転職エージェント

転職エージェントにはあなたの情報を積極的に開示していこう

転職エージェントとの付き合い方は難しい。「人材エージェントは信頼できないのでなかなか情報を開示したくない」こうした話が出てくる現状では付き合いが難しいかもしれない。今回は、良い転職エージェントを見つけた後に、どう付き合っていけばよいかアドバイスしたい。

転職エージェントとの付き合い方

転職エージェントとの付き合い方は非常に難しいなかで、どう情報を開示していけばよいかを考えたい。他の記事にて転職エージェントの探し方については述べたので10~20人程度会ったなかで「この人はいいな!」と思った人の中に積極的に自分からアプローチをしていこう。

当然ながら転職エージェント側からあなたにコンタクトをとってくるのだが、そこへのレスが遅かったりそっけなかったりすると、転職エージェントも「自分には興味なさそうだな」と感じ、コンタクトの頻度が減ってくるかもしれない。

転職エージェントは個人情報を欲しがる

転職エージェントはあなたの個人情報を欲しがってくる。理由は2点ある。1点目は求人の紹介をするためによりパーソナルな情報があったほうが良い求人をすすめることができるからだ。

2点目は端的にいうと、転職エージェント自身の価値を高めるためだ。分かりにくいのでもっと説明すると、あなたが働いている仕事が、戦略コンサルのマッキンゼー、BCG、ベインのどれかで、あなたの専門領域がハイテクの中でもIoTに強いと仮定。そうした人材はあまり多くなく、そういった人材とつながっている転職エージェントは彼らのクライアントである企業の人事から信頼される。

あなたがなぜIoTに強いのか企業に説明するためにあなたのバックグラウンドを理解しておけば、企業からIoTに強いコンサルタントが欲しいといったときにこういう方は知っていますと提案ができる。その際の説明の説得力が増す。

ただ、2点目の理由は求職者本位ではないため、個人的には、こうした目的で個人情報を集めようとしているエージェントはいただけない。

情報開示が転職成功の重要な要素

一方で情報開示は転職成功の重要な要素になる。転職エージェントとあなたの間で信頼関係が十分に構築でき、転職という重大な意思決定を任せうるエージェントだと仮定したときにすべてをさらして任せないと、一緒に転職活動を二人三脚でがんばることはできない。

転職はつらいものなので、転職エージェントのサポートは精神的にありがたい部分が大きい。もちろんこの点は人によるので一般的にこうすべきだとは言わないが。

パーソナリティが伝わる部分が重要

パーソナリティは重要な差別化になるので伝えておこう。パーソナリティとは、職務経歴書だけではわからないあなたの個性だ。

例えば、コンサルティング業界は人数が一気に増え、アクセンチュアだけで1万人ちかい社員がおり、アクセンチュア出身のコンサルタントという説明だけではもはやよくわからない。(マッキンゼーに関してはまだブランド力と希少性からそれだけで納得する企業人事は多い。)

パーソナリティとは具体的にいうと、どういうところであなたの力が発揮できそうかということだ。ここでいうパーソナリティは職務経歴書ではでてこない見た目も含む。

「野球部出身、キーエンスの営業出身で現在アクセンチュア勤務で、さわやか高身長で、粘り強さがある人だ」と伝えると、営業の組織のリーダーを募集したい企業の担当者は欲しがるだろう。

見た目を含め書類だけでは、判断できない情報を転職エージェントから収集したいと企業人事は考えている。そのため、パーソナリティをぜひ伝えよう。

例えばポーカーがめちゃくちゃ強いという情報も企業の人事からするとなんとなく頭がよさそうで知的なカルチャーの弊社にはあいそうだなということが納得してもらえる。

特に学歴があまり高くなく書類の審査が一見厳しそうなときに転職エージェントがプラスで一言添えるだけで書類がアッというまに通過することだってある。

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自己PRの代理人をつとめる転職エージェント

転職エージェントは求職者を紹介するときに必ず、自己PRの代理をする。この人はこういう強みがあって、御社に合いそうです。というような内容だ。

「灘、東大、ゴールドマンサックスです」という経歴があれば特に自己PRは不要だが、多くの場合、特に20代だとあなたと似たようなキャリアの人はたくさんいる。慶應、三菱東京UFJ銀行勤務なんて腐るほどいるだろう。

そうしたときに、プラスで伝える情報こそが差別化をうむ。書類や転職エージェントからの情報であなたが面接を受けにいくまでに仮説を人事側が仮説を立てていることがある。

この人はこういう人だろうから、こういう質問をして、この部門で採用できないか?ということを考える。その仮説を構築するために転職エージェントが自己PRの代理をしてくれる。

実際にあってみて、事前の仮説とあなたが直接話す内容が近ければ採用、もし違っても優秀層で別の方面で活用できそうでも採用となる。

転職エージェントの話し方や、プレゼン能力、ドキュメント作成能力に不安を感じたら、その転職エージェントは自己PRが下手ということになるのでその転職エージェント経由で応募しないことをすすめたい。

