転職

転職活動で受ける企業が多すぎて闇に落ちるーキャリアコンサルタントのすすめ

転職活動をしていると受ける企業が多すぎて困ってしまう問題が起きてしまう。その結果、意思決定がなかなかできず転職活動が長引く場合がある。

転職活動における優秀層が陥るワナ

有名大学を出て、帰国子女で、有名日系企業に勤めている友人がいる。彼は20代で経験もあり、能力値も高く、プレゼンテーションもうまいためあらゆる企業から転職のオファーがくる。外資系のコンサル、投資銀行、事業会社の経営企画とこれまでの経験とポテンシャルから数多くの選択肢が見えてくる。

しかし、いくら優秀であっても判断軸がなければ困ってしまうのが実情だ。判断軸をもつことで何をすべきかが見えてくる。判断軸があれば、コンサル、投資銀行、事業会社、ベンチャーと様々受ける必要性がそもそもない。

ちらっと見ても判断がつかず内定だけゲットして時間を無駄にしてしまう。もはや新卒ではないので内定をたくさんとること自体には全く意味がないのだ。

キャリアコンサルタントの普及はどうなるか

キャリアコンサルタントという職業が日本でも普及しはじめた。キャリアコンサルタントは日本では国家資格となった。転職エージェント、ヘッドハンターと呼ばれる人たちは、所属する会社の誰かが講習を受け、必要な金額を支払い免許を取得しなければいけない(車の免許のように更新がある)。

転職エージェントの大手の場合、人材紹介責任者(講習を受ける人)クラスは30代以上のため若手は人材ビジネスの概要を理解せずに人材紹介を行っている。よって、求人を掲載するときに法律違反している会社を見かけることもある。きちんと講習を受け、開業を自分で行っていないというのがすぐにわかる。

話がそれたが、転職エージェントとキャリアコンサルタントは全く別物の職業なわけだ。

キャリアコンサルタントはキャリアの棚卸をし、どの方向に導くべきかを教えてくれる存在だ。日本の場合(キャリアコンサルタントに関しては海外事情に詳しくないのだが)、キャリアコンサルティングを転職エージェントがかねているため、

「あなたはこういう方向でキャリア積みましょう。じゃあこの求人どうですか?」とキャリアの整理をすると同時に求人が与えられるためすぐに転職をさせようとするイメージが転職エージェントにつきまとってしまう。

まずは、キャリアの整理、方向性を確認するためのキャリアコンサルタントをワンクッション挟むのが望ましくはある。

転職エージェントには無料で相談できるが、キャリアコンサルタントには有料で1時間1万円という形で相談することもある。よって、キャリアの軸は転職エージェントに相談する前に決めておくほうが望ましい。

キャリアコンサルタント専業で優秀な方が少ない影響もあり、転職エージェントに相談にいくのは自然な流れではあるのだが。

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キャリア整理を定期的に行う

キャリアの棚卸をして、どの方向に向かうかを確認する方法はいくつかあるが、個人的にはLinkedInをおすすめしている。

LinkedInは職歴を簡単に書くサイトなので職歴を書いておくと、なんとなくやってきたことと、これから目指すことが可視化される。

経歴にあわせてスカウトメールもくるのでLinkedInは使い勝手がよい。難点は英語で書かないといけないので英語では書くのが苦手な人は日本語で書くサイトに登録してほしい。

【BIZREACH(ビズリーチ)】に登録したら、経歴を書く欄があるのでそこに経歴を書いていこう。定期的に経歴を書いておく作業は絶対にしてほしい。

なぜなら苦しかったことは後からほとんど忘れてしまうので頑張っている最中か、仕事が終わった直後がもっともよい振り返りができるからだ。可能であればフィードバックをほかの人からもらって一緒に職務経歴書をつくっていけるとよい。

今回は転職目的ではなくあくまで振り返り、整理をするという目的で職務経歴書を書くのでフォーマットはあまり気にしなくていい。

LinkedInやビズリーチに登録するメリット

LinkedInビズリーチに登録するメリットはスカウトメールが届くことだ。やたら経営企画の案件が来るようになったら経営よりの経歴になっている、もし営業のポジションばかりくるようであれば、営業よりの経歴になっているので営業で道を究めようとしていないときは方向性を変えたほうがよい。
自動的にメールを送ってくる業者もいるのでそれらの企業はあまり信用しないほうがいい。

しっかりと経歴を見て送ってきているスカウトメールをみて自分の価値を判断しよう。転職する気がなければ返信しなくてもよいので。

英語がアドバンテージになる転職世界

LinkedInで話になったのが、英語ができるかどうかが差になってしまうということだ。英語で履歴書を書くことはたいして難しいことではないのだが、英語というだけで苦手意識を持ちすぎて履歴書を書き始める行為がおっくうになってしまい転職活動がすすまないなんてことが現実にある。

