キャリア相談室

とりあえずコンサルへ転職の危険性

コンサルティング業界は、ここ10年以上絶大な人気を誇る業界だ。コンサルに就職することは何か特別なことで、転職でふらっと入るなんて簡単なことは誰も考えていなかった。なんせ、これまでは、MBAホルダーや東大等一部の学生のみが入社するなど、オープンに門戸が開かれていなかったのだから。

しかし現在は状況が変わり、多くの人にコンサルへの転職チャンスが開かれている。ただし、とりあえずコンサルティング(コンサル)業界に転職することはリスクも伴う。今回の記事を通じて、それを知ってほしい。

実際、このブログでは筆者の把握している情報を事細かにお伝えはするが、もし本気でコンサルへの転職を考えているなら、求人サイトやエージェントに登録しておこう。

コンサルの窓口が開かれているとはいえ、転職市場は水物だ。いつ何時、どんな企業のどんな求人がオープンするのか分からない。最新の情報を集めるよう心が得てほしい。

なお、まさにコンサルティング業界に興味がある方は、ビズリーチに登録するのが良いだろう。様々なコンサルティングファームや、あるいはコンサルに強いエージェントから連絡が来るので、自分のこれまでの経験がどうコンサル業界で評価されているのかを知ることが出来るだろう。

また、コンサルティングへの転職といえばキャリアインキュベーションだ。転職決定者の7割超が年収1000万円以上を達成している。 以前他の記事でも紹介したが、キャリアインキュベーションはコンサルに入社する前だけでなく、入社してからも活躍出来るような支援を行ってくれる。

ぜひこの二つのサービスを併用することで、確実に良い企業を見つけること、そして入社してからも活躍できる状態を作ることを実現してほしい。

「とりあえずコンサルに転職すれば良い」は安心の幻想

新卒でもコンサルティング業界に進む人が増えた。非戦略コンサルティングファーム(総合系のデロイト、アクセンチュア、PwC、EY等)をいれると数千人の学生が新卒でコンサルティング業界に就職している。

最近では、もともとシステム系に強かったアビームコンサルティングや野村総合研究所(野村総研/NRI)なども採用を増やしている。戦略に限ると毎年100人もいない、限られた世界だ。

新卒でコンサルティング業界に行く人は優秀な人が多い。「頭を使う仕事に見える、年収が良さそう、様々な業界を俯瞰できる」等のもっともらしい理由をつけて就職する。実際、コンサルティング業界側も志望理由はあまり気にしていないので、そういった学生が多く採用されていく。

しかし、中途採用の段階になると志望理由はある程度問われるようになる。ただ、中途になると目指すべきキャリアが明確になるかというとそうではない。実際は、やりたいことを見つけるためにメーカーをはじめとする事業会社からコンサルティング会社に転職したいという人がほとんどではないだろうか。

あとは現職では満たされない思いがいろいろあるためコンサルに行けばそれが満たされる、もしくはコンサルティング業界にいると後々自分のやりたいことをやるために有利といった志望動機もよく耳にする。事業会社で上層部の考える戦略と自分の方針が合わない場合に、「自分の方が会社全体の利益を合理的に考えられているのに」といった反発も多い。

中途で「とりあえずコンサルに転職する」と考えるのは危険だ

本サイト内のインタビューでも取り上げたが、中途の戦略コンサルタントは活躍できずに去る人が少なくない。

一方、新卒は入社後から戦略コンサルでのbehaviorを習得しているためすぐにキャッチアップできる。 つまり新卒の「とりあえずコンサル」と「中途のとりあえずコンサル」は意味合いが大きく変わってくる。

中途で、将来やりたいことや思考力を養いたいと思っている人は今一度考え直してほしい。友人が新卒からコンサルでやっているからという理由で転職しても同じように活躍できる可能性は低い。

また、コンサルティングと書くとかっこいい響きになるが、若手のうちはエクセルの分析が多くて、論点出しや仮説構築の議論に参加しにくいコンサルティングファームもある。そういった文化を踏まえると、転職前の会社の方が、実は裁量権があることも多いので、コンサルに転職を検討する際には気をつけてほしい。

この辺りの情報はコンサルティング業界への転職に強いキャリアインキュベーションのキャリアアドバイザーとの面談に参加して仕入れると良い。自分がコンサルで求められる能力をどれくらいクリア出来ているのかを冷静に判断してくれるだろう。

