部署異動したい人必見!希望・拒否の伝え方や成功のポイント

部署異動希望

※マイナビ、リクルートなど各社のプロモーションを含みます。
※この記事は有料職業紹介(許可番号:13-ユ-314522)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社コレックが制作しています。

「部署異動したいけど、希望は通る?」

「部署異動は拒否できるの?」

現在の職場環境にストレスを抱え、部署異勤を希望している方は少なくないでしょう。もしくは、部署異動を告げられたけど、拒否できるのか分からないという方も多いと思います。

この記事では、部署異動が起きる理由や背景、希望や拒否ができるのかを解説しています。部署異動のメリット・デメリットや、異動が決まった後にやるべきこともまとめているので、部署異動に関する知識が身に付きます。

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部署異動とは

部署異動とは、社内で在籍する部署が変わることです。自ら希望して部署異動する場合もあれば、会社からの命令で移動する場合もあります。

具体的には、営業部からマーケティング部などに、部署を移ることが挙げられます。また、不本意な部署異動でも「契約で決まっていない」「家庭の事情」など特別な理由がなければ、基本的には断れません

部署異動が決まる目的や理由

  • 社員の成長
  • 部署の欠員
  • 適材適所
  • 事業の都合

会社の部署(人事)異動は、ほとんどの場合、会社全体のバランスと個人の資質で決まります。基本的には社員個人の希望よりも、会社全体のパフォーマンスを優先した人材配置を行う異動が行われます。

部署移動を行う主な理由としては「適材適所で社員の成長を図る」「欠員の補充」「組織の活性化」が挙げられますが、他にも事業の拡大・縮小に伴う企業の都合、不正防止などの理由もあります。

また、時には辞めさせたい社員を異動させる場合もあります。いずれにせよ、将来に渡る会社の利益を目的に、部署(人事)異動は行われます

部署異動に選ばれる人の特徴

部署異動の対象者として選ばれるのは、異動希望者の他に、エース社員やお荷物社員が代表的です。他にも、社内・部署内でトラブルを起こした人や、折り合いの悪い人などが、懲戒的に異動になることがあります。

基本的に異動は、人員を適材適所に配置して、組織の活性化や個人・会社の成長など利益最大化を図るものです。お荷物社員だから異動というわけではないので、明らかな左遷人事でなければ、異動で落ち込む必要はありません。

現在の部署で活躍できていなかったとしても、会社が判断した向いている部署で成長・活躍できるチャンスです。希望していない異動であっても、前向きに捉えてみましょう。

希望できる部署異動の種類

  • 自己申告
  • 社内公募
  • 社内FA制度

自分で希望する異動は、会社によって様々な制度があります。単純に上司に異動の希望を出すものや、社内公募に応募しての異動が一般的ですが、条件を設けたり、誰でも自由に異動できる会社もあります。

最近の流行りでは、一定の成果を挙げたら自由に異動できる、社内FA(フリーエージェント)制度やキャリアデザイン制度と呼ばれるものがあります。

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部署異動を拒否できるケース

  • 雇用契約内容に反する場合
  • 家庭の事情で異動が難しい場合
  • 異動理由が不当な場合

部署異動は、基本的に断ることができません。しかし「雇用契約内容に反する」「家庭の事情」「異動理由が不当」など、特殊なケースでは、異動を拒否できる可能性があります。

雇用契約内容に反する場合

部署異動が雇用契約内容に反する場合、拒否できる可能性が高いです。会社と従業員は契約で結ばれた関係なので、雇用契約書に反する内容であれば、拒否権があると言えます。

例えば、雇用契約書で勤務地や職種が指定されているのに、記載以外の異動が生じた場合などが挙げられます。部署異動を命じられたら、いま一度雇用契約書に目を通すのがおすすめです。

もし、雇用契約書に反するような部署異動であれば、その旨を上司や人事に伝えましょう。しっかりと伝えれば、部署異動せずに済む可能性があります。

家庭の事情で異動が難しい場合

家庭の事情で部署異動が難しい場合、拒否できる可能性があります。労働契約法のなかで、労働者の生活面に配慮すべきという項目がある(労働契約法第3条)ため、異動によって生活面が大きく損なわれてはいけません。

具体的には、勤務地が変わることで、介護や育児に支障が出るケースなどです。家庭の事情で異動が難しいなら、一度上司や人事と相談してみるべきです。

異動理由が不当な場合

部署異動の理由が明らかに不当な場合も、拒否できる可能性があります。労働契約法では、契約内容の権利行使を濫用してはいけないと記述がある(労働契約法第3条)ため、不当な部署異動は認められません。

