であっても知っていれば頭にすんなり入ってくる。ライティングは言わずもがな文章が豊かになり、点数は格段に上がる。アカデミックな単語は知っているか知っていないかですべてが決まり類推することも難しい。

また単語を文脈から推察する時間をとられると読解の時間がとられる。最も習得に時間がかかるのが単語のため、私が通っていた塾でも最初にこれから手を付けるように勧められた。

以下の本で基本的な英単語の知識は網羅できるはずである。単語のレベルは簡単だが、単語数は多いので、早めに手を付けるべきだと思う。単語とリスニングは特に継続的に長期間やるべき項目だ。

この本も100時間ほどで8割方の単語は覚えられるはずである。大切なことは継続的に勉強を行うことで、8割覚えても9割、10割と完璧を目指すべきである。とりあえずこの本の単語は全て覚えよう。60点くらいを狙うならこの本で十分だ。

【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

文法1:改訂新版 TOEFL TEST 必須英単語5600(CD BOOK)

やや単語の勉強も進んできたら、少し学術的な単語を学ぶべきだ。解剖学やアメリカ民俗学に関する単語も学ぶことができる。英単語3800と被る部分が多いためにそこまで時間はかからないはずである。100時間ほど学べばこの本は終わらせられる。この本のレベルで80点ぐらいだろうか。

改訂新版 TOEFL TEST 必須英単語5600(CD BOOK)

改訂新版 TOEFL TEST 必須英単語5600(CD BOOK)

100点以上をとりたい方へ:【CD2枚付】TOEFLテスト英熟語700 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

この本を使うのは100点を超えてからでもよい。留学中の苦労を減らしたい、ハーバードなど一流の大学を目指す方であればこのレベルは基礎になる。日常生活では、ほぼ使わない単語ばかりであるため習得は大変になってくるがトップレベルを目指したい方にはぜひ使ってほしい。

筆者は今でもこの単語本を見ると憂鬱になるほどやりこんだ。全て習得するまでには相当の時間を要するので、テストぎりぎりまでこの本を眺めていてほしい。100点を超えるには必須である。

【CD2枚付】TOEFLテスト英熟語700 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

【CD2枚付】TOEFLテスト英熟語700 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

  

イディオム対策編:TOEFL TEST上級英単語2500 (東進ブックス)

イディオムを知っているかどうかは得点に大きな影響を与える。スピーキングでもライティングでもイディオムが入っているだけでテスト全体を通して10点は変わってくる。そのため、学生レベルのイディオムでなく、TOEFLで使えるイディオムを知るべきである。

目標達成のためには以下のTOEFLの二つのセクションに特化した本をお勧めしたい。初めて見るような熟語が多く、覚えるのにかなりのエネルギーを要する。

全て覚えるのは大変なので、パラパラ目を通して自分で書くことはできなくても、理解をできるくらいまでは持っていこう。勉強時間は50時間ほどでよい。

110点以上、ほぼ満点を狙うなら必須となる。

TOEFL TEST上級英単語2500 (東進ブックス)

TOEFL TEST上級英単語2500 (東進ブックス)

  • 作者: フィリップタビナー,Inc. AmEnglish.com,Philip Tabbiner
  • 出版社/メーカー: ナガセ
  • 発売日: 2016/09/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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TOEFL iBTテスト必修フレーズ100-スピーキング・ライティング攻略のための

リーディングとリスニングは特に対策をしなくても受験英語をはじめ元々の英語力が高い人であれば高得点をとることができる。

その点、スピーキングとライティングは自分でアウトプットを生み出さなければいけないため、ある程度のルールを知っておく必要がある。

攻略本だけを読みつつづけても80点は越えられるが、そこで一つの山が来る。その山を突破するにはいかに文法を理解するかにかかっている。

文法の心得があればスピーキングの時にも説得力のある理路整然とした回答が、リーディングでは何度も読み返さなくてもすぐ新見を理解することができる。以下の本が文法を詳しく解説しているため、お勧めだ。

筆者が最も時間をかけたのはこの本である。TOEFLのスコアには90点の壁があり、そこから10点はテクニックでは突破できない。英語の基礎力をつけるにはこの本がうってつけであり、早めにやっておいて損はない。

