キャリア相談室

民間から公務員への転職で後悔しないために注意すべきこと

公務員への転職を考えている人は、どの時代も一定数存在する。企業でバリバリ働いてみたものの、毎日が激務な中で働き方を変えたくなり、新しい環境として公務員を検討する場合もあれば、家庭の事情などで公務員として安定的に勤務したいと考えている人もいる。

理由は様々だが、安定した給与、雇用形態、勤務時間に魅力を感じて転職活動をする人は少なくない。

一方で、公務員は民間企業と全く雰囲気が違うことを理解していない人がほとんどだ。公務員=安定、という理由だけで転職を決定してしまうと、転職後に居心地が悪く転職を後悔する可能性が高い。

民間企業から民間企業への転職同様に、公務員への転職活動でも情報収集は必要不可欠だ。必ず、転職エージェントなどプロに相談して、現実を理解してから転職を決意してほしい。

なお、公務員への転職であれば、リクルートエージェントDODAエージェント がおすすめだ。公務員に関する情報を持っていて、かつ民間企業と比較しながらアドバイスをもらえるエージェントはなかなか少ない。

リクルートエージェントは言うまでもなく、日本最大級のエージェントであり、幅広い視野からアドバイスをもらえる。

また、DODAエージェント のキャリアアドバイザーは、一人一人にかなり親身になってアドバイスがもらえると好評だ。

もしまだ、転職活動に不安を抱えているのであれば、相談すると安心できるだろう。

地方公務員に注目する

公務員といっても種類が多く、このブログだけで書き切ることが難しい。

中央官庁や出先機関で働く国家公務員もいれば、県庁や市役所で働く地方公務員もいる。いずれも受験する試験が異なっており、前者はかなり狭き門だ。

今回のブログでは、転職として検討される可能性の高い、後者の「地方公務員」を取り上げる。ぜひ参考にしてほしい。

公務員への転職を検討する人が勘違いしがちなこと

冒頭でも述べた通り、公務員=安定というイメージが先行し、実態を理解しないまま転職を決意してしまう人がかなり多い

公務員は、最初から目指していれば、早い段階で話を聞けるものの、社会人生活がある程度たってから情報を集めようとするとかなり苦戦する。

今回、情報が少ないあまりに、多くの人が公務員に対して勘違いしているであろう点をまとめた。同様のイメージを持っていなかったか、注意してチェックしてほしい。

大きな仕事に関われると思っている

公務員というと地方全体の大きなプロジェクトに関われると思っている人が多い。例えば、「島根県の地方創生事業に関わる」などだ。

実際のところ、公務員のメインの仕事は定型化された業務であり、事業の大きい部分を考えているのは年配の社員だったり、外部のマーケティング企業だったりする。

若手から関わる業務は、正直なところ大きくない。もし業務の大きさに期待しているのであれば、民間企業に残った方が絶対に良い。

安定している

公務員だからといって、全てが安定していると勘違いしてはいけない。確かに、多くの場合、年功序列で給与が上がったり、退職金が多額だったり、転勤が少なかったりと、安定と感じる要素を持ち合わせている。

しかし一方で、関わる部署によっては、残業が発生することもありうるので、毎日定時で帰って安定した生活リズムを望んでいる人には、安定とはいえないだろう。

また、何より、数十年後のキャリアを考えれば、むしろ公務員はリスクだ。

若手がやる仕事の多くはAIに置き換えられてしまうので、リストラの可能性もありうる。テクノロジーの進化を踏まえれば、公務員ほど不安定でリスクのある業界はないと思うはずだ。

