キャリア相談室

転職で迷ったらリクルートへ行け

転職活動をして、どこの企業に行くか迷うことがあるだろう。もし、転職をどうしてもしたくて、行きたい企業がなかなか見つからない場合はリクルートに行くことをすすめる。

リクルートは社風、成長環境、待遇、その後のキャリアの点で良いのでぜひご覧になってほしい。いまだ、第二新卒、新卒、中途問わず人気のリクルートについて迫った。

なお、リクルートに転職したい場合は、まずはグループ会社が運営するリクルートエージェントに登録してみよう。キャリアコンサルタントとの面談に参加すれば、グループの内情や合格するための方法についてアドバイスしてくれる。

実際にグループの中にいる人々に話を聞く方が現実味のある情報を得られるし、何より話している相手と合うかどうかを確認できるので、自分がその社風に合うかどうかを肌で感じることが出来るだろう。

ただ、リクルートは意外にも、他の人材会社も積極的に活用している。ビズリーチに登録すると、リクルートに強いエージェントから連絡がくる。リクルートエージェントが伝えにくいセンシティブなリクルートの内部情報も、外部のエージェントであれば、遠慮せずに教えてくれるだろう。

エージェントであれば、自分がリクルートでどれくらいの年収をもらえるのかということを客観的に判断してもらえるので、転職を検討する上での情報を集められるであろう。

なお、コンサルからリクルートを目指す方はアクシスコンサルティング、グローバルに活躍していた方がリクルートを目指す場合はJACリクルートメントを活用しよう。

リクルートは独自性の強い会社だ。だからこそ、転職エージェントに必ず内情や合格するための方法を聞いて受験してほしい。それらを聞いてからリクルートを受けるのと、聞かずに受けるのとでは、雲泥の差だ。過去問を解かずに受験をする受験生がいないのと同じように、転職エージェントに相談せずにリクルートを受けることは正しい選択とは言えない。

リクルートは正直言って嫌いだった

はじめに言っておくと、私はリクルート出身者でもなければリクルートのおかげで生計を立てているわけでもない。むしろ、昔はリクルートが嫌いで、優秀層が行くような会社ではないと、よく調べもせずにダサい会社だと思っていた。

もちろん起業家を輩出し江副氏の著書も読んですごいと思っていたが21世紀に入ってからはすでに終わった会社とすら思っていた節があった。今となっては恥ずかしいが。

大学の友人をみても、外資系企業か商社か官僚で、推薦で技術職につくという人がほとんどでリクルートに好き好んでいく人はあまりいなかったし、かつ、いても正直仲良くなれなかった。

就職活動で「俺、リクルート志望」こういう奴が最もグループワークでは嫌いだった。

だが、なぜリクルートをすすめるか。それは20代の転職でリクルート(リクルートキャリア、ホールディングス、マーケティングパートナーズ、ライフスタイル等)に行きその後のキャリアにプラスになったという人があまりにも多いからだ。

リクルートを嫌いな理由の一つとして、「群れている」印象を受けるからだ。現代であればFacebookを見ることがあるだろうが、

「~さんのおかげでMVPとれました!」

「~グループで、とても成長させていただきました。本当にありがとうございました」

「リクルートで学んだことは忘れません。卒業してもがんばります」

といったように会社の様子をみんなアップしており、群れていてイケていないなんて思っていた。似たような投稿を見たことがあるのではないか。

このようなタイムラインが嫌いな人も周りにいたが、彼らですらリクルートに転職して非常に楽しそうにして成長をしている。若い世代で転職に困ったらリクルートというのはアリではないかと思っている。(人材エージェントもとりあえず薦めてくる人もいるが…)

もちろん転職のことはじっくり考える必要があり、安易にリクルートに行けといっているのではない。リクルートは良い会社なので行ってもいいのでは?と言いたい。

20代でリクルートに転職する人

分社化されて以降、複雑になっているので、細かく解説することはここでは控えるが、リクルートには、戦略コンサル、インターネット企業、メーカーに代表される大企業からの転職者が多く、かつ優秀な方が多い。

