キャリア相談室

夏のボーナスに向けて動き出す|転職するなら今だ

まもなく夏のボーナスの支給が行われる。大手商社では500万近いボーナスをもらう人すらいる。商社は役職に応じてボーナスが決まり、人事考課(評定)の差はあまり大きくない。 ご察しの方も多いだろうがボーナス支給後のタイミングは転職が非常に多い。新年度/年明けのタイミングに続いてボーナス時期は転職が多い。

日系企業にとってボーナスは大きな収入源

冒頭でも触れたが商社をはじめボーナスは大きな額が振り込まれる企業も多い。日本の企業は基本給が低く設定されているため、ボーナスは大きな収入源となることが多い。

ボーナスをあてにしてローン返済やカード払いをする人もいるくらいの世の中なのでボーナスという存在は大きい。

しかし、ボーナスは年間の給与の支払いに傾斜をつけているだけで、 年間にその人に払う金額というのは大体決まっているのが相場だ。そのため、ボーナスに特別感をあまりもたないでほしいと個人的には思っている。

たくさん入ったからといって 一気につかって後悔することはないようにしてほしい。何やら新卒に語り掛けるような内容になってしまった。

外資系投資銀行の破格のボーナス

外資系投資銀行は、ボーナスの給与がとても高い。年収3000万円であったら、半分が基本給、半分がボーナスとなっている。外資系のボーナスは大きい代わりに景気によって大きく左右される。

かの有名なリーマンショックの時には、外資系投資銀行の社員のほとんどがボーナスカットの憂き目にあいボーナスゼロ円という人も少なくなかった。 現在は景気が上向きということもあり、ボーナスがカットということはほとんどないが、それでもいつボーナスが0円、つまり給与が半分カットになってもおかしくない。

外資系投資銀行が給料がいいのはこのボーナスに依存している部分が大きい。基本給も初年度から800万円程度あるのでそれでも少なくはないのだが…

ベンチャーはボーナスがないところも多い

ベンチャー企業は福利厚生や給与面で劣るために、年収提示にしている企業も多い。年収を提示して12で割った数字が給料になり、ボーナスなしという設計になっている。

ベンチャー企業に勤める人はボーナスがなく、周りの 日系企業の人と比べてボーナスでさみしい思いをすることもある。ボーナス支給があっても1,2か月分等で満足のいく額になることは少ない。

退職する意向があるならボーナス後にとっととやめる

退職を検討し、ボーナスが支給される予定ならボーナスをもらってとっとと辞めよう。中途半端に在籍して転職先のボーナス支給時に額が少なくなる。

ボーナスは年間で支払うべき給与に傾斜をつけているだけなので満額でもらって最も得できるタイミングでやめよう。

たまに、ボーナスもらってやめるのは卑しいと思われるのでタイミングをずらしたいと思っている人もいるがそのような気遣いは全く無用だ。みな同じことを考えて、ボーナスをたくさんもらいたい気持ちをもっている。

よって気にする必要はない。ボーナスをもらった瞬間にできるだけ辞めて、転職先で多くのボーナスをもらえるようにつとめてほしい。

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新卒1年目のボーナスの謎の慣習

商社では新人でもボーナスをもらう。大手であれば新人でも4月の在籍分からのボーナスをもらうことができる。

やはり大手企業は素晴らしいといつもながら思う。その一方、新人である新卒1年目のボーナスは、先輩たちが稼いだ分のおこぼれということで もらったボーナスは先輩たちに還元しないといけないという風習が残っている会社がある。

お菓子を配ったり、飲み会でおごったりとボーナスがすっからかんになる会社ですら存在する。 そのため新卒1年目の1回目のボーナスはあまり期待しないでおいた方がいい。

現代なので新人だって慣習に従う必要はないが、お金で卑しいと思われるのは損なので、ある程度は従っておいた方がよい。 行きたくもない飲み会に行ったり、先輩が残っているからと残業したりというのはまねしなくていいが。

転職時にボーナスについてしっかり聞こう

転職をする際にボーナスが支給される会社に行くときは平均支給月数や額について事前に聞いておこう。

支給額が2~6か月と幅が広い場合は要注意だ。中小企業であればボーナス支給額が大きく変わり、募集のときと実際の振込額が異なって会社に文句を言う人がいる。 この場合は完全に会社の責任なのだが、事前に調べられることができればできるだけ調べておこう。

業績連動型ボーナスとは

業績連動型ボーナスというものをよく聞くだろう。会社が儲かっていたらたくさんもらえ、もうかっていなければ少ししかもらえないという文字通りの仕組みだ。業績連動型については、景気が悪い時にカットする言いわけになるので注意しよう。

会社の論理に振り回されることがないようにしておくとよいだろう。保険の営業でありがちなインセンティブボーナスは、完全に個人の実力に依存するが業績連動型は会社の業績なので、運によるだろう。

いくら個人で成果を出しても会社の成果が出ていなかればボーナスはもらえない。 ボーナス全般の話に言えるが、利益がたくさん出ると税金をたくさんもっていかれるのでボーナスで調整することができる仕組みだ。