労働時間が少ない

先にも記載した通り、部署によっては残業も平気で発生する。

もちろん、ブラック企業ほどではないが、公務員といってイメージされる労働時間とはかけ離れるケースが多数だ。

また、民間企業から転職してきたとなると、他の簡単な業務しかしてこなかった人よりも、ヘビーな業務を任される可能性も高いので、注意した方が良い。

転職後に感じる実態と後悔

公務員に転職してみたのは良いものの、多くの後悔が発生することが多い。今回はよくある後悔をまとめてみた。

ルーティン作業が多い

公務員の業務は、定型化されていて、「これは自分がやらなくて良いのでは」と思う仕事が多い。

それもそのはずで、国や地方地域に関わる仕事なので、誰かが休んだから何かの政策が動かなくのでは困る。誰かが休んでも回るくらい定型化された仕事にしないとならない。

民間企業から移った人からすると、単調で面白みのない業務だと思ってしまうだろう。

評価制度がなく、年功序列

公務員は、実力による評価ではなく、完全に年功序列である。年齢が上だから評価される、といういわゆる日本らしい風潮だ。

あなたがどんなに優秀でも優秀でなくとも結果は変わらず、かつあなたよりも仕事のできない上司が評価されることなど日常茶飯事である。

年収は下がる

地方公務員となると、ベースとなる年収が大して高くない上に、残業代やボーナスなどを考慮すると、民間企業の時よりも大きく下がることが大半だ。

ただ、これに関しては、時給で考えてみてほしい。

労働時間が民間企業の時よりは多少下がっているはずなので、結果として時間当たりの収入は増えていることもある。パッと見の手取りが下がる可能性が高い、というニュアンスで理解してほしい。

副業に制限がある

公務員の場合、副業を自由に選択できないことが多い。民間企業の場合は、副業を緩和して認めているところも増えてきているが、公務員となるとそうはいかない。

もし、公務員と並行しながら他の会社でも何か挑戦したいと考えている人がいれば注意してほしい。

公務員に転職するメリット

公務員に転職するリスクもあれば、同時にメリットもある。もし、ここで述べる3点に惹かれるのであれば、公務員に転職することは推奨できる。

社会的な信頼がある

社会的なイメージが担保されることは間違いないだろう。

もし、今の仕事のイメージがあまり良くなく、自分のイメージ、肩書きを変えたいと思っているのであれば、公務員ほどぴったりなものはない。

公的な仕事に関わることが出来る充実感

これまで民間企業での仕事しかしていなかった人からすると、公的なプロジェクトに少しでも関われるのは面白いだろう。

民間での仕事に飽きている人は、仕事の毛色が一気に変わるので、良い切り替えになるかもしれない。

最低限の待遇、年収が手に入る

先ほど、年収が下がるかもしれないと記載したが、今ブラック企業にいたり、労働負荷の高い環境にいたりする場合は、公務員の方が働きやすい可能性が高い。

今の待遇と公務員での働き方を比較するのが一番良いだろう。

公務員に転職して得たいものと失っても良いものを整理しよう

今回のブログでは、公務員へ転職することのリスクと、手に入るメリットを整理した。とはいえ、人によっては、リスクと感じないこともあるだろうし、メリットになり得ないこともある。

自分が何を求めて公務員への転職を希望しているのかを改めて整理し、それが実際に実現できるのかを、情報収集する方が良いだろう。

なお、こういった情報は必ずプロのエージェントに相談してほしい

公務員への転職であれば、リクルートエージェントDODAエージェント がおすすめだ。友達に聞いたりするのも良いが、偏った一人に聞くよりも、一般的な情報をフラットな立場で教えてくれる人の方が良い

ちなみに、リクルートエージェントは言うまでもなく、日本最大級のエージェントであり、幅広い視野からアドバイスをもらえる。

また、DODAエージェント のキャリアアドバイザーは、一人一人にかなり親身になってアドバイスがもらえると好評だ。もしまだ、転職活動に不安を抱えているのであれば、相談すると安心できるだろう。

自分にとって、納得のいく選択肢を取れるように、ぜひ行動に移してほしい。

今日は以上だ。

2019年11月の転職トレンド

企業は10月に下期の採用を終えて体制が整い、今の時期は求人情報としては凪の状況であるという向きもある。11月の採用決定者数は、数字としては低調になっているのが事実だ。