英語は確実にできるようになってほしいので、最低限は学んでほしい。
先日も紹介したが、スタディサプリ ENGLISHは最近使ってよかった英語サービスなので登録してほしい。

転職活動で迷いすぎないために

情報を集めることに集中しすぎず情報を整理することも大切にしよう。意思決定の軸を色々な人に相談して決めるとよい。判断軸はポジショントークにならないように友人や、メンターとしている人に聞くとよい。

最もよいのは、同じ会社から転職した人に転職後と前職の比較をしてもらえると転職に際してのリアリティがもてるのでおすすめしている。

転職で迷ったときのために

転職で迷ったら、同じくらいのポジション、同じくらいの企業規模、同じような職種であったら給料の高いほうを選んだほうがよい。
給料が高いと、この人はできる人なのだと思われるハードルが低い。ただし、気を付けてほしいのは、給料があがったからといって生活水準をあげないでほしい。

万が一給与が下がる転職を今後した場合に苦労するのは自分だ。お金は大事なので慎重に。今日は以上だ。

2019年11月の転職トレンド

企業は10月に下期の採用を終えて体制が整い、今の時期は求人情報としては凪の状況であるという向きもある。11月の採用決定者数は、数字としては低調になっているのが事実だ。

転職希望者も、上半期末や下半期初の繁忙期を終えて一息つき、転職活動をなかなか始めない。実際に、転職メディアの閲覧数は、11月は決して多くない。

だからこそ、実は、11月に転職活動を休む、年末年始休みまで転職活動を始めなくていい、というのは誤りだ。管理職や、チャレンジングなポジションの転職を望む人がいれば、少なくとも情報収集は、確実に11月から開始したほうがいい。

日本の企業の多くは3月決算だが、上期の業績の着地結果が固まるのは今、11月の始めである。企業側では、業績の着地結果を踏まえて事業計画を修正し、下期の業績達成に向けて動き出していく。

業績を達成するため、欠員を急いで補充するケースもあるが、逆に、チャレンジが必要なプロジェクトで、クリティカルに必要な人を採用するので、重要な求人ポストの募集が意外と始まる時期なのが11月だ。

中途入社は4月がピークだが、重要なポジションは採用決定まで時間がかかる。重要なポジションを4月に確実に充足させるため、先行して、とりわけ非公開ポジションの募集を始める会社も多い。 重要なポジションは数も少ないので早い者勝ちだ。あっという間にクローズするので、多くの転職希望者が気付かない間に、募集が終わっていくのである。

→ビズリーチなどの転職サイトにまずは登録し、経験豊富なプロのエージェントに、非公開ポジションの情報を、直接ヒアリングすることをおすすめする。

11月のトレンドは、以上だ。

筆者のお勧め転職サービス

1位 ビズリーチ キャリアアップを考えるのであれば、まずは必ず登録すべき転職サイトだ。大手企業の特別求人やベンチャー企業の幹部求人などが多く掲載されており、求人の質が段違いに良い。また、多くのヘッドハンターやキャリアコンサルタントが登録しており、スカウトメッセージが届くこともある。自分の市場価値を知ることに繋がるので、直近での転職を検討していない方も登録すると良い。

2位 JACリクルートメント ハイキャリアに特化した転職エージェントであり、年収アップに繋がる転職支援に定評がある。年収が500万円以上の方や、その給与帯を目指したい方は登録すべきだろう。特に、年収1000万円前後の転職では日本有数の実績を有している。まずは、レジュメを登録し、キャリアコンサルタントとの面談に参加してほしい。
また、JACリクルートメントに相談した人へのインタビューは→こちら

3位 リクルートエージェント 日本一の実績を有する転職エージェントである。案件数が多いので、市場の情報を網羅的に収集することができる。また、キャリアコンサルタントへの教育が行き届いているため、どのキャリアコンサルタントが担当になっても、安定して質の高い支援を受けることができる。特に、若手でこれから実績を積んでキャリアアップしたい方は、必ずキャリアコンサルタントとの面談に参加すべきだ。

4位 アクシスコンサルティング お勧め度は4位としたが、コンサルティングファームに転職したい方には、一番お勧めしている転職エージェントだ。コンサルティングファームへの転職では日本有数の実績を有しており、主要なファームのほとんどと取引している。特に、事業会社に在籍するコンサル未経験者の支援には定評がある。どのファームでどのような選考が行われ、どうすれば合格できるかを熟知しているので、コンサルティングファームへの転職を視野に入れている方は面談に参加すると良いだろう。

5位 パソナキャリア 日本有数のHR企業であるパソナの転職支援サービスだ。丁寧な候補者支援に強みを有しており、候補者の性格や気持ちを理解しながら、ホスピタリティの高い転職支援を行ってくれることだろう。案件数はリクルートエージェントよりやや少ないが、仕事が丁寧で、自分に合った求人を丁寧に紹介してもらうことができる。他のエージェントの面談に参加し、違和感を感じた方には特にお勧めできるエージェントだ。