キャリア相談室

部署異勤したいと思った時に必ず考慮すべきポイント

こんな人におすすめ
  • 今の部署のシステムや人間関係に不満を抱えている人
  • 自分の能力を活かせる部署への異動方法を知りたい人
  • 部署異動の希望をスムーズに伝える方法を知りたい人

現在の職場環境にストレスを抱え、部署を異勤するか、転職をしたいと切望している方は少なくないだろう。環境を変えたいと思った時は、なぜ変えたいのか、実現したいことは何かをまず自らに問いかけてみよう。自分の軸を見つめ直すと本当に実現したいことが見えてくる。

今回は、部署異勤を成功させる方法についてまとめた。希望の部署に異勤するには、会社の動向や人間関係を把握して、事前に具体的な行動を起こす必要がある。重要なのは自分の理想を実現できる環境にいくことだ。

そのため、部署異勤だけに視点を置くのではなく、転職という大きな可能性も含めて検討すべきである。

転職を検討する際は、必ず転職サイトと転職エージェントを活用してほしい。自分一人で転職先を選定するよりも、遥かに検討材料や比較材料が多い環境で行動できる。

おすすめの転職サイトはビズリーチだ。企業やエージェント側からスカウトを受けられるため、登録しておけば自分の経歴をアピールできる。

転職のプロである転職エージェントは個々の適性を冷静に判断し、アドバイスをくれるので必ず登録しよう。転職支援の実績が1番高いリクルートエージェント、キャリアアップ志向ならJACリクルートメント、コンサル志望ならアクシスコンサルティングを利用して、広い視野で転職活動を進めてほしい。

この記事でわかること
  • 部署の異勤をスムーズに成功させるポイントがわかる
  • 異勤と転職メリット・デメリットを比較して、自分に合った選択をしよう
  • 現状の根本的な解決策を求めるなら、転職がお勧め

異動という選択で環境を変える

仕事の一番のストレスは人間関係だと言われている。同じ会社であっても、部署によって働く環境も様々である。自分の所属する部署に不満があり、少しでも環境を変えたいと感じた時、会社によって違いはあるが、異動願いによって環境を変えることが可能である。

「異動」には、希望する部署に異動ができる場合と、会社の辞令に従って異動しなければならない場合の2種類がある。どちらも異動で環境は変えられるが、それにより受けるストレスやリスクは大きく異なる。どちらにせよ、異動により環境が変わった際に、潰されない働き方を見つけてほしい。

環境を変えることは大切であるが、一番大切なのは意識の変化である。たとえ願いが叶って異動ができたとしても、根本的な解決にならない場合もあるからだ。新しい部署でも人間関係に問題があるかもしれない。

新しい環境に慣れるまでは、誰しも多少のストレスを感じるであろう。自分自身がなぜ異動したいのか、異動することで実現したいことは何か、セルフイメージを高く持ち、何を最も大切にするかを理解することが重要なポイントだ。

そもそも会社は異勤をどう決めているのか?

人事異動は、ほとんどの場合、会社全体のバランスと個人の資質によって決められている。様々な観点や立場を踏まえて実施されるため、入社する企業は選べても、働く部署は選べないことが多い。企業の人事異動は、個人の成長、キャリアアップというよりは、企業全体のパフォーマンス向上が基本的に優先されるのだ。

定期的に社員を適切なポジションに据え直すことで、人材育成がしやすくなる。また年齢や地位のアンバランスを解消し、組織として最大のパフォーマンスを発揮させることが狙いだ。

さらに不正行為の防止も大きな目的の一つであるだろう。同じ人物が長年特定の業務を担っていれば、不正の温床になりかねない。そういった意味でも人事異動の役割はとても大きい。

企業は、数年後も利益を継続的に上げられるように、先を見越して異動を決定する。異動を決めるパターンは大きく分けて2つある。従業員の特性、年次、経験や過去の実績などから、人事部がほとんど自動的に異動を決めるパターンと、異動元や異動先の指名で異動が決まるパターンである。どちらのパターンであっても、自分の希望や意思に関係なく決まることが多いので、ある程度は覚悟や心構えをしておきたい。

異勤希望を成功させるポイント

仕事でモチベーションを高く保つために、できれば人事異動はポジティブなものであってほしい。経営サイドの意向が強く反映されるため、個人の意向は人事異動には反映されにくいかもしれないが、異動希望は上司、可能であれば人事担当などに直接伝えておくのが良い。上司部下の関係性から人事に推薦してもらえたりと、人事異動に色濃く反映されることもある。

希望の人事異動を叶える具体的な方法として、下記のようなことが挙げられるので覚えておきたい。異動権限をもつ人事部に正当に評価されるためにも重要なことである。

  • 1. とにかくいまの業務で結果を出す
  • 2. 社内で募集されるプロジェクトに参加して名前を売る
  • 3. 希望する部署で必要とされる専門性を身につける
  • 4. 日頃からやる気、前向きな姿勢を見せる

