キャリア相談室

転職で年収100万円アップしましたという話に注意しよう

年収が今より100万円あがったら…というのは誰しもが思った経験はないだろうか。もしくは今より月給が10万円上がったらいいのになという感情は多かれ少なかれ持つだろう。100万円年収が上がったという話が巷であふれているかもしれないが、その重要性と難易度は立場によって違うことを理解してほしい。

転職で年収を上げたいと考えているなら、ハイキャリア向け求人も多く取り扱っているビズリーチに絶対に登録しよう。各業界に詳しいエージェントも多く、スカウトメールも受け取れる。

第二新卒で、コンサル業界に転職することで年収を上げることも検討しているのであればアクシスコンサルティングもおすすめしたい。

また、高年収のハイクラス向け求人や外資求人も多く取り扱っているJACリクルートメントも年収アップを狙うのであれば良い。いずれもビズリーチと併用して使いたい。

年収100万円の重み

年収300万円の人が年収400万円に上げるのと、年収1,000万円を年収1,100万円に上げるのはどちらが難しいと思うだろうか?答えは明確で前者である。割合で語るのが正しいかはわからないが、年収300万円から400万円というのは割合で言うと33%アップになる。

 一方、1,000万円から1,100万円というのはわずか10%である。年収1,000万円から年収1,100万円はほぼ誤差であり、転職により上げるのは容易である。年収1,000万円クラスの管理職は引く手あまたであるため、年収100万程度は企業も人材獲得投資のためにすぐに上乗せする。

年収300万円というのは非管理職であり、たくさんいる「兵隊」のなかの1人であるため年収を100万円も上げるような特別待遇はしてもらえない。年収1,000万円になってこそはじめて交渉力があるのだ。(業界によっては管理職が800万や2000万円と違うので1,000万円はあくまで目安である)

年収を100万円上げたいという根拠をもつ

年収を100万円上げたいですというときの根拠を持たないといけない。年収1,000万円クラスは他社からオファーをもらった旨を伝えると、うちの会社はまだ100万円積みますよとカウンターオファーという形になるため年収が上げやすい。

 年収300万円の場合は、年収を100万円上げるための根拠を持ってほしい。分かりやすいのは昇進であるがすぐに昇進をするのは難しいだろう。よって、転職する方が容易だが、年収300万円の場合、転職していきなり400万円にするには業界選びが大事になってくる。業界選びと、そして業界の地位が大事になってくる。

なぜ100万円上がるのかということを考えておこう。

自分を過小評価しすぎない

自分はこれだけしかもらっていないから、実力もないだろうと思ってはいないだろうか?年収300万円程度の人間だと思っていると一向に実力が伸びない。たまたまいる企業や業界によって自分の年収が規定されているが、実は自分より給料の高い金融業界で働いている友人よりも高い付加価値を出しているかもしれない。

年収が低いと自己肯定感が低くなるが、本当はもっとできるやつだと思っておいてほしい。年収を100万円上げることは難しいが、100万円を何とか上げようという意思を持とう。年収1000万円の人は転職で100万円上げることは何とも思っていないはずだ。

 もちろん難しいだろうが、すぐにでも年収がもらえる方法を探そう。友人なり転職エージェントなり、本なり情報はたくさん手に入る。

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年収が100万円上がっても生活が豊かになるとは限らない

額面の話をすると年収が100万円上がったとしても、税金が掛かるのでそのまま100万円がもらえるわけではないことを覚えておこう。年収500万円であれば様々含めて、毎年150万円程度の税金が掛かる。

税金はサラリーマンをしていると意識することがあまりないかもしれないが、税金の構造はしっかり知っておいた方がいい。将来会社員でなくなった時の為ににどれくらい税金を払っているのか、また会社がどの税金を負担しているのかを確認しておくといい。

税金の構造を理解しておくと年収をどこまで上げたら得するかというのが見えてくる。共働きの1500万円の家庭と専業主婦を抱えた1500万円の稼ぎでは税金面を考えると前者の方が良い場合が多い。

