20代~30代のキャリアを考えるブログ

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外資系企業は、すぐクビになるわけではないと理解しておこう

外資系企業に転職をすすめることが、多いのだが、外資系への転職を躊躇する人が多い。日系しか経験していない人にとっては、外資系企業は得体のしれない危ない橋をわたるようなものとしてとらえられている。アクセンチュアをはじめ外資系が根付いている昨今においても外資系企業への偏見が大きいので、クビ問題に関してご説明していきたい。

外資系企業のリスクとして、すぐクビになることを不安視している方にぜひご覧になっていただきたい。

外資系企業はなぜクビがあるのか

外資系企業は、特に米国のカルチャーで、活躍していない人には、去ってもらい常に競争をあおるカルチャーをつくりだしている。GEなどが下位5%は自動的にクビになるシステムを作っていたことが有名だ。こうしたGEのやり方を近年はGE自身が改めているので、どういうやり方が正しいかはわからないが。

組織は同じ人だけではよくならず、組織が常に循環を生んでいる状況のほうが好ましい。組織も絶えず変化しなければ変化するビジネス環境に対応できない。組織の正しい在り方としては、一定数の循環があることが望ましい。方法はクビでなくてもいいが、あまりに居心地がよすぎて人が辞めないと競争心もなくなってきて、組織が停滞する原因になる。

会社は学校じゃねえんだよと言って話題になったサイバーエージェント子会社社長がいたが、彼の言っていることは一理ある。

日本企業のクビがないことのほうが問題

日本企業はクビがよほどの理由がない限りできない。日本は法律で雇用者をかなり保護しているため解雇がない。そのため、労働者を安く、長時間働かせがちになり、クビにできないことがかえって労働者のためになっていない。

実際、クビの制度があっても使う会社は稀である。なぜならすぐに人をやめさせる会社は悪評がたつからだ。

クビらしいクビはほとんどない

クビというと、ある日上司から呼ばれて、「君はもう必要ないから辞めてくれ」と言われるパターンはほとんどない。予期せずクビパターンというのは、外資系投資銀行くらいだ。

外資系投資銀行は、ある日、日本撤退の情報や、全世界的な人員削減の情報が発表される。こうした情報は、日本(東京)オフィスの人は事前にしっておらず、人事や上司ですら、Bloombergで第一報を知る事すらある。

クビになってもすぐに転職できる

少なくとも、昨今は、クビになってもすぐに転職ができる。クビの理由は、犯罪やそれに近しい行為でない限り、どこかの会社がひろってくれる。

たまたまその会社で活躍できなかっただけで、うちなら活躍の余地があるだろうと考えてもらえるからだ。実際に他社では全く活躍できなかった人が、転職先ですさまじい活躍をして役員までのぼりつめた事例もある。

仮に、成績不良でクビになったとしても、転職先はあるので気にしないでおこう。もしも、リーマンショックが再度起こり、外資系投資銀行間でどうしても転職したいという場合は厳しいのだが。よほどの不景気のタイミングにならない限りは大丈夫であるから安心しよう。

クビになって、別の会社で活躍する人の方が多い

クビになっても、別の会社で活躍する人の方が多い。これは、先ほども述べたが、クビの理由が、本社の意向で自動的にクビになる人が発生するからだ。

高いパフォーマンスでも、部門ごとなくなったら、しょうがない。こうした情報を早くつかみ、アプローチする転職エージェントは優秀である。またベンチャー企業では競合企業の業績が悪くなったタイミングで転職エージェントに声をかけて、その部門から引っ張ってくるように依頼する人事もいる。

こうした人事は、優秀だと個人的に思う。会社でパフォーマンスがあがっていなくても外部環境のせいだと周囲から理解されたならば、転職先はいくらでもある。会社を辞めると決断した場合、転職に関しては、余り悩まず、次の会社で活躍してやろうという意気込みをもとう。ただし、今の会社で活躍できる余地がないかだけは確認しておこう。

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会社側が、キャリアについて早期に判断してくれるのでありがたいと思うべし

クビに関してはありがたい側面もある。会社側は、パフォーマンスの悪い人を判断してくれるので、出世ができない人にとってはキャリアチェンジが早くできるからチャンスととらえてほしい。日系企業で、すでに20代で一生出世ができないと決まっているにも関わらず、その事実が本人に知らされず、あくせくとがんばっている人もいる。

こうした一生隠れ窓際族になる人は、年をとってから転職不可能になってからでは遅い。若いうちに、方向修正をできるチャンスを会社側が与えていると考えてほしい。

結局、会社で上位5%に入っていたら会社側がなんとしてもとどめようとするので、そこに入っていない場合は、方向転換を考えよう。

リスクをとったチャレンジがしやすい

クビになる会社は、リスクをとったチャレンジをする人が多い。なぜなら挑戦する風土ができているため、リスクをとらないで平凡な人で終わるよりは、リスクをとって挑戦したら、仮に失敗したとしても次の機会があることがよく周知されている。

閉鎖的な日本企業にいるとチャレンジすると、出る杭は打たれる状態になることが多いが、新陳代謝の良い会社は挑戦が奨励されている。

外資系投資銀行では一部、「クビ」は存在する

外資系投資銀行は、バジェットを達成できなかったとき、日本オフィスがふっとんだときにクビが存在する。だが、この場合も多くは同業や他社が拾ってくれる。外資系投資銀行にいる人は優秀だという認識があるため、どこでも拾ってくれると理解されているからだ。

外資系投資銀行でもオペレーションズは、やや転職に苦戦する。若くて英語ができれば、外資系コンサル等がひろってくれる。オペレーションズは日系への転職を含め、同業でとどまるパターンが、ある程度の年齢になると多い。CFOになれるキャリアではないので。

クビを察知できる人間になろう

複数の会社をわたり、出世している人で、クビになった経験がある人は少なくない。彼らは、すぐに今年のパフォーマンスだと厳しいと察知してすぐに行動している。察知能力と動くタイミングが抜群である。こうしたタイミングを逃さず、転職エージェントに相談できる人を見ていると、次も成功するだろうなと感心させられる。

継続して同じ会社で活躍することは不可能に近いので、悪いときの選択肢をどのようにとれるかで人生は大きく変わってくるはずである。

転職を前提としたキャリアをもって外資系にいこう

転職を前提としたキャリア観をもっていたら、転職で失敗しても怖くない。外資系に行く人は必要以上にクビを恐れているが、あまり恐れる必要はない。それよりも成果が出せない環境で無駄にキャリアを過ごすことの方が怖い。下積みといわれて成長しない業務をやっている人は今後生き残れなくなるのは確実である。

キャリアを今後成功させるために、外資系をはじめ、クビの制度がある会社に挑戦していこう。

外資系企業の話をきくために

外資系の話をきくには、ビズリーチに登録することをおすすめする。外資系に強い転職エージェントや、外資系企業で働いた転職エージェントが存在する。また外資系企業から直接オファーもくる。

また、JACリクルートメントもおすすめだ。外資に関する情報を大量に抱えている。転職エージェントのなかにも英語堪能の人がおり、クライアントにうまくはいりこめている。

JACリクルートメントは、ビズリーチも利用しているので、ビズリーチは登録しておいて損はない。

今日は以上だ。