20代の読者の周りにも多いであろう、DeNAやGREE等、東大京大をはじめとするエリート層をかっさらった企業に新卒入社してから、リクルートに中途で転職する人間が増えている。

さらに前であればサイバーエージェントから、さらにさかのぼるとインテリジェンス等からの転職も多かった。(現在のインテリジェンスと昔のインテリジェンスは大違いである。昔のインテリジェンス出身者はめちゃくちゃ優秀な人ばかりだ)

リクルートは紙からWEBへの動きを住宅、求人、結婚とあらゆるライフスタイル領域で実現してきたので、それにともないWEB人材を大量に欲してきた。現在はWEBがあらゆるビジネスの手段になっているので、WEB人材は重宝される。

リクルートと聞くとあまりイメージがないかもしれないが、優秀なWEBエンジニアやデザイナーがリクルートに集結している。7~8年前にビッグデータ解析のセミナーに行ったときに、他社とはくらべものにならないレベルの高さに驚いたことを私自身も体感した。

 DeNAやGREEに行った人たちは、リクルートのような巨大企業ではできないことをもっとベンチャーっぽいところでやりたいと思って進路選択しても、結局リクルートでもできるしリクルートの方がいい環境だと気付く。

様々な事例があるが、

-海外と仕事がしたい

-投資の仕事がしたい

-もっと時短な環境で働きたい

-UIUXについてもっと研究したい

-プロジェクトリーダーとして新規事業を立ち上げたい

-優秀な人と働きたい

-営業を学びたい

-TVCMの制作にかかわる仕事をしたい

 上記の理由でリクルートに行く人が事実、たくさんいるのだ。

そして多くの場合望み通りにみたされる。要はなんでも揃っているのと、転職であれば配属もコントロールできるため、やりたいことができる確率がかなり高いのだ。ちなみに新卒は、分社化されたとはいえ、完全に配属をコントロールできるとはいいがたい(WEBエンジニアはのぞく)のが現実だ。

給与の面で考えてもIT/インターネット業界から転職するとupか維持のままなので待遇面に不満もない。外資をはじめとする戦略コンサルからの採用にいたっても限りなく維持をする場合があるので、待遇面を維持しつつ事業に携われるので非常にいい環境だ。

戦略ではないが、アクセンチュアから転職する人も一定数おり、満足度の高い王道コースとなっている。(戦略部門からの転職ももちろんある)

リクルートに転職した方々に使っているサービスをヒアリングしてみると、ビズリーチが多く、リクルートエージェントもよく使われている。実際に転職で使っていた人が多いので、安心して登録して良いだろう。

是非、両方のサービスを併用することで、円滑に転職を進めてほしい。

新卒リクルートの人たちは何処へ転職するのか

昔は退職金もがっぽりもらえたので早期退職が多かったが、近年は40歳近くまで残り、個人事業主に近い形で起業する方、ベンチャーの執行役員や事業部長、マネージャーで転職する方が多い。

現在の30代のリクルート所属の方は年収がかなり高い。具体的には書けないが、1000万円は余裕で超えている。事業会社であれだけもらえるのは商社とリクルートやキーエンスくらいだろう。ちなみにリクルートは出世の差がつくので、総合商社の方が平均すると全然高くはなる。

リクルート出身者は企業からとても欲しがられる。指定企業にわざわざリクルートと書いてある企業も少なくなく、ベンチャーにとっては欲しい人材である。

中途で若くしてリクルートに入り、30歳中盤こえている方々も比較的多くいるが、彼らもベンチャー企業をはじめ多くが活躍している。

リクルートからの転職先は多様化してきている

リクルートからの転職先としてベンチャー企業というものをあげたが決して、ベンチャーだけにとどまらなくなってきている。例えば、戦略コンサルへの転職をする人がでてきている。トップティアのファームにリクルートの営業メソッドが受け入れられるようになってきている。

