企業評論

ブラック企業の見抜き方を考えてみる

転職面接において、多くの方が気にするのは労働時間がどれくらいかということだ。ただし、転職面接で労働時間を直接聞いて満足のいく回答を得るのは難しいだろう。そのため、転職で躊躇することになるだろう。もしブラック企業だったら…と。

ブラック企業の定義

ブラック企業と1か月の8割以上は0:00を超えてオフィスを出ることになるが、働いた分の残業時間が支払われない企業をさす。ただし、投資銀行と戦略コンサルはここに含めない。

プロフェッショナルファームは激務であることを理解したうえで入っているのでのぞく。

激務に加えて、パワハラ、セクハラが横行している企業は完全にブラック企業と定義させていただく。

ブラック企業の見抜き方を考える

 ブラック企業は遅くまで働きがちである。ブラック企業は労働時間が長く、多くの人が疲弊している。そのため人が多く抜けていくため採用も積極的に行っている。しかし、入社してくる人はそんなことを見抜けずに入社してその後、後悔してしまう。

そのため労働時間については、自分の目で調べてみるか、中の仲がいい人に聞くしかない。内通している人はなかなかいないため、自分の目で調べるしかない。そのいい調べ方は夜にオフィスに入ってみることだ。

その好都合な理由が面接だ。面接であれば夜に設定することも可能であり、会社のありのままの様子がうかがえる。会社で現場の担当者と面接して「うちは忙しい」「月の残業時間は80時間だ」と言ってもらえるなら問題ないが、そうではなく、「うちはみんなはやく帰っており夜は人がほとんどいない」と言っていたのに入社したら真っ赤な嘘だった場合だ。

その嘘を見抜くためには夜にオフィスに行き、面接をすることだ。夜であれば相手も気が緩んでおり突っ込んだ質問にも答えてくれやすい。可能な限りオフィスをのぞいてみよう、会社のリアルがわかるはずだ。電気も消えていて、人もおらず静かであればその会社は労働時間的にはホワイト企業であるはずだ。

ブラック企業でない会社の特徴

ブラック企業でない会社の特徴として19:00以降の仕事の約束をやたら嫌がる人がいたらそこは間違いなくホワイト企業だ。

定時後のMTGが当たり前の企業もあれば、それは異常だと考える会社がある。このように会社の特徴があるので社員に聞いてみるとよい。

ちなみにホワイト企業だと、採用イベントが夜にあること自体を嫌がる人もいる。よほど仕事をしていないか、仕事がめちゃくちゃできるかのどちらかであるので自分で見極めてほしい。

高学歴層が引っかかるブラック企業

高学歴層でも、ブラック企業に騙され「やりがい搾取」という形で年収もあがらずそこそこいい駒として使い古される場合がある。その点に気を付けてほしい。そういった方はさっさと転職をしなければいけない。労働時間が長く、給料も低い高学歴層の方は一生懸命働いている事実に満足してしまい自分の市場価値が高まっていないことに気づかない。

 

転職をしても給料が劇的にあがらないため、まずは給与据え置きで労働時間が短くなることを考えよう。そのために先の面接を遅く設定して、ブラックかどうかを見抜こう。

新卒でだまされてブラック企業に入ってしまった場合、1回目の転職であれば、許容される。「新卒の就職では企業研究が足りませんでした」といった形で言えば理解はしてもらえる。30歳になってから見抜けないのは恥ずかしいが。

労働時間も非常に長いことを転職の理由に率直にあげてもいい。2時や3時帰りに同情してくれたらそこの会社はホワイト企業である確率は高まる。

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ブラック企業だったら転職一択

基本的には、不満であれば、現在の企業でなんとかならないか考えるよういつもアドバイスしているが、ブラック企業の場合は即座の転職を良いと思っている。

例えば、労働時間が極端に長い、長いというのは一日の労働時間が、15時間を超えるところだ。自分だけならまだしも他の人もそうである場合は、ブラック企業認定できる。投資銀行のような高給企業はブラックには今回は入らない。

自分のチームだけ長い場合は会社にいって、対応できないか交渉しよう。

あとは、創業者の影響が会社に強すぎて会社のガバナンスが聞いていなかったり、モラハラ、パワハラが横行していたりする場合は論外だ。そういう場合はさっさと去ろう。無駄な感情は捨てよう。「自分が辞めたらあのひとに迷惑かかる」という思想はもたなくていい。