不当かどうかの判断は難しいため、上司や人事と話し合いの場を設けたり、同僚に相談したりしましょう。上司や人事へは「不当だと思います」という伝え方ではなく、異動の目的や背景を詰めるように確認をします。

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部署異動の希望の伝え方

直属の上司に希望や理由を伝える

部署異動の希望は、直属の上司に相談しましょう。もし、上司に問題があって異動希望する場合は、人事に相談をします。タイミングとしては決算時期や繁忙期を避け、人事異動時期の少し前が良いです。

特別に時間を取ってもらうのではなく、月一の面談等で伝える方がおすすめです。異動理由は自身や企業全体の将来を含めて、ポジティブかつ具体的に伝えましょう。「興味がある」程度の漠然な理由だと、異動は難しいです。

「自身にこうした能力がある」「組織にとって有益な人材に成長するために経験が必要」などを交えて、異動が会社に有益であることを、上司だけでなく人事も納得させる理由にするのが、伝え方のコツです。

異動願いを提出する

部署異動を希望する場合、異動願いを提出することがあります。必要性や書式は会社によるので、上司や人事に確認が必要です。

一般的には、A4の紙に「日付」「宛先」「氏名」「所属部署・所属機関」「希望異動先・時期」「異動理由」を記載します。理由は上司と相談した際のように、具体的・ポジティブに書きましょう。

異動願いの出し方

異動願いは、直属の上司に提出しましょう。タイミングとしては、繁忙期を避け、人事異動の時期の1ヶ月までに出しておくべきです。

事前に上司へ相談した際に、提出期限などが決まっていれば、決まった時期に提出します。

希望の部署異勤を成功させるポイント

  • 理由はポジティブに伝える
  • 今の部署で結果を出す
  • 異動先で活躍できる専門性を身に付ける
  • 社内公募に積極的に応募する
  • 異動したい旨を上司・人事に伝える

部署異動の成功には「ポジティブな理由」「現部署で活躍する」「異動希望先の専門性を身に付ける」などがポイントです。

ネガティブな理由で異動を希望する人はどこも欲しがりませんし、異動の希望を伝えなければ、周囲は本人の希望を把握できません。ポジティブに伝えたうえで、異動先の専門性を身に付けたり、社内公募に申し込むのが重要です。

ただし会社で異動したいと思ったら、まず会社の異動制度で、自分で異動の希望を出せるのか、異動に何か条件はないのかの確認が必要です。条件があれば、達成のため現部署で職務に励む必要があります。

希望が通りやすい人の特徴

会社の期待に応えている人は、希望した異動をしやすいです。流行りの社内FA制度なども、一定の成果を出した人が対象となっていることが多いです。

また、異動先での専門性を身に付け、周囲と積極的にコミュニケーションを取ることも重要です。言い換えれば、成果をもって優秀さをアピールしたり、異動先とのコネを作ることで希望が通りやすくなります。

部署異動が決まったらやること

後任への引き継ぎ

部署の異動が決まったら、引継ぎの準備を行います。ただし、正式に決まるまでは、周りに伝えられないので、後任への引継ぎは上司と相談しながら行いましょう。

引き継ぎに必要な内容としては、業務内容と手順、関係部署・取引先の担当者などです。発表から異動まで余裕があれば、後任と一緒に業務を行うと、引継ぎがスムーズです。

部署異動の挨拶・メール

部署異動が決まったら、現部署、異動先部署、取引先への挨拶をしましょう。直接伝えるのが望ましいですが、難しければメールでも構いません。部署異動の挨拶は、正式な辞令が出てから行います。

メールで異動の挨拶をする場合、一斉送信は避け、お世話になった人には個別にメールで挨拶をすると好印象です。単なる報告やお礼だけでなく、印象深いエピソードや、相手から得た学びを交えて挨拶できるとベターです。

挨拶で伝える要点は「異動の事実」「これまでの感謝と今後の抱負」「今後(後任)のこと」の3つです。一般的なビジネスマナーに従って、3つの要点を伝えられれば問題ありません。

▼メールでの簡単な挨拶例(タップで開閉)
下記は異動の挨拶の一例です。簡単な内容になっていますが、お世話になった人には具体的に得た学びや、学びをどう生かすかなど交えて書けるといいでしょう。