オペレーショナルなものを実行するようにトップティアも変わってきているので現場で実行する力があり論理的な思考力があるリクルート出身者は重宝されるわけだ。

リクルートは中途で入社してもコンサルよりも比較的中途で活躍しやすい。コンサル、ベンチャー以外の事業会社に入社する人もいる。

リクルートは扱っているプロダクトの範囲が極めて広いため、具体的にこの専門領域を学びたい、という人がそこまで多くない。ゆえに、リクルートでの数年のキャリアを経て、やりたい領域を見つけて飛び出していく人が多いのだろう。

狭い領域に縛られず、いろんな業界に卒業生がいるというのはかなり心強いのではないだろうか。

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リクルート出身起業家

リクルート出身者起業家も多い。一部だが、リクルート出身の起業家を紹介してみる。敬称略にて紹介する。

宇野康秀:株式会社インテリジェンス創業者、現USEN会長

杉本哲哉:株式会社マクロミル創業者

井上高志:株式会社ネクスト社長

けんすう:nanapi代表取締役社長

経沢香保子: トレンダーズ株式会社創業者

平尾丈:株式会社じげん代表取締役社長

工藤智昭:株式会社ジーニー代表取締役社長

森健志郎:株式会社スクー代表取締役社長

須藤憲司:KAIZEN platform代表取締役社長

藤原和博:高校校長、民間出身として初の校長

岩井良明:株式会社モノリス代表取締役会長(マネーの虎)

小笹芳央:リンクアンドモチベーション代表取締役社長

安川秀俊:ゴールドクレスト代表取締役社長

有森裕子:バルセロナ五輪女子マラソン銀メダリスト

高橋尚子:シドニー五輪女子マラソン金メダリスト

上記は一部であるが、すごいのが、人材からメディア、アドテク、マーケティングとあらゆる領域で起業家が成功していることだ。どうしても偏りがちになりそうだがリクルートが幅広いビジネスをやっているせいもあり、様々な分野での成功者が多い。そして面白い方が多い。

個人的にUSEN宇野氏は上記のメンバーの中でも1つぬけた存在であると思う。顔を見ると、くぐってきた修羅場の数が違うというのが一目でわかる。すごみのある経営者だ。

また社長ではなく校長を生み出しているのも特徴だろう。藤原氏は教育家として活躍している。賛否両論上がっているが個人的に応援している。

平尾氏は20代からリクルートが合弁会社を作った際に役員として入り、その後、MBOを実施し現在のじげんの社長となっている。

マネーの虎に出演していた岩井良明氏(当時モノリス社長)は名場面を多く生み出した。

その一方リクルート村で群れあうことで仕事がとれている会社もあるのでなかなか成長しないが手堅く儲けている会社もある。リクルートにいるだけで食うにこまらないスキルならぬ食うに困らない人脈ができあがるのだ。

「あ~○○さん!俺の同期だよ!」これで1時間くらい酒を飲むリクルート出身者がいるのですごいと思う。純粋に。

慶應義塾大学の卒業生は大規模な組織である三田会によって守られているが、リクルートも同様の感じはある。一匹狼のように見えて意外にお互い助け合うところがあってそういうところは素晴らしいと思う。

なぜリクルート出身者は、転職市場で価値があるのか?