給料が安く、労働時間が長い場合は労働時間からなんとかしよう。意外にその事実に気づいていない。時間をしっかり確保して次の道を確保しよう。

ブラック企業への理解は人事もある

ブラック企業から転職してくる人の話は人事はよく聞いている。いかにブラックかを説明しなくても転職事例がある場合は、すぐに転職理由を納得してくれるだろう。

きつくて逃げ出したいというのも現代は通用するようになった。いい時代と言って差し支えないだろう。

ブラック企業から抜け出すには

ブラック企業から抜け出すには、まずは転職エージェントに相談をしてほしい。

これは個人的な考えだが、やたらワークライフバランスをうたっている転職エージェントはうさんくさく主体的なキャリア構築には向いていない。

時短で絶対17:00までに帰りたい場合はワークライフバランス向けの転職エージェントでもよいが、キャリアも積極的に構築したい場合は、通常の転職エージェントがよい。

ビズリーチにいる転職エージェントにまずは相談をしてみよう。ワークライフバランスを考えているというと多くのエージェントが対応してくれる。

なぜならば現在は働き方改革真っ盛りだからである。ぜひ利用してほしい。

特に若手なら年収を気にすることなく利用するとよい。ちなみにビズリーチではかならず個人でやっている転職エージェントにあってほしい。

なぜかというと大手転職エージェントはエージェント会社自体がブラックであることがあり、あなたのブラック企業に対する悩みを理解されない可能性があるからだ。

大手の転職エージェントもそこらへんは理解しているが比較的自由な働き方をしている個人エージェントの方がよいと考える。

 

2019年10月の転職トレンド

2019年10月時点では、各社の採用意欲はおしなべて旺盛であるものの、ポジションの募集が減少する会社と、引き続き多くの社員を募集している会社に二極化している。景況感の悪化リスクが高まる中で、人材業やコンサルティング業など、労働集約的で「なくても困らない」サービスを提供している産業では、採用意欲が減退している。

大規模な会社は採用人数が多く、個別研修を実施するのが難しいため、10月1日や4月1日など、期の切れ目に新入社員の入社を集中させたいと考えるが、外資系企業など、会社によっては1月入社可能なところもある。 また、10月に転職をするメリットもあるので、下記の記事を参考にしていただきたい。

→10月に転職活動を開始すると有利な理由

マクロでは転職市場が狭まり始めていることを踏まえると、転職を検討しているなら、少しでも早く情報収集に動いた方が賢明だ。→ビズリーチなどの転職サイトにまずは登録し、プロのエージェントに直接ヒアリングすることをおすすめする。

10月のトレンドは、以上だ。

筆者のお勧め転職サービス

1位 ビズリーチ キャリアアップを考えるのであれば、まずは必ず登録すべき転職サイトだ。大手企業の特別求人やベンチャー企業の幹部求人などが多く掲載されており、求人の質が段違いに良い。また、多くのヘッドハンターやキャリアコンサルタントが登録しており、スカウトメッセージが届くこともある。自分の市場価値を知ることに繋がるので、直近での転職を検討していない方も登録すると良い。

2位 JACリクルートメント ハイキャリアに特化した転職エージェントであり、年収アップに繋がる転職支援に定評がある。年収が500万円以上の方や、その給与帯を目指したい方は登録すべきだろう。特に、年収1000万円前後の転職では日本有数の実績を有している。まずは、レジュメを登録し、キャリアコンサルタントとの面談に参加してほしい。
また、JACリクルートメントに相談した人へのインタビューは→こちら

3位 リクルートエージェント 日本一の実績を有する転職エージェントである。案件数が多いので、市場の情報を網羅的に収集することができる。また、キャリアコンサルタントへの教育が行き届いているため、どのキャリアコンサルタントが担当になっても、安定して質の高い支援を受けることができる。特に、若手でこれから実績を積んでキャリアアップしたい方は、必ずキャリアコンサルタントとの面談に参加すべきだ。

4位 アクシスコンサルティング お勧め度は4位としたが、コンサルティングファームに転職したい方には、一番お勧めしている転職エージェントだ。コンサルティングファームへの転職では日本有数の実績を有しており、主要なファームのほとんどと取引している。特に、事業会社に在籍するコンサル未経験者の支援には定評がある。どのファームでどのような選考が行われ、どうすれば合格できるかを熟知しているので、コンサルティングファームへの転職を視野に入れている方は面談に参加すると良いだろう。

5位 パソナキャリア 日本有数のHR企業であるパソナの転職支援サービスだ。丁寧な候補者支援に強みを有しており、候補者の性格や気持ちを理解しながら、ホスピタリティの高い転職支援を行ってくれることだろう。案件数はリクルートエージェントよりやや少ないが、仕事が丁寧で、自分に合った求人を丁寧に紹介してもらうことができる。他のエージェントの面談に参加し、違和感を感じた方には特にお勧めできるエージェントだ。