現部署宛

【現部署宛】例文
件名:異動のご挨拶

○○部 各位

お疲れ様です、氏名です。

私事ではありますが、x月x日付で▲▲部に異動となりました。

在籍中は皆様から温かいご指導を受け、大変感謝しています。

△△部で学んだ経験を活かして、新部署でも力を尽くしていく所存です。

後任は●●さんが担当させていただきます。今後の連絡は●●さんまでご連絡いただければ幸いです。

●●:電話(内線)番号、メールアドレス

本来なら直接ご挨拶に伺うべきところ、メールでのご連絡になり申し訳ありません。

引き続きご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。

署名

異動先部署宛

【異動先部署宛】例文
件名:異動のご挨拶

▲▲部 各位

お疲れ様です、氏名です。

x月x日付で▲▲部に異動となりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。

○○部では■■の業務を担当しており、▲▲部では□□を担当いたします。

本来なら直接ご挨拶に伺うべきところ、メールでのご連絡になり申し訳ありません。

不慣れな業務のため、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれません。○○部で得た経験を活かして、皆様のお役に立てるよう精進して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

署名

取引先宛

【取引先宛】例文
件名:異動のご挨拶【XX株式会社 氏名】

◆◆様

お世話になっております。XX株式会社の氏名です。

私事ではありますが、x月x日付で○○部から▲▲部に異動となりました。

本来であれば、直接お伺いしてご挨拶すべきところ、メールでの報告になり申し訳ありません。

◆◆様にはこれまで温かいご指導をいただき、大変感謝しております。

後任としては、●●が業務を引き継ぎます。

●●:電話(内線)番号、メールアドレス

改めまして、●●からもご連絡させていただきます。

今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

署名

部署異動のメリット

  • 新たなスキル・知識や経験を得られる
  • 自分に向いた仕事・環境で活躍できる
  • 転職せずにキャリアアップを図れる

部署異動のメリットとして、より適した部署への異動で優れたパフォーマンスを発揮できることや、新たな知識・経験を得られることなどが挙げられます。

また、転職と異なり会社自体は同じなので、馴染みやすい環境でキャリアアップを図れるのが魅力です。

会社側としても、社員が多様な経験を積み、1つの部門に縛られずに幅広い視野が身につくことはメリットです。他にも、社内でキャリアアップできることで、退職防止につなげられることなどの利点もあります。

部署異勤のデメリット

  • 新しい専門性・知識の習得
  • 新しい人間関係の構築
  • 転勤や転居、勤務条件の変化

部署異動のデメリットは、新たな業務への適応や知識の習得、新しい人間関係の構築などです。また場合によっては、転勤や勤務時間の変更などが生じます。

とくに希望しない部署異動の場合だと、大きなストレスの原因となります。会社からの部署異動の命令は、基本的には拒否できないため、ストレスの度合いによっては転職も考えるべきです。

部署異勤したいなら転職も検討

異動したいと思った時は、転職についても考えましょう。部署異動で社員が持つスキルやノウハウが社内に横展開され、組織力がアップしていくのは人事異動の大きなメリットですが、個人にとってのメリットではありません。

人事異動によって個々人の成長は望めますが、同一企業で引き出す能力には限界があり、異動自体も社員一人ひとりの成長には特化したものではありません。

人は同じ環境で長く同じ業務をし続けるよりも、新しいことに挑戦した方が成長できます。個々人の状況によっては、部署異動よりも、転職という選択をすべき場合もあるので、異動と転職を天秤にかけて考えてみましょう。

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部署異動に関してのQ&A

新人で部署異動したいけど可能?

企業によりますが、新人でも部署異動が行われることはありますし、異動希望が通ることはあります。新人でも異動希望を通すポイントは変わらないので、この記事を参考にしてください。

工場で部署異動したい場合はどうする?

会社の期待に応える仕事をするのは当然として、希望異動先に関わる資格取得が効果的です。

異動希望はわがまま?

わがままではありません。会社で異動の制度があるなら、立派な社員の権利ですので、異動の希望があれば積極的に上司や人事へ伝えるべきです。

まとめ

部署異動したいと思った際は、個人・企業にとっての異動の目的や、どんな人が選ばれるかを認識して行動しましょう。また、会社側からの部署異動命令は、雇用契約違反や家庭の事情などが無い限り、基本的に拒否できません。

部署異動が行われる理由としては「組織の活性化」「新たな経験で社員を成長させる」などがあり、社内で活躍している人は希望が通りやすいです。異動を考えるなら、あわせて転職も検討してみましょう。

環境を変えたり、キャリアアップを図るなら、転職の方が良い場合があります。ビズリーチなどの転職サイトでは、無料でキャリア選択の相談もできるので、積極的に転職を考えていなくとも登録がおすすめです。

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