話を戻す。なぜリクルートに行くべきなのか?それはあなたの市場価値をあげてくれるからに他ならない。

先ほどの転職の話からも分かるがリクルート出身者は企業からのニーズがとにかく高い。また1人で生きていけるだけのネットビジネスの知識、人脈、営業スキルが身につく。給与も悪くないため贅沢をしなければ貯金もある程度たまっていく。

もちろんこれからの入社世代は上場による利益を受けるわけではないがそれでも十分なメリットだ。若い世代なら転職してあわずにリクルートを辞める事例も少ない。(もちろん一定数はあるが標準よりも少ないと考えられる)

特に大きい規模の営業組織であればリクルート流の営業術が役にたつ。個人のトークスクリプトが優れているとかそういう細かい話ではなく、どこのエリアには何店舗あり、何店舗訪問したら、話を聞いてくれるのが何店舗で契約までにいくのが~%と営業のファネルをよく理解しているため数字の見通しがたつ戦略がたちやすい。営業部門にいなくても営業のやり方や、数字がわかっていることが多いためリクルート出身者は他にはない良さ、強みがある。

リクルート出身者は本当にどこの企業にいってもいるので行きたいところは投資銀行以外はほとんど行けると思っておいたほうがいい。就職活動時に、飲食店からコンサルまで幅広くいる早稲田の学生のようだろうか。

リクルートはWEB化の流れがすすんでからはWEB企業への転職が増えた。それに伴って起業というよりベンチャー転職し、幹部として活躍している人もいる。

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リクルートに転職するときに気を付けたほうがいいこと

リクルートは大企業のためお金が潤沢にある。期末になると「予算余ってるから使い切らなきゃ」という大企業病も発生している。どベンチャーであれば予算を使い切るという目標はまず発生しないので、小さい組織にいったときにリクルート病に使っていると予算や時間の使い方に失敗しうまくいかない人がいる。

リクルートからベンチャー転職で失敗する人は実は多い。ベンチャーからリクルートへの転職はそれほど失敗しないのだが。リソースに恵まれているということを理解したうえで日々働こう。

実際、リクルートは大手企業であることに間違いはなく、隣のデスク島の人がどんな業務をしているのかも知らないといったことが多いに起こり得ている。

自分の携わる範囲がそんなに大きくないということを把握しないまま日々を過ごしてしまうと、ベンチャーにいた方が実力アップのためによかったのではないかと思ってしまうだろう。ぜひ、この点には気をつけてほしい。

リクルートで求められる力

職種によって求められるスキルは異なるが営業に関して言えばシンプルに「顧客の経営課題を、新卒、転職等の正社員事業を通して解消する。」であり、これは上記が達成されるという前提に立てば自由に裁量権がある環境といえる。

営業職以外も含めて言うと

1.個人として成果を上げられること
2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる能力

この2点が重要である。

リクルートの採用基準

今はホールディングスから分社かされているため、採用基準はカンパニーによって異なる。
そのため、リクルートキャリアで落選しても、リクルートジョブズでは採用される可能性があるため、採用基準は各社で整理すると良い。
一方で分社も含めての採用基準を考えると以下のような人が基本的には求められているといえる。

・根性がある人
・他責をしない、責任感にあふれる人
・明るく、ハキハキしている人
・PREP法が使え、論理的なコミュニケーションができる人
・自己理解が高い人
・将来やりたいことやなりたい姿が明確な人
・実行力が高い人
・チーム行動が得意な人

また、中途採用における平均年齢としては20代中盤~30代前半となっているようだ。

リクルートに中途で転職した時の年収

リクルートはIT企業、大手事業会社、メガベンチャーと色々くくりがあるが、どの軸でみても給与が高い。年収が最低で500万程度のスタートになるのが大きい。リクルートキャリアは転職時に500万円くらいは下のポジションでもらえる。

グループをたばねるリクルートHDの峰岸真澄CEOの年収は3億円以上だ。オーナー社長でなく、かつ生え抜き社員としては、異例の高年収だ。他の取締役も1億5000万円以上であることから年収はかなり高い。昔からの在籍組はIPOの利益もあるのでかなり給与はいい。リクルートほど金がもらえる事業会社は日本では商社くらいだ。

ちなみに社長の峰岸真澄氏は立教大学を卒業後、新卒でリクルートに入社し、カーセンサー、ゼクシィとマーケティングパートナーズが現在やっている事業等を経て、ホールディングスの役員となっている。