 バランスシートを見て、株式投資をする人もいるだろうが、キャッシュフローを細かく見ている人はいないかもしれない。キャッシュフローをみる癖をつけて年収を100万円上げるときの構造、および100万円分の付加価値をチェックしておこう。

最近は仮想通貨にかなりのお金をつっこんでいる人も見かけるがあまりリスクをとりすぎないようにしてほしい。

年収を100万円上げたい時に相談する相手

年収を100万円アップさせたいと相談すると、多くの転職エージェントには反対されるかもしれない。だいたい50万円程度のアップが限界ですよと言ってくる。

しかし、年収アップの限界は転職エージェントにはわからないので実際にアップした事例を収集し、自分に可能かどうか判断してほしい。

そこで転職エージェントにお願いすべきは具体的な転職事例とその年収のアップ幅だ。そこの転職エージェントで年収のアップ幅が大したことがないならその転職エージェントは、確実に転職を成功させることを優先していることがわかる。 

無理な年収アップが本人にとって良くない場合があるので、そういう判断をしているかもしれない。しかし、あなたが無理にでも年収をあげたい場合は、やりたいようにやらせてくれる転職エージェントを使おう。

リスクをとらせようとする転職エージェントは型にはまった大手より中小の転職エージェントが多いので利用してほしい。ビズリーチ等にいる個人エージェントをうまく活用するとよいだろう。

また、アクシスコンサルティングはコンサル転職で年収アップを実現している実績があるのでぜひ利用してほしい。

高年収求人を探しているのであれば、JACリクルートメントもおすすめしたい。ビズリーチと併用することで希望に沿った年収を上げる転職ができるだろう。

今日は以上だ。

筆者のお勧め転職サービス

1位 ビズリーチ
キャリアアップを考えるのであれば、まずは必ず登録すべき転職サイトだ。大手企業の特別求人やベンチャー企業の幹部求人などが多く掲載されており、求人の質が段違いに良い。また、多くのヘッドハンターやキャリアコンサルタントが登録しており、スカウトメッセージが届くこともある。自分の市場価値を知ることに繋がるので、直近での転職を検討していない方も登録すると良い。

2位 JACリクルートメント
ハイキャリアに特化した転職エージェントであり、年収アップに繋がる転職支援に定評がある。年収が500万円以上の方や、その給与帯を目指したい方は登録すべきだろう。特に、年収1000万円前後の転職では日本有数の実績を有している。まずは、レジュメを登録し、キャリアコンサルタントとの面談に参加してほしい。

3位 リクルートエージェント
日本一の実績を有する転職エージェントである。案件数が多いので、市場の情報を網羅的に収集することができる。また、キャリアコンサルタントへの教育が行き届いているため、どのキャリアコンサルタントが担当になっても、安定して質の高い支援を受けることができる。特に、若手でこれから実績を積んでキャリアアップしたい方は、必ずキャリアコンサルタントとの面談に参加すべきだ。

4位 アクシスコンサルティング
お勧め度は4位としたが、コンサルティングファームに転職したい方には、一番お勧めしている転職エージェントだ。コンサルティングファームへの転職では日本有数の実績を有しており、主要なファームのほとんどと取引している。特に、事業会社に在籍するコンサル未経験者の支援には定評がある。どのファームでどのような選考が行われ、どうすれば合格できるかを熟知しているので、コンサルティングファームへの転職を視野に入れている方は面談に参加すると良いだろう。

5位 パソナキャリア
日本有数のHR企業であるパソナの転職支援サービスだ。丁寧な候補者支援に強みを有しており、候補者の性格や気持ちを理解しながら、ホスピタリティの高い転職支援を行ってくれることだろう。案件数はリクルートエージェントよりやや少ないが、仕事が丁寧で、自分に合った求人を丁寧に紹介してもらうことができる。他のエージェントの面談に参加し、違和感を感じた方には特にお勧めできるエージェントだ。