20代~30代のキャリアを考えるブログ

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20代、30代の年収700万円を超える転職が1番難しい

年収700万円を超えることを目的にした転職が、転職市場において最も難しいのではないかと最近考えるようになってきた。転職における年収700万円を持つ意味合いについて考えたい。

年収700万円はすっとばされる実情

年収700万円という体験をしたことある人は実は多くない。例えば総合商社やコンサルを考えてほしい。
総合商社は残業代込みではあるが2年目から年収が800万円を超える。その一方、1年目は500万円程度だ。最近は残業が減ってきているので、2年目の社員の年収は下がる傾向にある

また、戦略コンサルにしてもマッキンゼー等は550万円スタートだが、アナリストからアソシエイトに昇進したとたんに1000万円を超える。アクセンチュアにしても550万円ほどの給料が昇進によって830万円程度になる。(2018年よりアクセンチュアはコンサルタントのポジションが1,000万円程度と他の戦略コンサルと近い水準になった)

外銀にいたってはフロントだと1年目から800万円が最低限のスタートのため、700万円というステップはとばされている。
今あげた幾つかの企業は高給の企業であるが、ベンチャー企業を考えても同様のことがいえる。多くの企業では360万円から500万円程度の年収が、ポジションがマネージャーに上がることで800万円程度の年収にアップすることが多い。

700万円をすっとばしているため、優秀な方が700万円の給料で働いている例は思ったより多くない。

一方700万円の壁を越えられずに苦闘する人も少なくない。ベンチャー企業だと1000万円級の幹部と800万円級のマネージャーを置いて、その下のスタッフクラスは500万円から600万円という形で給与レンジが離れている。

年収700万円ほしい、なんとか700万円を超えたいと思っていたらもっと上の給与額を狙って転職を考えたほうがよい。

銀行では同期と差がつく調査役になると30歳前で1000万円になる。そこからの上がり方は決して早くはないが、年収700万円には3年目で到達できる。そのため、年収700万円の期間は短い。

つまり、年収700万円位以上を得たいと考えている人は、700万円を目的にするのではなく、年収1000万円もしくは800万円を考えて活動するとよい。

実際に転職を考えてみる。

マネージャーでない方が転職する場合は年収500万円~600万円もしくはそれ以下の年収で転職し、マネージャーに昇進して年収800万円を狙うパターンが王道だ。

マネージャーになると年収アップが見込める企業なのかどうか、確認してから転職を決意しよう。そうであるなら、現在と同程度の役職で転職してよい。

マネージャーや課長職になると、昇進に際して月給が10万円程度上がるため、ボーナスを半年分と計算すると10万円×(12か月+6か月分ボーナス)=180万円/年となり、一気に年収をあげることができる。

転職先のポジションがマネージャーなのに年収が上がらない場合は、名ばかり管理職か年収が上がりにくい会社である可能性が高い。ポジションアップを避けたほうがいいし、場合によっては転職を見合わせてもよいかもしれない。

ポジションアップでの転職

ポジションアップでの転職であり、かつマネージャーを狙う際は必ず年収800万円を狙おう。マネージャーであれば、リクルートにしろ、DeNAにしろ800万円はもらえるようになり、年収は700万円を超えて来る。

転職ではポジションアップ転職を実現できる場合が1番良いのだが、簡単はいかない。社内政治がある程度大事な位置を占める会社にいきなりマネージャーで入ると、孤立する可能性もある。なので、マネージャーでいきなり転職して定着する仕組みが社内にあるかどうかを理解しておくといい。

ポジションアップの場合、同じ業界で今いる企業より業界の順位が下になる企業に転職することで、一般的にはポジションアップできるとされる。なので、企業の各に興味がない場合は思い切って転職してみてよいのではなかろうか。

さて、簡単に書いたが、マネージャー、課長クラスというのは枠が一気に狭まるため、仕事ができる人だけに占められるポジションとなる。よって年収700万円を超えようとすると高いハードルが現れてくるので心しておいてほしい。

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年収700万円を超えると一気に年収1000万円が見えてくる

一般的に、年収700万円を超えた人は年収1000万円に届きやすい。会社で残っていたら昇進がある程度しやすいためである。昇進し、マネージャーからシニアマネージャーといった昇進で年収が800万円ちょっとから1000万円程度になる。つまり、500万円から800万円になるより800万円から1000万円になるほうが簡単といえる。

また、年収1000万円は多くの人にとって大台になっている。そのため転職で候補者をうまく釣るときの指標にされるので年収1000万円の求人は多くころがっている。

年収1000万円を達成したいと思っている人はぜひこのことを念頭に置いてほしい。

「年収400万~700万円」の求人広告にだまされない

さて求人広告に年収400万~年収700万円という求人をみたことがないだろうか?なぜだかわからないがこの範囲の募集をかける求人は割と多い。

しかし、この手の求人は実際転職しようとすると年収400万円を超えるくらいの額の提示を受けることが多い。

年収700万円はMAXでありほとんどそのオファーをもらうことはこの年収範囲が提示されている場合は、ほとんどないと思っていい。MAX年収である年収700万円がもらえる人材だと判断されそうな人はもう1ポジション上の年収である800~1000万円のポジションにふさわしい人だと思われるため、そこに応募してほしい。

戦略的な転職を果たすために

年収700万円を目指す方は、800万円以上ほしい旨を伝えて転職エージェントに会ってほしい。とにかく年収をすぐあげたい、もしくは1年転職先でがんばって昇進したい場合はビズリーチをぜひとも使ってほしい。

そうして結果的に年収700万円を超えてほしい。もちろん業界や企業によって、年収700万円がマネージャーや課長職となっている企業もあるが、そのような役職で転職し、より高い給料がもらえるチャンスがないか、探してみてほしい。

ビズリーチで求人を眺めてみるだけでも十分市場調査できる。自分で調べるだけで大きく変わってくるので、ぜひ取り組んでみてほしい。

今日は以上だ。