営業を経験し活躍したリクルートDNAを受け継いでいる。学歴に関係なく出世でき、また年収も高いためMARCH層の方にもぜひすすめたい。中途でもMARCH層から入社している。

年収や入社後のキャリアは、常に状況が移り変わる。それを知るためには、転職エージェントに登録して、キャリアコンサルタントに相談するのが良い。

ビズリーチに登録し、リクルートに詳しい転職エージェントに相談するのが良い。リクルートエージェントは内情を知っているので、ビズリーチと並行して相談しよう。

ただ、エージェントによって得意分野は異なるので、グローバルに活躍していた方はJACリクルートメントに相談するのも良い。

リクルートに転職する際の面接・SPIの内容

リクルートの採用選考は基本的に以下のフローで実施される。

1.書類選考
2.SPI、筆記試験
3.一次面接(人事・現場マネージャー)
4.最終面接(部長または役員)

リクルートは「人物重視」のため、書類選考は通過率が高い。

一方でその分面接ではかなり深ぼった質問をされるため、以下の部分での準備はしっかりしていこう。基本的にはWhyの深堀りとSo What?の繰り返しをしていくと良いだろう。

①なりたい像や聞かれた内容に関する理由、背景、動機
②他にはないのか?
③他の選択肢と比較した際の決定事項の決定理由
④具体的な部分や自分なりの解釈

SPIはリクルートが作成した採用試験であるため、書類選考でもSPIは重視される。そのため、新卒時に受験したSPIの例題をたくさん解き、対策をしておきたい。

リクルートカンパニーごとでの違い

さて、昔はリクルートと言えば通じたが、今の世代には、リクルートは「リクルート」では通じない。キャリアなのかホールディングスなのか、マーケティングパートナーズなのかまで言わないと若い世代とは会話ができない。

グループ会社はたくさんあるが、有名企業出身者が転職でいく企業のみに絞る。

リクルートキャリア

リクナビ、リクナビNEXT、CAREER CARVERを運営している。求人メディアの運営であるが、新卒ビジネスを作った、リクルートキャリアの影響力はとてもでかい。リクルートのDNA的な部分でもあり、自社内でのプライドも高い。

典型的な人材ビジネスをやっているためマネージャーをしている、中の友人いわく「優秀な奴は1割くらいしかはいってこない」といっているが巨大なオペレーションシステムが確立してあるので全員がうまく売上をあげる仕組みがよくできている。

リクルートエージェントもリクルートキャリアに一緒に入るようになったが、既存の事業部とは溝がある。

リクルートキャリアの転職者を採用するとき、リクルートエージェントのキャリアコンサルタントを使わないのだ。ある種競争があっていい。

最近第二新卒層では、MARCHのみならず日東駒専の学歴層も入ってきてやや玉石混合感がいなめないが成長してその後のステップアップをとげている若者も少なくない。

リクルートスタッフィング 

大企業であればお世話になっている会社も多いだろう。派遣社員の派遣元である。派遣登録もスタッフィングを利用する人も多い。派遣業界のせいか、優秀じゃないイメージがまとわりついているが入社する人は優秀な人が多い。

ホワイト企業という演出もしているが、そこそこに働く会社であり、結果を出す人が多い。女性も活躍しやすい会社である。

派遣業界に興味があればスタッフィングがいいかもしれない。新卒もトップ大学の学生が入社をしており、女性も活躍している。

ただし、企業への営業や派遣社員の方との面談もあり、結構オペレーションなこともリクルートの中で多い方だ。人材業界が嫌でなければ転職してほしい。

リクルートエグゼクティブエージェント

あまり、転職で若手優秀層はいかない。というのもエグゼクティブなので若いエージェントのフィールドではないからだ。とはいえ、ハイサラリーの案件を人材エージェントとして扱える機会なのでチャンスがあればもぐりこんでいいだろう。ここを起点に、外資系の人材エージェントに転職するキャリアがいいだろう。