また、ビズリーチに登録しているさまざまな転職エージェントやヘッドハンターにヒアリングするのも良いだろう。 会社で求められる能力や文化などを把握し、自分が中途入社してからでも活躍できる環境なのかを見極めてほしい。

コンサルに転職して成長できるのか

活躍できるか否かは人によるが、コンサルに転職することで、成長できる人は多い。一般的にだが、もともと激務の事業会社からコンサルティングファームに転職する人は活躍傾向にある。

いくら売り上げ数千億、有名な東証一部上場の企業といっても飲み会ばかりの会社では、ずっと働き続けるコンサルで生き残ることは難しくなる。 何も整っていないベンチャーであったり、もともと忙しいITコンサルから戦略コンサルへ転職する方は意外と活躍できる。

ベンチャー出身にとっては、事業会社経験が生かせて、コンサル的なフレームワークを学べる環境は、魅力が大きいだろう。フレームワークは事業会社で役に立たないというコンサル出身者もいるが体系的に学んだ自負がある人は明らかに経験を生かしている。

有名大学からベンチャー企業に就職した人たちは、ベンチャーで一定期間働いた後、コンサルティング業界に転職し、活躍している人も少なくない。

ITコンサルから戦略コンサルへの転職の場合は、年収が上がり、コンサルタントとしての新しい業務機会も得られ、成長を実現し良い結果となっている人が多い。

逆に、大手総合商社、大手広告代理店、大手インフラ企業からコンサルティングファームに転職した方の中には、環境に適応できずに去ってしまう例も少なくない。想像とのギャップが大きすぎるのだ。

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コンサルに転職すべき年齢

コンサルティング業界に転職するときは本当に考えて、自分が転職したいのか、今後のキャリアにつながるのかを考えてほしい。上記の通り、活躍できるか否か、成長できるか否かはあなた自身の経験とこれまでのマインドにかかっている。

一方で、転職してみないと話を聞いてもわからないのも一定の事実だ。ある程度、考え切って、行きたいという気持ちが固まったらチャレンジしてよいだろう。 ただし、できるだけ若い間に転職しないと適応の意味で苦しくなる。20代のうちに転職しておくべきである。

昔は30代中盤の転職もあったが、現在では若いポジションの採用が多いため、コンサルタントになりたいと思ったら早めに行動するべきである。

コンサルに転職するための面接は優秀層には簡単

コンサルの転職したい人は面接があるが、ケース面接であるため比較的容易に面接を通過する人がいる。やりたいことや志望理由よりも地頭を問われるファームもあるためそこで、うまくやれる人は面接が簡単に受かってしまう。

だが転職してから業務と面接は段違いに負荷が違うのでついていけない人がでてくるのだ。

コンサルに転職して失敗しないために

とにかく、コンサルへの転職後は、厳しい修業期間を経て成長することに集中してほしい。そうすれば、多くの事業会社から求められる人材になる。コンサルは事業会社から求められないという話を聞く人もいるかもしれないが、そんなことはない。多くの企業がコンサル出身者を求めている。

なぜかというとハードワークに耐えることができる精神力、頭を使って考えぬく能力、経営者視点で物事を見ることができる能力など、さまざまな面で強さがあるからだ。だからコンサルタントの採用需要は高い。

コンサルに来て、生き残ることができればば良い未来が開ける。しかし、失敗してしまった時、選択肢の幅は当然せまくなる。

20代であれば失敗してもいくらでもやり直しは菊が、30代は危険だ。30代未経験でコンサルに転職する場合は、非常に気をつけてほしいと思う。

目安として1年半いれば転職市場で評価されるため2~3のプロジェクトは死んでも生き残ろう。クビになった場合、うわさは広まるので注意しよう。

コンサルティング業界へ転職したいなら

それでもコンサルティング業界へ転職したかったら、【BIZREACH(ビズリーチ)】に登録ほしい。このときに必ず志望業界をコンサルティング業界にしよう。それだけでスカウトがたくさん届く。現在同サイトでコンサルに転職している人は本当に多い。むしろ登録しなかった人がいないくらいだ。

