20代~30代のキャリアを考えるブログ

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激務の仕事から逃れる方法

近年、激務を敬遠するのがあたりまえの風潮になってきた。激務が好きでコンサルティングファームで働いているドMはそうそういないことだろう。激務の仕事に従事している人が現在の仕事から逃れる方法について考えてみた。

激務の定義

激務の定義だが、定義は人それぞれだろう。以前であれば、土日含め週7日勤務の人を激務と呼んでいたが、労働環境が変化した昨今は激務の定義が変わってきた。数か月にわたって月60時間以上の残業が発生したら激務といってもいい。

こういうと、投資銀行や、広告代理店やテレビ局やローランドベルガーの人たちが激務とは残業100時間超えないと言えないのでは?と文句を言うかもしれない。数年前、残業時間だけで月300時間はあったと言っていた若者もいた。本当に残業時間300時間を数か月続けたら恐らくほとんどの人は、そのうち起き上がれなくなるだろう。

40時間以内に抑えるように努力している企業が多いだろうが、今回は、40時間の目安を少し超える、60時間を激務と定義させていただく。ただし、残業20時間でも上司のマネジメント力がなければ精神的につらくなり、精神的な病気を発症する危険があるので、一概に時間だけで激務と言っていいかの疑問はある。

コンサルは激務なのか

激務というとまず思い浮かぶのは、コンサルティングファームだろう。以前このようなツイートをしたら大きな反響を得た。

 

こちらのツイートに反応が集まった。コンサルは激務、というのは多くの人から認識されているだろう。

コンサルティングファームは、大企業をクライアントとし、莫大なコンサルフィーを事業会社からコンサルティング会社に払われているため、事業会社からのプレッシャーも大きく、結果を求められる。また、大きな変革を要するプロジェクトも多く、コンサルタントに求められる役割は大きい。

また、一部の戦略ファームでも行われるようになったが、システム導入プロジェクトとなると、工数だけ要するものもあり、最初から苦しいことが分かるプロジェクトもある。アクセンチュアなどでは、システム導入プロジェクトは日常茶飯事だ。また、みずほ銀行のシステムになると、苦しみながら働いている人が多数いるのは承知の通りだろう。

コンサルティングファームは必要以上にパワポを整えたりしていて、外部の人からすると無駄に見える作業で疲弊しているのも現実である。

コンサルはプロジェクトによるものの、1年間アナリストやアソシエイト(アクセンチュアであればコンサルタントポジション)をやっていたら、ほとんどの人に激務の期間があるのは事実だろう。

ベンチャーは激務になるのか

ベンチャーは激務だという考えがあるが、個人的にベンチャーはもはや激務ではなくなっている。ベンチャー企業は人材確保のために働きやすさを押し出しており、Slackをはじめとする効率化ツールを導入し、勤務時間を短くしようとしている。

大企業はOutlookを利用するのが常であるが、ベンチャー企業は、メールを利用する際は、G SuiteによるGmailを使い、よりコミュニケーションをしやすくなっている。

ベンチャーとうたっているところで現在も激務である企業があれば、高確率でブラック企業である確率が高い。もちろんベンチャー企業は起業を志す若者が多く、望んで残り、スキルを磨いている人もいる。日常業務に忙殺され深夜まで帰れない会社はブラック企業である。

ベンチャー企業だからといって激務であることはなく、むしろ労働時間は短くなる傾向にあるため覚えておこう。また、上場を目指している企業は退職率や残業時間に敏感であるため、特に経営者が努力をして激務を避けている。

激務でないと成長しないという幻覚

若手は長時間労働しないと成長しないのでは...と不安になることがある。この不安は特段珍しいものでもない。8時間労働だと25歳くらいの若者は体力が余っているためもっと働いてもっとスキルを得たいと考える。

しかし、残業している30代後半の方で、労働時間が長いのは、エクセルやパワーポイントの作業スピードが圧倒的に遅く、ショートカットが全く使えず、時間だけを浪費して残業しているパターンがある。