実際に読み書きすると100時間ほどかかるが、フレーズだけ覚えて空き時間に構想を練るのが得策だ。スピーキング、ライティング共に両セクション20点越えが狙える。

TOEFL iBTテスト必修フレーズ100-スピーキング・ライティング攻略のための

TOEFL iBTテスト必修フレーズ100-スピーキング・ライティング攻略のための

高得点になるカギをしる:「TOEFL TEST対策完全英文法」「TOEFL iBT(R)テスト 完全教本」

ここまでは日本人の作者の著書を紹介してきたが、実際の採点者は外国人であることが多い。外国人の著者がどの点で評価をしているかを把握することも重要になる。

その点、以下の2冊の本ではテクニックよりもどこで加算がされていくのかについて詳しく解説している。日本語版で正しい英文法を抑え、さらに外国人が好む表現を学べば大幅な得点アップが望める。

テスト直前にリーディングやリスニングの勉強を繰り返しても点数にはすぐに反映されにくいので、以下の本を読み返してポイントを抑えることが必要になる。二つの本は合計300時間ほどで読了できる。特に英文法は留学後にも身についていないと困るため、これを機に完璧にしておきたい。

以下の二つをこなせば合計100点を狙える。

TOEFL TEST対策完全英文法

TOEFL TEST対策完全英文法

TOEFL iBT(R)テスト 完全教本

TOEFL iBT(R)テスト 完全教本

  • 作者: ポール・ワーデン,四軒家忍,英語便
  • 出版社/メーカー: 研究社
  • 発売日: 2014/08/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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TOEFLテストスピーキング問題130 (TOEFL iBT大戦略シリーズ)

個人的に最もいろいろなテキストを使ったほうがいいのはスピーキングパート対策である。なぜならリーディング、リスニングはある程度できればどのような問題でも対応できるが、ライティングとスピーキングは問題に対する意見がないと答えることもできないからだ。

ライティングは日本人にとって比較的簡単なセクションとされるため、とにかくスピーキングでいろんな問題に触れるべきだ。これによってたとえ自分の興味や知識のないお題であってもある程度論理的な意見を展開できるようになる。

スラスラ話せるようになればスピーキングで27点くらいをとれるようになる。

TOEFLテストスピーキング問題130 (TOEFL iBT大戦略シリーズ)

TOEFLテストスピーキング問題130 (TOEFL iBT大戦略シリーズ)

 本番形式の対策:Official Guide to the TOEFL Test With CD-ROM, 4th Edition (Official Guide to the Toefl iBT)

最後に実際のテスト形式、難易度に慣れておく必要がある。そのためにはやはり公式のテストを使用すべきである。かなり大きめの本で、説明などもすべて英語なので、善問題を解ききるには相当のエネルギーが必要となる。

しかしこの本の問題がスラスラ解ければテストでも高得点がとれると思って間違いない。自分の実力を知るにも良いテキストである。これは実際の試験が近くなってから取り組めばよいので、勉強時間は個人の余裕による。

最後の仕上げで100点以上を達成しよう。

Official Guide to the TOEFL Test With CD-ROM, 4th Edition (Official Guide to the Toefl Ibt)

Official Guide to the TOEFL Test With CD-ROM, 4th Edition (Official Guide to the Toefl iBT)

  • 作者: Educational Testing Service
  • 出版社/メーカー: McGraw-Hill
  • 発売日: 2012/08/08
  • メディア: ペーパーバック
  • 購入: 3人 クリック: 14回
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TOEFL100点以上獲得に向けて最後にアドバイス

TOEFLで高得点をとるために役立つ本を紹介させてもらった。どの本もかなりボリュームがあるため、一冊ずつ、つぶしていくより、いくつかを同時に学ぶと効率的に勉強できると思う。

時間はかかるが、じっくり時間をかけてがんばってほしい。

編集後記:

TOEFL iBT100点を超えるのに苦労しMBA留学の準備がかなり遅れるという話はよく耳にする。特に非帰国子女でトップ大学卒業、TOEIC900点以上の人が苦労しているのを目にすると早期からの準備の重要性を感じる。