税金で国に払うくらいなら従業員にちゃんと還元したほうがよいと考えるのが普通だろう。

ボーナスの使い道

ボーナスの時期になると、ボーナスを狙い家電量販店や、カード会社、高級ブランド会社がキャンペーンを開催する。

パーッと使いたいタイプの人ならどんどん使っても大丈夫だが、堅実な人はキャンペーンにのせられてお金を使いすぎてしまわないように気を付けておこう。

ただし、ボーナスで消費が起こらないと日本経済がいつまでも不況になるので、できるだけ消費してほしいと国の経済政策担当者は考えているのではないだろうか。毎月同じ額をもらうより、定期的にまとまった額を渡すほうが年間の消費額があがるのかもしれない。

興味がある人は経済学の論文を見て調べて結果を教えてほしいところだ。

ボーナス時は転職マーケットも開く

ボーナス時は転職が多いため、転職活動が行いやすく、またポジションも空いている。一定の退職者が見込まれているところも少なくないのでボーナス支給直前は採用を行っている会社が多い。

よって、そのタイミングを狙って積極的に応募してみるといい機会がある。ボーナス時は転職マーケットを覗いておくことを推奨している。

転職を決めたら即動く

ボーナス時にだらだらしていて、転職を躊躇しやっぱ後で転職するとなると先ほど述べたようにボーナスの支給額で損をしてします。よって、転職を覚悟したらできるだけ早く動こう。

検討した結果転職をしないというのなら 良いのだが、検討もせずにただ転職活動をストップしてしまうのはもったいない。

ボーナス支給前に転職サイトへ

ボーナス支給前にまず転職サイトに登録しよう。転職サイトが転職マーケットを反映しているので状況をいくつかチェックしてみてタイミングがよさそうだったら転職エージェントに話を聞いてみよう。

BIZREACH(ビズリーチ)リクナビNEXTに登録しておこう。 転職案件が多く流れているので参照するには非常にぴったりなサイトだ。

転職サイト登録後は転職エージェントへ

また、直接誰かにあって最初から話を聞きたい場合は、リクルートエージェントDODAに登録して会ってみることをおすすめしたい。

もちろん【BIZREACH(ビズリーチ)】に いる転職エージェントもよいので会ってっほしい。今日は以上だ。

2019年10月の転職トレンド

2019年10月時点では、各社の採用意欲はおしなべて旺盛であるものの、ポジションの募集が減少する会社と、引き続き多くの社員を募集している会社に二極化している。景況感の悪化リスクが高まる中で、人材業やコンサルティング業など、労働集約的で「なくても困らない」サービスを提供している産業では、採用意欲が減退している。

大規模な会社は採用人数が多く、個別研修を実施するのが難しいため、10月1日や4月1日など、期の切れ目に新入社員の入社を集中させたいと考えるが、外資系企業など、会社によっては1月入社可能なところもある。 また、10月に転職をするメリットもあるので、下記の記事を参考にしていただきたい。

→10月に転職活動を開始すると有利な理由

マクロでは転職市場が狭まり始めていることを踏まえると、転職を検討しているなら、少しでも早く情報収集に動いた方が賢明だ。→ビズリーチなどの転職サイトにまずは登録し、プロのエージェントに直接ヒアリングすることをおすすめする。

10月のトレンドは、以上だ。

筆者のお勧め転職サービス

1位 ビズリーチ キャリアアップを考えるのであれば、まずは必ず登録すべき転職サイトだ。大手企業の特別求人やベンチャー企業の幹部求人などが多く掲載されており、求人の質が段違いに良い。また、多くのヘッドハンターやキャリアコンサルタントが登録しており、スカウトメッセージが届くこともある。自分の市場価値を知ることに繋がるので、直近での転職を検討していない方も登録すると良い。

2位 JACリクルートメント ハイキャリアに特化した転職エージェントであり、年収アップに繋がる転職支援に定評がある。年収が500万円以上の方や、その給与帯を目指したい方は登録すべきだろう。特に、年収1000万円前後の転職では日本有数の実績を有している。まずは、レジュメを登録し、キャリアコンサルタントとの面談に参加してほしい。
また、JACリクルートメントに相談した人へのインタビューは→こちら

3位 リクルートエージェント 日本一の実績を有する転職エージェントである。案件数が多いので、市場の情報を網羅的に収集することができる。また、キャリアコンサルタントへの教育が行き届いているため、どのキャリアコンサルタントが担当になっても、安定して質の高い支援を受けることができる。特に、若手でこれから実績を積んでキャリアアップしたい方は、必ずキャリアコンサルタントとの面談に参加すべきだ。

4位 アクシスコンサルティング お勧め度は4位としたが、コンサルティングファームに転職したい方には、一番お勧めしている転職エージェントだ。コンサルティングファームへの転職では日本有数の実績を有しており、主要なファームのほとんどと取引している。特に、事業会社に在籍するコンサル未経験者の支援には定評がある。どのファームでどのような選考が行われ、どうすれば合格できるかを熟知しているので、コンサルティングファームへの転職を視野に入れている方は面談に参加すると良いだろう。

5位 パソナキャリア 日本有数のHR企業であるパソナの転職支援サービスだ。丁寧な候補者支援に強みを有しており、候補者の性格や気持ちを理解しながら、ホスピタリティの高い転職支援を行ってくれることだろう。案件数はリクルートエージェントよりやや少ないが、仕事が丁寧で、自分に合った求人を丁寧に紹介してもらうことができる。他のエージェントの面談に参加し、違和感を感じた方には特にお勧めできるエージェントだ。