一方、学生時代からインターンをしてスキルを磨いていた若者は、エクセルをはじめとするPCスキルが圧倒的に高く、仕事を早くおわらせている。コンサルティングファームでは、エクセルの作業スピードは経験年数に大体比例するが、事業会社は学ぶ意思と機会がないため、学んだもの勝ちとなっているのが実情だ。

よって、1日8時間のなかでしっかりと働き、その時間内で結果とスキルアップをはかるようにしよう。

激務なのはローランドベルガーだけではない

激務が緩和されつつある世の中だが、良い企業で激務の企業はまだまだある。ローランドベルガーを事例にあげたが、コンサルティングファームのなかでも労働時間が比較的長いと言われている。しかし、ローランドベルガーがダメな企業というわけではなく、優秀なコンサルタントが所属し、大企業のコンサルティングで実績を残している。

ちなみにローランドベルガーの社長である長島氏は、博士号を取得し、助手をつとめてから、コンサルタントになったキャリアである。長島氏と面識は全くないが、理系で博士号、そして助手をつとめた経験から、長時間労働への耐性があると推察される。

世の中には激務である企業はまだまだ存在し、それらの企業はやりがい搾取をするいわゆるブラック企業ではなく、お金ももらえ、成長できる企業が多い。

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転職しても、激務になる人

激務が嫌で転職をしたいと言い、転職をする人は多数いる。だが、不思議なことに転職する度にどこでも激務となっている人がいる。その理由は2点ある。

激務である企業出身であるため長時間働けるだろうと上司が思い、こき使うパターン。もう一つは要領が悪く、どこにいっても仕事に時間がかかり、根性で成果を出してきたパターン。もしくは両方を満たしている人だ。

全員が18時に帰る会社で、同僚が効率よく働いているのを目の当たりにするなどしないと、こうした要領の悪さは自分ではなかなか気づきにくい。

コンサルからベンチャーに転職した際に、自分は仕事ができると思っていたが、実はエクセルしかできず、仕事の進め方という点では全く能力がないことに気付く人もいる。

環境によって、大きく影響を受ける人

日系大手にいがちであるが、周りが帰れば早く帰る人、周りが残るとずっと残っている若手は珍しくない。女性で子持ちの人ほど、保育園に迎えにいくために、先に帰るため生産性が高い人がいるが、若手の男性は、周りに合わせがちである。

よって、早く帰宅する企業に転職できれば、それにあわせてホワイトな働き方ができる。稀に、みんな帰るから自分も帰るが、実は仕事が残っていて持ち帰る人もいるので、そうはならないように気を付けていただきたい。

激務と言っている人は、実は激務でない人もいる

「激務、激務、激務だ」と連呼している人は全員が激務というわけではなく、夜2時間くらい食事に抜けていたり、場合によっては酒を飲んでからオフィスに帰ってきて生産性の低い状態で働いて、長時間労働になる人がいる。

睡眠時間が慢性的に不足すると判断力も鈍り、長時間働くことがあたりまえになり、労働時間を削減する意欲がそがれてしまうので、自分でがんばる工夫をしよう。

転職活動をして、夜面接をしにいくことをおススメする
さて、転職先が激務かどうか気になるところなので、夜面接をしにいってほしい。チェックすべきは、社員がまだ、オフィスに多く残っているかどうかだ。いなければその企業は、労働時間は短いか、夜働く人はバレないように隠された場所で働いているかのどちらかだ。

また、夜に面接を頼んだときに、夜は、帰っているので夜の面接はしませんと言われたらその会社はホワイトである確率が高い。面接時間の設定にも工夫してみよう。

転職活動をはじめてみよう

激務である人ほど、転職活動の時間がないといって、激務の沼にはまり取り返しのつかないことになる。忙しい人ほど、転職活動をして現状を変える努力をしたほうがいい。ビズリーチは登録するだけで転職活動ができるので必ず使ってほしい。

ビズリーチで転職エージェントとあって、自分のオフィスの近くに呼び寄せよう。そしたら移動時間も短く30分程度で転職相談できるはずだ。

こういう場合は大手より個人エージェントのほうがいい。なぜなら大手は面談が多数組まれているので、オフィスまでわざわざ出向いてくれないからだ。

ビズリーチに登録しておこう。今日は以上だ。