ここで働いているおじさんはいい求人情報をもっているので仲良くしておいて損はない。もともとのリクルートエージェントの流れを汲んでいるが最近はガツガツしたエージェントという印象は減っている。

リクルート住まいカンパニー

言わずもがなだがSUUMOだ。紙で展開していた住宅情報誌をSUUMOでうまく展開し、確固たる地位を築いた。リクルート出身でネクストを創業した井上氏と激しいシェア争いを展開した。結局リクルート関係者の勝負になっている。

住まいは営業組織としても強いが、アクの強い人も多く結果を出すまでしつこくやりきるタイプがいておもしろい方が多い。

住宅関連は若い人が行きたがらないが単価の高い領域でもあるので、ネット×高単価領域を考えているならのぞいてみていいだろう。

リクルートの住宅誌をうまくWEB転換したなあと思うのがSUUMOである。

リクルートライフスタイル

じゃらん、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティー、ポンパレ、Air REGIとリクルートのWEBビジネスの集結したような組織体だ。WEB領域に強い人が多い一方、営業組織としても強く営業マンとして活躍する方も多い。じゃらんやホットペッパーの飛び込み営業をすることを想像したらどれだけ鍛えられるか推測するのは容易なことだろう。

ライフスタイルは生活領域を文字通りすべてやっているので、楽しい仕事がたくさんある。広告費も潤沢にあり、大きなビジネスを体感するならここだ。リアルとWEBのどちらも学べる。

リクルートの中でも営業のパワーを感じることができる組織だ。

ニジボックス

リクルートでもいけてる組織といわれている「Media Technology Lab」から独立してできた組織だ。マッチングアプリであるMatchbookを運営している。Matchbookは社内でも似たようなサービス(ゼクシイ恋結び)をゼクシイが展開しているため競合になるのだが社内で競うのがリクルートらしい。※2019年にサービス終了

元々、WEB領域では社内外で有名な麻生要一氏がCEOをつとめ会社を大きくしてきた。麻生氏はイベントによくあらわれるので一度話を聞く価値がある。現在のCEOは入江翔平氏に交代している。

リクルートマーケティングパートナーズ

ゼクシィ、スタディサプリ、カーセンサーと色々とやっている。Quipperも買収し、事業領域を広げている。カーセンサーが非常に好調なようで積極的に人も採用していた。ゼクシイは言わずもがなで安定して収益源となっている。

ゼクシィがあるため女性も活躍できるホワイトな会社のイメージがあるが、バリバリの営業組織であり、女性が非常に活躍する一方、ハードワーキングではある。(他のグループ会社と同程度ではある)

最近だとスタディサプリEnglishにも力をいれている。ゼクシィの全国展開力も見習いたい企業が多いだろう。

マケパと略して呼ばれるので話についていけるようにしたい。

 リクルートコミュニケーションズ

リクルートの広告代理店的な立ち位置だ。リクルートの中でもコンサルちっくでクリエイティブな人たちがあるまる。やはりここもWEB領域の仕事が多く、WEB転換をうまく図ったリクルートの象徴的な存在あるだろう。

RCO(リクルートコミュニケーションズ)の方は一風変わったイメージがある。営業というイメージからはほどとおく、マイルドにものごとをおさめ仕事をすすめている。

オフィスは勝どきで、ちょっと建物が暗めである。

リクルートアドミニストレーション

M&Aや財務といったバックオフィス的なところをしている。雰囲気が一風かわっているがリクルート的な攻めの姿勢をもった人材も多くいる。リクルート社内を横串で見れるので大企業でバックオフィスを経験したい人にはいいだろう。

社風については社員とあって確認してほしい。私にとっては中の人がイメージと最も違った会社であったので慎重に吟味して転職してほしい。

Indeed

巨額の投資で買収した、アグリゲ―ションサービスを展開するIndeed。外資系のカルチャーでエンジニアもビジネスも面白い人たちがそろう。リクルートの中でもいけてる雰囲気がでているだろう。