転職希望者も、上半期末や下半期初の繁忙期を終えて一息つき、転職活動をなかなか始めない。実際に、転職メディアの閲覧数は、11月は決して多くない。

だからこそ、実は、11月に転職活動を休む、年末年始休みまで転職活動を始めなくていい、というのは誤りだ。管理職や、チャレンジングなポジションの転職を望む人がいれば、少なくとも情報収集は、確実に11月から開始したほうがいい。

日本の企業の多くは3月決算だが、上期の業績の着地結果が固まるのは今、11月の始めである。企業側では、業績の着地結果を踏まえて事業計画を修正し、下期の業績達成に向けて動き出していく。

業績を達成するため、欠員を急いで補充するケースもあるが、逆に、チャレンジが必要なプロジェクトで、クリティカルに必要な人を採用するので、重要な求人ポストの募集が意外と始まる時期なのが11月だ。

中途入社は4月がピークだが、重要なポジションは採用決定まで時間がかかる。重要なポジションを4月に確実に充足させるため、先行して、とりわけ非公開ポジションの募集を始める会社も多い。 重要なポジションは数も少ないので早い者勝ちだ。あっという間にクローズするので、多くの転職希望者が気付かない間に、募集が終わっていくのである。

→ビズリーチなどの転職サイトにまずは登録し、経験豊富なプロのエージェントに、非公開ポジションの情報を、直接ヒアリングすることをおすすめする。

11月のトレンドは、以上だ。

筆者のお勧め転職サービス

1位 ビズリーチ キャリアアップを考えるのであれば、まずは必ず登録すべき転職サイトだ。大手企業の特別求人やベンチャー企業の幹部求人などが多く掲載されており、求人の質が段違いに良い。また、多くのヘッドハンターやキャリアコンサルタントが登録しており、スカウトメッセージが届くこともある。自分の市場価値を知ることに繋がるので、直近での転職を検討していない方も登録すると良い。

2位 JACリクルートメント ハイキャリアに特化した転職エージェントであり、年収アップに繋がる転職支援に定評がある。年収が500万円以上の方や、その給与帯を目指したい方は登録すべきだろう。特に、年収1000万円前後の転職では日本有数の実績を有している。まずは、レジュメを登録し、キャリアコンサルタントとの面談に参加してほしい。
また、JACリクルートメントに相談した人へのインタビューは→こちら

3位 リクルートエージェント 日本一の実績を有する転職エージェントである。案件数が多いので、市場の情報を網羅的に収集することができる。また、キャリアコンサルタントへの教育が行き届いているため、どのキャリアコンサルタントが担当になっても、安定して質の高い支援を受けることができる。特に、若手でこれから実績を積んでキャリアアップしたい方は、必ずキャリアコンサルタントとの面談に参加すべきだ。

4位 アクシスコンサルティング お勧め度は4位としたが、コンサルティングファームに転職したい方には、一番お勧めしている転職エージェントだ。コンサルティングファームへの転職では日本有数の実績を有しており、主要なファームのほとんどと取引している。特に、事業会社に在籍するコンサル未経験者の支援には定評がある。どのファームでどのような選考が行われ、どうすれば合格できるかを熟知しているので、コンサルティングファームへの転職を視野に入れている方は面談に参加すると良いだろう。

5位 パソナキャリア 日本有数のHR企業であるパソナの転職支援サービスだ。丁寧な候補者支援に強みを有しており、候補者の性格や気持ちを理解しながら、ホスピタリティの高い転職支援を行ってくれることだろう。案件数はリクルートエージェントよりやや少ないが、仕事が丁寧で、自分に合った求人を丁寧に紹介してもらうことができる。他のエージェントの面談に参加し、違和感を感じた方には特にお勧めできるエージェントだ。