キャリア相談室

海外駐在の危険性

海外駐在は非常に楽しいが、海外駐在に行っても全く成長せずに帰ってくる日本人を目にする。その背景について考えてみた。

なお、海外駐在ができる企業をお探しであればまずビズリーチに登録しよう。外資系求人も豊富に取り扱っているし、現地法人が直接日本人をビズリーチ経由でスカウトするケースもある。外資系求人であればJACリクルートメントも併用して使って欲しい。

海外留学程度の駐在

近年は、若手のうちから海外に社員を派遣する企業が増えている。しかし、その実態を見てみると現地にある日本人ばかりのオフィスに行き、週末や平日の夜に贅沢をしているだけで終わってしまっている。

あげくのはてに現地の言葉をマスターすることなく1年程度留学して帰ってくることがある。この程度の駐在だからこそ現地でビジネス経験をすることがなく留学駐在に終わってしまう。

海外のカオスの中でこそ成長がある

海外は基本的にわからないことが多い。海外の会社と仕事をするとわかるが日本でのルールが全く通用しない。

顧客の電話も何度鳴らしてもでなければ週末に対応してくれることもない。自社内の現地オフィスであっても日本人がいなければ全くルールが通用しない。一方的に相手に譲歩するのではなく、お互いに歩み寄っておルールを構築していくプロセスが必要だ。

海外での駐在となると何もわからないなかで試行錯誤し、模索した結果が人生の糧となるのだ。ビニルハウスの中でぬくぬくとやっていても意味がない。

そういった意味で日系企業の駐在は残念なことに終わることも少なくない。

週末のゴルフで時間がつぶれる若手社員

週末になると駐在員同士でゴルフにくり出る。多くの先進国もしくは東南アジアではゴルフ場も近くにあるため社員同士でのゴルフで週末がつぶれゴルフが好きでない人にとってはただの苦痛でしかない時間が続く。

アフリカ大陸の駐在はゴルフはないが別の意味で大変と聞いた事がある。

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旅行をする方がよい

週末は現地の街にくり出て、旅行をするのが駐在としてはまだ良い過ごし方だろう。現地に派遣されている以上は現地のビジネスを理解しなければいけない。現地のビジネスを理解とは現地の人のことを理解することに等しい。

そのためには、現地の人たちと一緒に、溶け込む体験が必要だ。ただ街をぼーっと歩くだけでも新しい発見がたくさんあるだろう。現地の女性は何に困っているのか、タクシードライバーはなぜ異国の地からやってきてドライバーをしているのかといったところだ。

インドや北中米、マグレブ諸国等々生活習慣が全く異なる場所にいった経験がある方も多いだろう。旅行程度でも大きな刺激を得るので住んでみたらより深いインサイトが得られる。そういった経験をすべきで、同士で固まっていては意味がない。

外国で成長することは実は難しい

海外では一般的に日本より労働時間が短いため単純な労働量が減るため同じ働き方では成長曲線が鈍ってしまう。そのため、異言語を使って仕事をする経験を通じて負荷をかけなければいけない。

しかし異言語で仕事ができるようになることに集中していたらあなたの付加価値は全くなくなる。

語学学習ができたからといってビジネスができるようになるわけではない。現地の言葉を操る事ができるのは最低限の条件なのだ。現地の商習慣や思考回路を学び、消費者やビジネス相手の落とし方を学んではじめてビジネスができるようになるのだ。

ただ英語ができるだけの帰国子女が仕事ができるようになっていない実情を見ると言語が操れることは仕事ができるようになることになるわけではないことはわかるだろう。

外資系企業の海外法人が最もよい

成長を目的として海外で働くのであれば外資系企業に入る事をおすすめする。外資系企業では、現地オフィスに行く場合は、本社から派遣されたえらい人ではなく、現地の中で平等に比較されるためパフォーマンスがよくなければすぐに首をきられる。

外資系企業で海外に行くと、駐在手当がでるわけでもなく、ただ物価に合わせて給料が出るくらいで何も特別待遇されない。

そのため、特別の意識をもつことなく各国から集まった仲間達と競争になる。

外資系企業で海外に行くのは難しい

しかし一般的に外資系企業の日本オフィスに入社し海外オフィスに行く事は難しい。なぜならば外資系企業の現地法人はその国に特化したビジネスをやるために設立されたので日本で採用されたら日本のビジネスだけをする事に等しい。

たとえば、新聞会社が、北海道に販売会社を設立し、北海道の現地の人を雇ったとする。北海道の人間は北海道の事をよく理解しているため北海道のビジネスを展開するには最もよいだろう。しかし沖縄のことはわかっていないため沖縄でビジネスをやるとなったら北海道の人間ではなく沖縄の人間を雇うだろう。

この例を考えるに外資系企業も日本で雇ったら日本人は日本だけでビジネスをしてもらうのが本社的に最も都合がよい。

例外もある。一部のコンサル会社であるが、東南アジアで安い人を雇用し、日本に派遣し滞在費を差し引いても安い人件費のおかげで日本人を雇うよりコストベネフィットがある場合だ。