コンサルに特化しているといっている転職エージェントでも戦略コンサル、ITコンサル、Big4といったくくりで強い領域が異なってくるから気をつけよう。

あと、ビズリーチ上では外資コンサル、戦略コンサルの人事部が直接リクルーティングメールを送ってくることがある。

「俺の経歴では無理だ、、、」と思っている人にも急にメッセージがきて採用になった事例がいくつもある。世界的に有名な戦略系のトップファームが使っていることに私自身最近は驚きを書くせないところだ。企業の人事部のほうが学歴フィルターが緩いので、学歴を気にしている人ほどビズリーチに登録する価値がある。

すでにコンサルティングファームへの志望を決めている場合はおすすめなのがキャリアインキュベーションなので一度キャリアコンサルタントにあってほしい。余裕があれば、コンサルティングファームへの転職も含めて、ハイキャリアに強みを持つJACリクルートメントにも登録してほしい。面談に参加すればキャリアアドバイザーのレベルの高さが分かるだろう。

また、公認会計士からコンサルやFASへの転職も増えている。マイナビ会計士は会計士特化のコンサル転職を支援しているのでぜひご利用いただきたい。

【BIZREACH(ビズリーチ)】は多くのコンサルティング会社をカバーしているので今すぐに登録して利用をはじめていただきたい。

今日は以上だ。

2019年8月の転職トレンド

2019年8月時点では、各社の採用意欲は引き続き旺盛だが、求人案件数が減少する業界も現れてきている。例えば、積極的に採用を行っていたリクルートキャリアをはじめとする大手人材会社や、各コンサルティングファームも軒並み採用数が減少に転じている。人材業界やコンサルティング業界は、各社の業容拡大の支援を行う業界だ。だからこそ、各社が業容を拡大したいと感じる景況感が良いタイミングほど顕著に業績が向上する。そのような会社の採用人数が減じていることは、景況感の悪化リスクが高まる兆候だと言っても良いだろう。

今後は、景況感の悪化懸念が増すことで、多業種の求人案件が減少する可能性も高いだろう。そうすれば、キャリアチェンジの難易度は格段に上がってしまう。転職を検討している方には、早いタイミングでキャリアチェンジを行うことをお勧めしたい。

筆者のお勧め転職サービス

1位 ビズリーチ キャリアアップを考えるのであれば、まずは必ず登録すべき転職サイトだ。大手企業の特別求人やベンチャー企業の幹部求人などが多く掲載されており、求人の質が段違いに良い。また、多くのヘッドハンターやキャリアコンサルタントが登録しており、スカウトメッセージが届くこともある。自分の市場価値を知ることに繋がるので、直近での転職を検討していない方も登録すると良い。

2位 JACリクルートメント ハイキャリアに特化した転職エージェントであり、年収アップに繋がる転職支援に定評がある。年収が500万円以上の方や、その給与帯を目指したい方は登録すべきだろう。特に、年収1000万円前後の転職では日本有数の実績を有している。まずは、レジュメを登録し、キャリアコンサルタントとの面談に参加してほしい。
また、JACリクルートメントに相談した人へのインタビューは→こちら

3位 リクルートエージェント 日本一の実績を有する転職エージェントである。案件数が多いので、市場の情報を網羅的に収集することができる。また、キャリアコンサルタントへの教育が行き届いているため、どのキャリアコンサルタントが担当になっても、安定して質の高い支援を受けることができる。特に、若手でこれから実績を積んでキャリアアップしたい方は、必ずキャリアコンサルタントとの面談に参加すべきだ。

4位 アクシスコンサルティング お勧め度は4位としたが、コンサルティングファームに転職したい方には、一番お勧めしている転職エージェントだ。コンサルティングファームへの転職では日本有数の実績を有しており、主要なファームのほとんどと取引している。特に、事業会社に在籍するコンサル未経験者の支援には定評がある。どのファームでどのような選考が行われ、どうすれば合格できるかを熟知しているので、コンサルティングファームへの転職を視野に入れている方は面談に参加すると良いだろう。

5位 パソナキャリア 日本有数のHR企業であるパソナの転職支援サービスだ。丁寧な候補者支援に強みを有しており、候補者の性格や気持ちを理解しながら、ホスピタリティの高い転職支援を行ってくれることだろう。案件数はリクルートエージェントよりやや少ないが、仕事が丁寧で、自分に合った求人を丁寧に紹介してもらうことができる。他のエージェントの面談に参加し、違和感を感じた方には特にお勧めできるエージェントだ。