転職するなら今はIndeedにいってみたい。HR領域において先進的な開発が行われており想像以上のサービスをどんどんだしている。一方日本では、なかなかマーケットに根付くのが難しいビジネスであるため今後の展開が気になる。

Indeedはエンジニアを中心にどんどん採用拡大しているので注目している。

リクルートテクノロジーズ

リクルートの扱っている商材の技術部分を担っている部署だが、基本的に技術的な部分の大半はベトナムなどにオフショア開発を行っているため、業務の大半が外部と内部の企画を含めたPMやUI/UX周りのサービス開発・サービス力向上、ITの企画を事業部に入ってまとめたりしていくことが主業務となる。

リクルートメディカルキャリア

業界トップの医療系人材を取り扱っているエージェント部隊だ。
基本的には医師、看護師、薬剤師の3職種に関する人材紹介事業としており、リクルートの中でも成長率が高い事業である。
人材紹介事業と「ジャミックジャーナル」という医師のキャリアアップの情報誌を取り扱う広告事業と医師不足に対する採用支援事業の3事業を実施している

リクルートホールディングス

様々意見あるだろうが、リクルートホールディングスに最も優秀な人が集まっている。ホールディングスは人事機能はあることはもちろん、WEBビジネスに精通した人もどんどん採用をすすめている。

近年では戦略コンサル出身者も採用している。リクルートの中枢機能となっているが、できるだけ各カンパニーに権限移譲をおしすすめているため組織の変更はよくおこっている。

また、エンジニア、デザイナー、データアナリストと優秀な人を採用している。リクルートホールディングスが主催する勉強会にいくとよい。

リクルートへの転職はまず検討してみるべきだ

リクルートは調べるほど素晴らしい企業だ。今すぐ起業したい、どうしてもやりたいことがあるといった感じでなければ「とりあえずリクルート」は良い選択肢だと思う。まずはコンサルでいろいろ事業を見たいという意見ももっともだ。

コンサルに行くと事業ができないというのは若いうちに辞めたら全然適応できるので気にしないでほしい。だが、リクルートでも全然成長できるので転職を検討しているのであればまずは受けてみよう。

ほぼ中立の立場からリクルートを論じてみた(繰り返すがリクルート出身者ではない)。出身者が言うのはポジショントークだと思っているので、参考になると幸いだ。また、中の人からの批評も受け付けたい。

繰り返しにはなるが、リクルートは意外にも外部の人材サービスを積極活用している。ビズリーチにはリクルートに合格するための秘訣を知っているエージェントも多い。リクルートエージェントでも、もちろん転職が決まっている。キャリアコンサルタントとの面談で、内部だからこそ分かる合格の秘訣を教えてくれるから、面談に参加すべきだ。いずれも登録して、しっくりくるエージェントを使う、という考え方もある。グローバルに活躍していた方がリクルートを目指す場合はJACリクルートメントを活用しよう。

リクルートは独自性の強い会社だ。だからこそ、転職エージェントに必ず内情や合格するための方法を聞いて受験してほしい。それらを聞いてからリクルートを受けるのと、聞かずにに受けるのでは、雲泥の差だ。過去問を解かずに受験をする受験生がいないのと同じように、転職エージェントに相談せずにリクルートを受けることは正しい選択とは言えない。

BIZREACH

リクルートへ転職するためにエージェントの上手な使い方

リクルートは自社でリクルートエージェントを保有しているが、意外にも他社のエージェントも活用しているため、リクルートだからといってリクルートエージェントを使用するよりも外部のエージェントを使用したほうがいい。
まずはビズリーチに登録して、リクルートに詳しい担当とつながるのが良いだろう。その際に各カンパニーに関する情報収集や採用基準、社風や業務状況などをしっかりヒアリングを進めることが良いだろう。

