キャリア相談室

失敗しない転職。「上司を確約して転職しよう」

転職失敗原因の多くが人間関係だ。転職後は会社のカルチャーや仕事のスタイルにギャップを感じることが多い。そうした関係で、転職後に上司と人間関係が折り合わず辞めてしまうことがある。転職を失敗する確率を減らす方法をお伝えしたい。

上司が確約された転職はおすすめ

タイトルにもある通り上司が分かった状態で、かつ上司と面接をし考え方や仕事の仕方が合っていそうであれば転職したらよい。

 面接では見抜けないというが、話してみると好きか嫌いかの二択には分けられるだろう。生理的に苦手な人も世の中には必ずいるのでそうした事例を減らすことができる。

 上司が確約された転職ができる方法

一部の優れた転職エージェントかつ、外資系企業が入社先であれば上司がこの人ですと転職のときに言われることがある。コンサルのようにプロジェクト制の仕事だと上司リスクを減らすことができるので問題ないが、上司の変更が容易にしにくい事業会社であると上司が分かっていることは大きい。

 ~さんの下のポジションを募集を大々的に打ち出して募集する事例があるのでそうした事例を探してほしい。

上司が転職してしまう可能性を減らす方法

外資系やベンチャーだと上司が転職してしまうということがよくあるだろう。同じチームの教育係の人や、面接をしてくれた上司が入社後すぐいなくなった、挙句の果てには入社前にいなくなったというパターンが起きることもある。

 そうした際におすすめしたいのが新規事業立ち上げだ。新規事業立ち上げは転職する側もしばらくは腰を据えてやろうと考えて新規事業に立候補するはずなので転職をすぐにするリスクを減らすことができる。

 新規事業と言ってもたちあげてどれくらいかが重要なので、どのフェーズか確認しよう。できるだけ早い段階で入ると上司がいなくなる確率が減らせる。

 新規事業ではいるときの注意点

新規事業で入る際は、事業がうまくいくかわからないリスクがある。また、成果にならないことで昇進が遅れてしまうこともある。逆にリスクをとって成功すると後々の出世に大きなプラスになる。

そのため、そうしたリスクを踏まえて新規事業に行こう。理想的な新規事業は、現在の主要事業とシナジーのあるものを行おう。レシピサイトをやっていて、サイトのレシピを本にしようといった事業であれば成功する確度が高いだろう。

 新規事業には一般的に社内の優秀な人やチャレンジングなことをいとわない人がアサインされる傾向にあるので面白い経験を一緒に積むことができるのは間違いないだろう。

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既存事業で上司を選ぶ場合

既存事業に入る場合は、上司が分かった状態で転職できるなら当たり前だが上司の上司も必ず見ておこう。上司の上司は上司がいなくなったときのフォロー役なのでどういった人柄か、一緒に困難を乗り越えることができる存在かをチェックしておこう。

個人的に第二新卒を除くと、こうした部分が不透明なままの転職はできるだけ避けたほうがよい。入社してから部署が決まります系は新卒の日系大手と大量採用の第二新卒くらいでよいだろう。

入ったとこ勝負というのは雇用される側が不利な条件だ。

先ほども述べたようにコンサルはプロジェクト制で基本的に上司を選ぶことができるため気にする必要はない。ただし、社員全体の雰囲気が合うかは大事なので大人数にあっておいてほしい。

上司の見分け方

求職者は企業側からリファレンスチェックをかけられることが多い。求職者の知人に水面下で聞くことがある。逆に、入社しようと思っている企業の上司のリファレンスチェックを行えばいい。LinkedInやEight、Wantedly、Facebookのすべてを駆使してソーシャルネットワークを確認し、つながっている人を探そう。

また、マネージャークラスであればイベントに登壇していることも少なくないのでイベントを探してもぐりにいこう。オフィシャルではないイベント(会社には特に申請していない)もあるので、探すとよい。

足で稼いでるとはこのようなことをいう。フットワークが軽いといいながらこのように足でうごいている人が少ないのでできることはすべてやってほしい。

誰と働くかではなく、誰と働けるか

誰と働くかというときに、特定の誰ではなく、ざっくりと会社の雰囲気社風をさして誰と働くかといっているがそうではなく、誰と働けるかをしっかりと決めておこう。事前にできる交渉をしておかないために損するケースは多くある。

