キャリア相談室

パラレルキャリアの危険性

パラレルキャリアというものが流行っているようだ。パラレルキャリアとは本業以外でも何かの道を究めていこうとするものだ。しかし、このパラレルキャリアに関して警鐘を鳴らしたい。特に若い世代のパラレルキャリアについての疑問を提起したい。

パラレルキャリアを求めるようになる若者

パラレルキャリアを求める傾向が高まっているが、20代の、それも1,2年目からパラレルキャリアと言っている人に関してはやや疑問を持つ。仕事で一流になりたい、そういう若手が多い一方、パラレルキャリアを考えている、また、本業以外に副業をしたいという。仕事をお金を稼ぐ手段や、最低限の生きがいを見つける、社会に必要とされればいいと思っているのであれば問題ないが、仕事でとにかく一流へ、会社のトップに上り詰めたいなどと考えている人がパラレルキャリアを歩みたいというのは間違っているのではないかと問いたいところだ。

何もパラレルキャリアを否定するわけではないが、プロフェッショナルファームで働く人は、朝から深夜まで、そして土日も働いて自己成長を求める人が多い。飲食店のブラックシフトのように決して強制的に働いているわけではなく、とにかく成長を、とにかく成果をと求めるために働く人こそが成長し、一流のビジネス人になれるであろう。

成長したいと投資銀行にいる人が、21時には帰宅して、別のことを求めるというと首をかしげるだろう。 

パラレルキャリアを目指すタイミング

プロフェッショナルファームで働いている方は、ある程度昇進し、マネージャー以上、VP以上になってくるとNPOやサイドビジネスに精を出すのはよいだろう。若い間に一生懸命働き、貯金ができているためこれまでとは別のことをきわめていきたいということもあるだろう。何かの分野でトップアマチュア選手として極めることもできるだろう。貯金ができてはじめて本業以外のキャリアを求めるのが人生設計としてよい。

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というのも中途半端なコミットで本業にのぞんでいると出世が遅れてしまい、給与も上がらず、また下のポジションであり続けてしまうと労働時間が短くなるポジションに一向にならならい。

出世をあきらめているとなった地点で、一日の時間を占める本業の労働時間が非常につまらない時間となる場合が多い。

若い間からパラレルキャリアを目指すことが悪くない例

もし仮に、残業がほとんどできず労働時間も短く、成長機会がない場合もあるだろう。転職をしようにも今の会社よりも待遇がよくなることが難しいことが分かっていたらなかなか転職もできないだろう。その場合は、パラレルキャリアを目指して、何か別のことに打ち込んでもいいのではないだろうか。

残業ができず、労働時間が短い環境でも、(社員全員が同条件であれば)その範囲内で成果さえ出せばその会社やその業界で一流にはなれるはずなので出世欲や高い給与の獲得は実現できる。時間もたくさんあまっているだろうから他のことに打ち込んでいいだろう。

さて、ここまでの話をまとめると労働時間が長くないと一流になれない業界で働いている場合は、若い間はとにかく仕事に打ち込むべきで、労働時間が長くない業界、会社で働いていれば仕事以外に時間が余ったらパラレルキャリアでほかのことを目指してもいいだろう。結論として、本業に時間を十分注いだうえで余ったら二つ目のキャリアを目指すことを考えてほしい。

本日は歯切れが悪くなったが今日は以上とさせていただく。

本業変えたいと思ったのならばリクナビNEXT【BIZREACH(ビズリーチ)】を使って転職エージェントと会うとよいだろう。

2019年9月の転職トレンド

2019年9月時点では、各社の採用意欲はおしなべて旺盛であるものの、ポジションの募集が減少する会社と、引き続き多くの社員を募集している会社に二極化している。景況感の悪化リスクが高まる中で、人材業やコンサルティング業など、労働集約的で「なくても困らない」サービスを提供している産業では、採用意欲が減退している。

また、大企業は採用を手控える時期に来ていることを、覚えておいてほしい。というのも、大規模な会社は採用人数が多く、個別研修を実施するのが難しいため、10月1日や4月1日など、期の切れ目に新入社員の入社を集中させたいと考える。今から内定を出したとしても、多くの候補者が10月1日入社に間に合わないため、一旦ポジションをクローズしてしまうのである。逆に言えば、今のタイミングでもポジションをオープンしている大企業は、よっぽど人数が足りずに困っている可能性が高いので、入社難易度が通常時よりも低くなっている場合が多い。

ビズリーチなどのサイトで、どのような会社がないかを探り、是非、積極的にチャレンジしていただきたい。
9月のトレンドは、以上だ。

筆者のお勧め転職サービス

1位 ビズリーチ キャリアアップを考えるのであれば、まずは必ず登録すべき転職サイトだ。大手企業の特別求人やベンチャー企業の幹部求人などが多く掲載されており、求人の質が段違いに良い。また、多くのヘッドハンターやキャリアコンサルタントが登録しており、スカウトメッセージが届くこともある。自分の市場価値を知ることに繋がるので、直近での転職を検討していない方も登録すると良い。

2位 JACリクルートメント ハイキャリアに特化した転職エージェントであり、年収アップに繋がる転職支援に定評がある。年収が500万円以上の方や、その給与帯を目指したい方は登録すべきだろう。特に、年収1000万円前後の転職では日本有数の実績を有している。まずは、レジュメを登録し、キャリアコンサルタントとの面談に参加してほしい。
また、JACリクルートメントに相談した人へのインタビューは→こちら

3位 リクルートエージェント 日本一の実績を有する転職エージェントである。案件数が多いので、市場の情報を網羅的に収集することができる。また、キャリアコンサルタントへの教育が行き届いているため、どのキャリアコンサルタントが担当になっても、安定して質の高い支援を受けることができる。特に、若手でこれから実績を積んでキャリアアップしたい方は、必ずキャリアコンサルタントとの面談に参加すべきだ。

4位 アクシスコンサルティング お勧め度は4位としたが、コンサルティングファームに転職したい方には、一番お勧めしている転職エージェントだ。コンサルティングファームへの転職では日本有数の実績を有しており、主要なファームのほとんどと取引している。特に、事業会社に在籍するコンサル未経験者の支援には定評がある。どのファームでどのような選考が行われ、どうすれば合格できるかを熟知しているので、コンサルティングファームへの転職を視野に入れている方は面談に参加すると良いだろう。

5位 パソナキャリア 日本有数のHR企業であるパソナの転職支援サービスだ。丁寧な候補者支援に強みを有しており、候補者の性格や気持ちを理解しながら、ホスピタリティの高い転職支援を行ってくれることだろう。案件数はリクルートエージェントよりやや少ないが、仕事が丁寧で、自分に合った求人を丁寧に紹介してもらうことができる。他のエージェントの面談に参加し、違和感を感じた方には特にお勧めできるエージェントだ。