コミュニケーションの頻度が転職成功を決める

転職エージェントとは積極的にコミュニケーションをとっていこう。最初にも述べたがあなたからのコミュニケーションの頻度が、その転職エージェントへの興味、および転職への意欲を表すと、彼ら側はとる。

よって、LINEでもFacebookでもGmailでもいいのでこまめに情報をシェアし、コンタクトをとり転職をすすめていこう。

また、他の転職エージェントも同時に使っている旨の連絡はしてかまわない。そのような事実は知っているからだ。婚活アプリで自分としか会っていないだろうと考える人は、いないだろう。

転職エージェントを使ったほうが現状は転職が楽

転職エージェントはいなくてもいいと思う人もいるだろうが、企業探し、最初のステップの代理、書類確認含め間にはさんだほうが楽だ。

採用ツールがもっと効率化されると転職エージェントの意義が問われるが、現状は無料で利用できオペレーションを楽にしてくれるという点で転職エージェントの活用はしてほしいと思う。

優秀な転職エージェントと出会うために

良い転職エージェントと出会うためにまずはビズリーチへ登録し、転職エージェントとあっていき、信頼できる人を探そう。そして、自分の情報を開示していき関係性を構築していこう。

関係性の構築こそが転職の成功への最初の第一歩になるといっても過言ではない。最後内定できるかどうかはあなた次第になるがスタートダッシュをうまくきっていただければ幸いだ。
ビズリーチをすでに使っている場合は、キャリアカーバーでもよいので使ってほしい。

今日は以上だ。

2019年9月の転職トレンド

2019年9月時点では、各社の採用意欲はおしなべて旺盛であるものの、ポジションの募集が減少する会社と、引き続き多くの社員を募集している会社に二極化している。景況感の悪化リスクが高まる中で、人材業やコンサルティング業など、労働集約的で「なくても困らない」サービスを提供している産業では、採用意欲が減退している。

また、大企業は採用を手控える時期に来ていることを、覚えておいてほしい。というのも、大規模な会社は採用人数が多く、個別研修を実施するのが難しいため、10月1日や4月1日など、期の切れ目に新入社員の入社を集中させたいと考える。今から内定を出したとしても、多くの候補者が10月1日入社に間に合わないため、一旦ポジションをクローズしてしまうのである。逆に言えば、今のタイミングでもポジションをオープンしている大企業は、よっぽど人数が足りずに困っている可能性が高いので、入社難易度が通常時よりも低くなっている場合が多い。

ビズリーチなどのサイトで、どのような会社がないかを探り、是非、積極的にチャレンジしていただきたい。
9月のトレンドは、以上だ。

筆者のお勧め転職サービス

1位 ビズリーチ キャリアアップを考えるのであれば、まずは必ず登録すべき転職サイトだ。大手企業の特別求人やベンチャー企業の幹部求人などが多く掲載されており、求人の質が段違いに良い。また、多くのヘッドハンターやキャリアコンサルタントが登録しており、スカウトメッセージが届くこともある。自分の市場価値を知ることに繋がるので、直近での転職を検討していない方も登録すると良い。

2位 JACリクルートメント ハイキャリアに特化した転職エージェントであり、年収アップに繋がる転職支援に定評がある。年収が500万円以上の方や、その給与帯を目指したい方は登録すべきだろう。特に、年収1000万円前後の転職では日本有数の実績を有している。まずは、レジュメを登録し、キャリアコンサルタントとの面談に参加してほしい。
また、JACリクルートメントに相談した人へのインタビューは→こちら

3位 リクルートエージェント 日本一の実績を有する転職エージェントである。案件数が多いので、市場の情報を網羅的に収集することができる。また、キャリアコンサルタントへの教育が行き届いているため、どのキャリアコンサルタントが担当になっても、安定して質の高い支援を受けることができる。特に、若手でこれから実績を積んでキャリアアップしたい方は、必ずキャリアコンサルタントとの面談に参加すべきだ。

4位 アクシスコンサルティング お勧め度は4位としたが、コンサルティングファームに転職したい方には、一番お勧めしている転職エージェントだ。コンサルティングファームへの転職では日本有数の実績を有しており、主要なファームのほとんどと取引している。特に、事業会社に在籍するコンサル未経験者の支援には定評がある。どのファームでどのような選考が行われ、どうすれば合格できるかを熟知しているので、コンサルティングファームへの転職を視野に入れている方は面談に参加すると良いだろう。

5位 パソナキャリア 日本有数のHR企業であるパソナの転職支援サービスだ。丁寧な候補者支援に強みを有しており、候補者の性格や気持ちを理解しながら、ホスピタリティの高い転職支援を行ってくれることだろう。案件数はリクルートエージェントよりやや少ないが、仕事が丁寧で、自分に合った求人を丁寧に紹介してもらうことができる。他のエージェントの面談に参加し、違和感を感じた方には特にお勧めできるエージェントだ。