当サイトでは給料の話は事前交渉で変わることを何度か話したが上司やチームも同様なのでもっと話しておくとよい。最近の若い人に限ったことではないが、「なんでもいいです」「誰でもいいです」といって自ら機会を手放す人がいるので取りこぼしがないようにしよう。

転職は、企業と直接話せるダイレクトリクルーティングを活用するとより人事と配属について交渉しやすい。

ダイレクトリクルーティングのサービスはビズリーチとIT企業向け(特にエンジニアにはおすすめ)のforkwell Scout

今日は以上だ。

 

2019年9月の転職トレンド

2019年9月時点では、各社の採用意欲はおしなべて旺盛であるものの、ポジションの募集が減少する会社と、引き続き多くの社員を募集している会社に二極化している。景況感の悪化リスクが高まる中で、人材業やコンサルティング業など、労働集約的で「なくても困らない」サービスを提供している産業では、採用意欲が減退している。

また、大企業は採用を手控える時期に来ていることを、覚えておいてほしい。というのも、大規模な会社は採用人数が多く、個別研修を実施するのが難しいため、10月1日や4月1日など、期の切れ目に新入社員の入社を集中させたいと考える。今から内定を出したとしても、多くの候補者が10月1日入社に間に合わないため、一旦ポジションをクローズしてしまうのである。逆に言えば、今のタイミングでもポジションをオープンしている大企業は、よっぽど人数が足りずに困っている可能性が高いので、入社難易度が通常時よりも低くなっている場合が多い。

ビズリーチなどのサイトで、どのような会社がないかを探り、是非、積極的にチャレンジしていただきたい。
9月のトレンドは、以上だ。

筆者のお勧め転職サービス

1位 ビズリーチ キャリアアップを考えるのであれば、まずは必ず登録すべき転職サイトだ。大手企業の特別求人やベンチャー企業の幹部求人などが多く掲載されており、求人の質が段違いに良い。また、多くのヘッドハンターやキャリアコンサルタントが登録しており、スカウトメッセージが届くこともある。自分の市場価値を知ることに繋がるので、直近での転職を検討していない方も登録すると良い。

2位 JACリクルートメント ハイキャリアに特化した転職エージェントであり、年収アップに繋がる転職支援に定評がある。年収が500万円以上の方や、その給与帯を目指したい方は登録すべきだろう。特に、年収1000万円前後の転職では日本有数の実績を有している。まずは、レジュメを登録し、キャリアコンサルタントとの面談に参加してほしい。
また、JACリクルートメントに相談した人へのインタビューは→こちら

3位 リクルートエージェント 日本一の実績を有する転職エージェントである。案件数が多いので、市場の情報を網羅的に収集することができる。また、キャリアコンサルタントへの教育が行き届いているため、どのキャリアコンサルタントが担当になっても、安定して質の高い支援を受けることができる。特に、若手でこれから実績を積んでキャリアアップしたい方は、必ずキャリアコンサルタントとの面談に参加すべきだ。

4位 アクシスコンサルティング お勧め度は4位としたが、コンサルティングファームに転職したい方には、一番お勧めしている転職エージェントだ。コンサルティングファームへの転職では日本有数の実績を有しており、主要なファームのほとんどと取引している。特に、事業会社に在籍するコンサル未経験者の支援には定評がある。どのファームでどのような選考が行われ、どうすれば合格できるかを熟知しているので、コンサルティングファームへの転職を視野に入れている方は面談に参加すると良いだろう。

5位 パソナキャリア 日本有数のHR企業であるパソナの転職支援サービスだ。丁寧な候補者支援に強みを有しており、候補者の性格や気持ちを理解しながら、ホスピタリティの高い転職支援を行ってくれることだろう。案件数はリクルートエージェントよりやや少ないが、仕事が丁寧で、自分に合った求人を丁寧に紹介してもらうことができる。他のエージェントの面談に参加し、違和感を感じた方には特にお勧めできるエージェントだ。