海外に行くために外資系企業で注意すべきこと

海外に外資系企業からいくには、現地で直接採用されるのがよい。しかしこれは難易度が高い。同じ能力であれば、現地のビジネスを理解している現地民を雇ったほうがいいだろう。

そのため日本で採用されて社内言語やシステムを理解したうえで海外に派遣してもらうのが最もよい。もちろん日本で秀でた結果を出さなければいけないのは自明であるだろう。海外に行くために一生懸命努力し現地で切磋琢磨しグローバルビジネスマンになっている人もいる。

海外の雇用形態のため、すぐに首になってシンガポールから帰ってくる人も少なくないが挑戦は人生の糧になっている。

外資系企業への転職について

外資系企業に行くためには、【BIZREACH(ビズリーチ)】によって転職エージェントから転職するか、もしくは現地法人が直接日本人を【BIZREACH(ビズリーチ)】上で採用することもある。

JACリクルートメントもハイキャリア向けの外資求人を保有しているので併用しよう。

あとはLinkedInには絶対登録しておこう。LinkedInはグローバルでは必須の採用ツールになっているので自分のアピールには格好だ。ぜひチャレンジ精神のある人は使ってほしい。今日は以上だ。

2019年11月の転職トレンド

企業は10月に下期の採用を終えて体制が整い、今の時期は求人情報としては凪の状況であるという向きもある。11月の採用決定者数は、数字としては低調になっているのが事実だ。

転職希望者も、上半期末や下半期初の繁忙期を終えて一息つき、転職活動をなかなか始めない。実際に、転職メディアの閲覧数は、11月は決して多くない。

だからこそ、実は、11月に転職活動を休む、年末年始休みまで転職活動を始めなくていい、というのは誤りだ。管理職や、チャレンジングなポジションの転職を望む人がいれば、少なくとも情報収集は、確実に11月から開始したほうがいい。

日本の企業の多くは3月決算だが、上期の業績の着地結果が固まるのは今、11月の始めである。企業側では、業績の着地結果を踏まえて事業計画を修正し、下期の業績達成に向けて動き出していく。

業績を達成するため、欠員を急いで補充するケースもあるが、逆に、チャレンジが必要なプロジェクトで、クリティカルに必要な人を採用するので、重要な求人ポストの募集が意外と始まる時期なのが11月だ。

中途入社は4月がピークだが、重要なポジションは採用決定まで時間がかかる。重要なポジションを4月に確実に充足させるため、先行して、とりわけ非公開ポジションの募集を始める会社も多い。 重要なポジションは数も少ないので早い者勝ちだ。あっという間にクローズするので、多くの転職希望者が気付かない間に、募集が終わっていくのである。

→ビズリーチなどの転職サイトにまずは登録し、経験豊富なプロのエージェントに、非公開ポジションの情報を、直接ヒアリングすることをおすすめする。

11月のトレンドは、以上だ。

筆者のお勧め転職サービス

1位 ビズリーチ キャリアアップを考えるのであれば、まずは必ず登録すべき転職サイトだ。大手企業の特別求人やベンチャー企業の幹部求人などが多く掲載されており、求人の質が段違いに良い。また、多くのヘッドハンターやキャリアコンサルタントが登録しており、スカウトメッセージが届くこともある。自分の市場価値を知ることに繋がるので、直近での転職を検討していない方も登録すると良い。

2位 JACリクルートメント ハイキャリアに特化した転職エージェントであり、年収アップに繋がる転職支援に定評がある。年収が500万円以上の方や、その給与帯を目指したい方は登録すべきだろう。特に、年収1000万円前後の転職では日本有数の実績を有している。まずは、レジュメを登録し、キャリアコンサルタントとの面談に参加してほしい。
また、JACリクルートメントに相談した人へのインタビューは→こちら

3位 リクルートエージェント 日本一の実績を有する転職エージェントである。案件数が多いので、市場の情報を網羅的に収集することができる。また、キャリアコンサルタントへの教育が行き届いているため、どのキャリアコンサルタントが担当になっても、安定して質の高い支援を受けることができる。特に、若手でこれから実績を積んでキャリアアップしたい方は、必ずキャリアコンサルタントとの面談に参加すべきだ。

4位 アクシスコンサルティング お勧め度は4位としたが、コンサルティングファームに転職したい方には、一番お勧めしている転職エージェントだ。コンサルティングファームへの転職では日本有数の実績を有しており、主要なファームのほとんどと取引している。特に、事業会社に在籍するコンサル未経験者の支援には定評がある。どのファームでどのような選考が行われ、どうすれば合格できるかを熟知しているので、コンサルティングファームへの転職を視野に入れている方は面談に参加すると良いだろう。

5位 パソナキャリア 日本有数のHR企業であるパソナの転職支援サービスだ。丁寧な候補者支援に強みを有しており、候補者の性格や気持ちを理解しながら、ホスピタリティの高い転職支援を行ってくれることだろう。案件数はリクルートエージェントよりやや少ないが、仕事が丁寧で、自分に合った求人を丁寧に紹介してもらうことができる。他のエージェントの面談に参加し、違和感を感じた方には特にお勧めできるエージェントだ。