希望通りの人事異動が全てではないが、「異動」をネガティブに捉えても何も変わらない。異動場所、与えられた場所で自分に何ができるのか、何をすべきなのかを考えて行動すべきだ。辞令による異動は、自分で掴み取ったチャンスとは言えないかもしれないが、変化したという事実に変わりはない。自分が選んだ道だと捉えることで、考え方が前向きになるはずだ。もし、それでも自分には向いていない、無理だと感じたなら次の手段を考えると良いのではないか。

異動願いの伝え方のコツ 

実際に部署を異動したいと思っていても、なかなか行動に移せない人が多い。上司に言い出すタイミングや、どのように伝えるべきか悩むはずだ。上司に何か問題があって異動を望む以外は、まずは上司に伝えることが理想の道の一歩である。

異動を願い出るタイミングは、なるべく人事異動時期の少し前が良い。決算時期や繁忙期などは、避けた方が良い。多忙な上司の時間をいただいて異動願いを伝えるからには、それなりの理由も準備してほしい。自分の将来のことや組織全体のことを含めて、具体的に話すべきだ。スキルを活かせるから、興味があるからといった具体性のない理由では異動は難しい。

上司だけではなく、最終的に人事担当さえも納得する理由はどのようなものか。目先のことにとらわれずに、自分のキャリアビジョンや将来組織を取り巻く環境の変化まで踏まえた内容だと説得力が増す。また、自身が組織にとって必要な人材に成長できるという、将来描くキャリアも伝えるべきだ。

人に思いを伝えるのは難しいが、行動しなければそもそも伝わらない。環境を変えるために、今何をすべきか。異動願いを実現する近道は、上司を納得させ、人事や異動したいと思う部署の責任者に、一緒に仕事がしたい、組織にとって必要な人間だと思われることである。

異勤のデメリットとは何か

社員、個人の視点からみた場合、人事異動は多様な経験を積み、1つの部門に縛られずに幅広い視野が身につくという面ではメリットになる。しかし、希望しない人事異動を受ける前に、デメリットと他の選択肢も検討することが重要だ。

デメリットの例を挙げると

  • 新しい業務と異動先の専門性知識の習得
  • 引き継ぎ業務の発生
  • 新しい人間関係の構築
  • 異動先によって転勤や転居、夜勤などの勤務条件の変化

などであり、どれも異動を希望しない限りストレスに感じるものばかりだ。部署が嫌で異動したい、今の部署が嫌だから異動したい、と思った時に、同じ会社内を異動することだけが解決策ではないことも覚えていてほしい。自分の意思に反しての異動辞令を受けたり、逆に異動願いが叶わなかった場合は、転職により環境を変えてみるのも1つの方法だ。嫌な部門や部署に我慢して居続ける必要はない。

その際の転職活動においては、企業やエージェント側からスカウトを受けられる転職サイトであるビズリーチの活用をお勧めする。同時に、案件数が豊富なリクルートエージェントといった転職エージェントへの登録も必須である。JACリクルートメントやコンサルに強いアクシスコンサルティングなど、広い視野を持つためにいくつかのサイトを併用し、活用してほしい。

異勤と転職と天秤に掛けて考える

人が部署間を動くことによって、その人が持つスキルやノウハウが社内に横展開され、組織力がアップしていくのは人事異動の大きなメリットではあるが、これは一個人のメリットではなく、あくまで企業側のメリットにすぎない。人材育成に力を入れるのも組織向上のためである。

人事異動は社員ひとりひとりの能力を最大限にひきだすために行うものであるが、現状は社員ひとりひとりの成長に特化できていないことが多い。それは、同じ企業で引き出す能力には限界があるからだ。

社員の成長は、長期的に見て企業の利益につながるからこそ、企業は、しっかりと状況を見極めて適材適所に人材を置くことが大切である。

言うまでもないが、人は同じ環境で長く同じ業務をし続けるよりも、新しいことに挑戦した方が成長できる。よって、社内の部署異動という狭い選択肢よりも、転職することを選択した方が、根本的な解決策につながることもあるのではないか。異動と転職を天秤にかけて考えることをお勧めする。

異勤より転職を勧める理由

希望する部署への異動が叶わなかったり、今いる部署から抜け出したいと考えているのであれば、社内の部署異動という選択肢よりも、転職で、自分の希望する部署(企業)や目指す形に近づける環境を探した方が根本的な解決策につながりうるだろう。

転職して新しい環境に身を置く方が、成長のきっかけにもなる。豊かな人生を送るためにも、自分にとって働きやすい環境を選び、有意義な毎日を送ってほしい。

転職の際は、必ず転職サイトと転職エージェントをそれぞれ活用しよう。転職サイトはビズリーチがおすすめだ。企業やエージェント側からスカウトを受けられるため、転職エージェントと併せて登録すると可能性を広げられる。

一方、エージェントは個々の適性を冷静に判断し、アドバイスをくれるため、一人でビジョンを練るよりも、広い視野での転職活動が可能となる。

案件数が豊富で、質の高い支援を受けたい人はリクルートエージェント、年収などの条件で高水準を狙うキャリアアップ志向の人は専門職に強いJACリクルートメント、コンサル狙いの人はアクシスコンサルティングがおすすめだ。

今日は以上だ。

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