英語に関しては、時間だけでなくお金もかかり本気で取り組んでいただけると良い。最近は英語パーソナルトレーニングで力を伸ばしている人も多い。PROGRITはビジネス英語を伸ばすのに良い英語パーソナルトレーニングだ。マッキンゼー出身者が社長を務めている。

また業界でも定評のあるトライズもおすすめだ。

TOEIC500点もままらならないくらいであればスタディサプリ ENGLISHを毎日ぜひやってほしい。

すでに英語に自信があれば海外転職も可能だ。ビズリーチは外資系企業の海外オフィスから直接採用のオファーがくることがあるので登録してほしい。

ビズリーチと併用して、外資系企業で高い年収がほしいという人であればJACリクルートメントにも登録しておこう。
英語に自信がなくてもまずは英語を使った仕事がしたいという人であれば案件数が多いリクルートエージェントも併用して使うと良いだろう。いずれもビズリーチと併用して使うのが転職活動としてはおすすめだ。

今日は以上だ。

2019年8月の転職トレンド

2019年8月時点では、各社の採用意欲は引き続き旺盛だが、求人案件数が減少する業界も現れてきている。例えば、積極的に採用を行っていたリクルートキャリアをはじめとする大手人材会社や、各コンサルティングファームも軒並み採用数が減少に転じている。人材業界やコンサルティング業界は、各社の業容拡大の支援を行う業界だ。だからこそ、各社が業容を拡大したいと感じる景況感が良いタイミングほど顕著に業績が向上する。そのような会社の採用人数が減じていることは、景況感の悪化リスクが高まる兆候だと言っても良いだろう。

今後は、景況感の悪化懸念が増すことで、多業種の求人案件が減少する可能性も高いだろう。そうすれば、キャリアチェンジの難易度は格段に上がってしまう。転職を検討している方には、早いタイミングでキャリアチェンジを行うことをお勧めしたい。

筆者のお勧め転職サービス

1位 ビズリーチ キャリアアップを考えるのであれば、まずは必ず登録すべき転職サイトだ。大手企業の特別求人やベンチャー企業の幹部求人などが多く掲載されており、求人の質が段違いに良い。また、多くのヘッドハンターやキャリアコンサルタントが登録しており、スカウトメッセージが届くこともある。自分の市場価値を知ることに繋がるので、直近での転職を検討していない方も登録すると良い。

2位 JACリクルートメント ハイキャリアに特化した転職エージェントであり、年収アップに繋がる転職支援に定評がある。年収が500万円以上の方や、その給与帯を目指したい方は登録すべきだろう。特に、年収1000万円前後の転職では日本有数の実績を有している。まずは、レジュメを登録し、キャリアコンサルタントとの面談に参加してほしい。
また、JACリクルートメントに相談した人へのインタビューは→こちら

3位 リクルートエージェント 日本一の実績を有する転職エージェントである。案件数が多いので、市場の情報を網羅的に収集することができる。また、キャリアコンサルタントへの教育が行き届いているため、どのキャリアコンサルタントが担当になっても、安定して質の高い支援を受けることができる。特に、若手でこれから実績を積んでキャリアアップしたい方は、必ずキャリアコンサルタントとの面談に参加すべきだ。

4位 アクシスコンサルティング お勧め度は4位としたが、コンサルティングファームに転職したい方には、一番お勧めしている転職エージェントだ。コンサルティングファームへの転職では日本有数の実績を有しており、主要なファームのほとんどと取引している。特に、事業会社に在籍するコンサル未経験者の支援には定評がある。どのファームでどのような選考が行われ、どうすれば合格できるかを熟知しているので、コンサルティングファームへの転職を視野に入れている方は面談に参加すると良いだろう。

5位 パソナキャリア 日本有数のHR企業であるパソナの転職支援サービスだ。丁寧な候補者支援に強みを有しており、候補者の性格や気持ちを理解しながら、ホスピタリティの高い転職支援を行ってくれることだろう。案件数はリクルートエージェントよりやや少ないが、仕事が丁寧で、自分に合った求人を丁寧に紹介してもらうことができる。他のエージェントの面談に参加し、違和感を感じた方には特にお勧めできるエージェントだ。