こちらもぜひ。今日は以上だ。

2019年12月の転職トレンド

なにかと慌ただしい師走、転職活動を始めるのは腰が重いかもしれない。しかし、新年度に向けて転職したいなら、必ず12月に転職活動をスタートさせてほしい。

一年で最も採用活動が活発なのは1月から2月だ。一年で最も入社が多い4月に向けて、2ヶ月前内定が一般的だからだ。 しかしこれは管理職ではない一般社員の求人に限った話で、重要ポジションの求人は12〜1月に募集終了する。なぜなら、新年度に向けて事業計画を立てたり遂行したりする経営幹部や管理職は、一般社員よりも早いタイミングで採用する必要があるからだ。

また、一般社員の求人も、1月より早めに募集開始する企業はあるので、いち早く応募しておけば有利だ。人気企業の魅力あるポジションには、驚くほどあっという間に応募が殺到し、良い人材がいれば募集がクローズしてしまい後の祭りだ。 転職活動といっても、ただネットサーフィンをしているだけではまずい。転職エージェントしか持っていない、ネット非公開の有料求人が多いので、転職エージェントになるべく早く登録し、希望にあう求人情報の提供を受けた方が良い。

ちなみに転職エージェントも、担当できる求職者数には限りがある。転職活動が盛んな1月から2月は、求職者に優先順位をつけて対応しているのが実情だ。優秀なエージェントに、しっかりとサポートして欲しいなら、早めに登録だけでも済ませておこう。

→ビズリーチなどの転職サイトにまずは登録し、経験豊富なプロのエージェントに、非公開ポジションの情報を、直接ヒアリングすることをおすすめする。12月のトレンドは、以上だ。

筆者のお勧め転職サービス

1位 ビズリーチ キャリアアップを考えるのであれば、まずは必ず登録すべき転職サイトだ。大手企業の特別求人やベンチャー企業の幹部求人などが多く掲載されており、求人の質が段違いに良い。また、多くのヘッドハンターやキャリアコンサルタントが登録しており、スカウトメッセージが届くこともある。自分の市場価値を知ることに繋がるので、直近での転職を検討していない方も登録すると良い。

2位 JACリクルートメント ハイキャリアに特化した転職エージェントであり、年収アップに繋がる転職支援に定評がある。年収が500万円以上の方や、その給与帯を目指したい方は登録すべきだろう。特に、年収1000万円前後の転職では日本有数の実績を有している。まずは、レジュメを登録し、キャリアコンサルタントとの面談に参加してほしい。
また、JACリクルートメントに相談した人へのインタビューは→こちら

3位 リクルートエージェント 日本一の実績を有する転職エージェントである。案件数が多いので、市場の情報を網羅的に収集することができる。また、キャリアコンサルタントへの教育が行き届いているため、どのキャリアコンサルタントが担当になっても、安定して質の高い支援を受けることができる。特に、若手でこれから実績を積んでキャリアアップしたい方は、必ずキャリアコンサルタントとの面談に参加すべきだ。

4位 アクシスコンサルティング お勧め度は4位としたが、コンサルティングファームに転職したい方には、一番お勧めしている転職エージェントだ。コンサルティングファームへの転職では日本有数の実績を有しており、主要なファームのほとんどと取引している。特に、事業会社に在籍するコンサル未経験者の支援には定評がある。どのファームでどのような選考が行われ、どうすれば合格できるかを熟知しているので、コンサルティングファームへの転職を視野に入れている方は面談に参加すると良いだろう。

5位 パソナキャリア 日本有数のHR企業であるパソナの転職支援サービスだ。丁寧な候補者支援に強みを有しており、候補者の性格や気持ちを理解しながら、ホスピタリティの高い転職支援を行ってくれることだろう。案件数はリクルートエージェントよりやや少ないが、仕事が丁寧で、自分に合った求人を丁寧に紹介してもらうことができる。他のエージェントの面談に参加し、違和感を感じた方には特にお勧めできるエージェントだ。