20代~30代のキャリアを考えるブログ

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女性コンサルタントがおすすめするキャリア形成に役立つオススメ本8選

今回は、女性コンサルタントで活躍している方からおすすめの本を紹介していただいた。外資コンサルとして活躍している方から、ビジネス書に限らず、幅広いジャンルから選んでいただいたので、職種や男女問わずさまざまな方に読んでいただきたい。

様々なジャンルの本を読もう

普段から、周りの人に幅広いジャンルの本を読むことをオススメしている。社会人はどうしてもビジネス書に偏ってしまいがちなのだが、いつもとは違う本を読んで世界を広げることも大切だと考えているからである。そしてそういう本にこそ、思いがけないヒントがたくさん載っているのだ。

とはいっても、何から読めばいいか分からない、という方も多いだろう。今回は様々なジャンルから私が最近読んだおすすめの本を厳選したので、ぜひ手に取っていただきたい。

雑多な分野での推薦でお願いしますという依頼だったので一貫性がないことはあらかじめご了承いただきたい。2名の方に取材をしてご推薦本をいただいている。いただいたコメントを編集担当者が抜粋して掲載してある。

野心のすすめ (講談社現代新書)

この本はテレビで取り上げられていたこともあるのでご存知の方も多いだろう。

林真理子氏が今にいたるまで泥臭く努力したその半生が描かれている。泥臭い、というと敬遠してしまう方もいるかもしれないが、ドライでスマートな今の世の中を生きる私たちに、忘れていたものを思い起こさせてくれる。

著者がパワフルに奮闘していく姿に大変心を打たれた。自己啓発的な要素も強いが面白い。

短時間で読みたい方におすすめだ。 

野心のすすめ (講談社現代新書)

野心のすすめ (講談社現代新書)

 

 

 死ぬほど読書 (幻冬舎新書)

本を読んでも頭に入らずなんとなく読んで終わってしまう、そもそも本を読む気が起きない、といった方にオススメなのが本書だ。

著者は伊藤忠商事の会長や中国大使を務めた、経済界の重鎮ともいえる丹羽氏だ。丹羽氏は伊藤忠出身ではあるが日本において良くも悪くもプレゼンスを発揮していた印象だ。

読書をどのように仕事に繋げるか、そこで得た知識をどう活かしていくか、具体的に書いてあるのでマネできる部分が多い。

素敵な文章から、読書がいかに人生の栄養になるか、を自然と感じ取ることができるので、今まであまり読書をしてこなかった方にも良書だ。

巻末に載っている紹介本も面白いので、目を通してみてほしい。

死ぬほど読書 (幻冬舎新書)

死ぬほど読書 (幻冬舎新書)

 

 

 サラバ! 上

言わずと知れた西加奈子の直木賞受賞作である。主人公の家族を描いた作品なのだが、そのキャラクターが個性的で、長編なのだが全く飽きることがなく読むことができる。

主人公は常に一歩引いて世の中を見ているような少年なのだが、その主人公が大人になってから様々な試練に巻き込まれていく描写はスピーディでかなり呑み込まれる。その中での主人公の感情の揺れ動きがあまりにもリアルで惹きつけられる。

読み終わった後は、大人になるにつれて知らず知らずの間にがんじがらめにしていた心を開放してあげたくなった。

かなりのめりこむことができるはずなので、現実を忘れたい大人のみなさまには特にオススメだ。

サラバ! 上 (小学館文庫)

サラバ! 上 (小学館文庫)

 

文庫本の方が持ち歩きしやすいのでおすすめだが、単行本もある。

サラバ! 上

ソフトウエア開発プロフェッショナル

ソフトウェア開発に関わるエンジニアだけでなく、全ての人にオススメしたいのが本書である。私もソフトウェア周りのプロジェクトにアサインされたときに読んだのだが、これからの時代、このレベルの知識は必要とされてくると思うので一読するべきである。

最専門的な言葉が並んでいるかと思いきや、専門外の人間にも分かりやすく書いてあり、なおかつこれ1冊でソフトウェアによる課題解決を導くための道筋が見えてくるので、専門外の私にとっても非常に勉強になり、役立った。

ソフトウエア開発プロフェッショナル

ソフトウエア開発プロフェッショナル

 

僕の「天職」は7000人のキャラバンになった

 読んだ後、めきめきとやる気が湧いてくる本。著者がNPO組織を立ち上げ、途上国の子供たちのために図書館を立てる、その奮闘を描いたものである。

NPOを立ち上げて、成功に導いていくその優れたマネジメントスキルについても非常に勉強になるのだが、著者を取り巻く同僚や家族、そして支援の対象である途上国の子供たちの言葉や行動にも心が打たれる。

フィクションにも思えるほどのサクセスストーリーだが、ただの夢物語ではなく、自分の目指すものを実現させ困難を乗り越えていく著者のスキルと情熱に、誰しも触発される部分はあるはず。

こちら単体で読んでも大丈夫だが、ぜひ1冊目の『マイクロソフトでは出会えなかった天職』と合わせて読んでいただきたい。

僕の「天職」は7000人のキャラバンになった

僕の「天職」は7000人のキャラバンになった

 

 1冊目はこちらから。

マイクロソフトでは出会えなかった天職

N女の研究

「N女」というのはNPO組織で働く女性のことで、本書はそんなN女へのインタビューをもとに書かれたものだ。ここに出てくるN女の方々の多くは20~30代の高学歴の女性たちなのだが、そんな彼女たちが収入の少ないNPOで働くその志にはハッとさせられるものがある。

問題意識を持ち、自ら社会を変えていこうといばらの道を選択し、結婚・出産などライフイベントがある中でどのように困難を乗り越えていくか、彼女たちの姿が詳細に描かれている。

NPO組織で働いている、または働きたいと考えている女性だけでなく、全ての女性にキャリアをどう描くか、考え直すきっかけになるはずだ。

N女の研究

N女の研究

 

腸科学 健康な人生を支える細菌の育て方 (早川書房)

最近「腸活」などと言われ、腸内環境を整えることが健康な身体作りにとって大切である、ということをなんとなく知っている方は多いだろう。そんなぼんやりとした知識をお持ちの方に大いにオススメなのが本書である。

健康な生活を送るために、なぜ腸内細菌が大事なのか、衰えた腸内細菌をどうやって復活させるべきなのか、科学的根拠に基づきながら分かりやすく解説されているので腹落ちしやすい。

具体的にとるべき食事や行うべき運動も書かれており、すぐに取り入れやすい。もっと早く読んでおけばよかったと思うほど良書である。健康科学に関する本は様々出ているので自分にあうものを選んでほしい。

腸科学 健康な人生を支える細菌の育て方 (早川書房)

腸科学 健康な人生を支える細菌の育て方 (早川書房)

  • 作者: ジャスティンソネンバーグ,エリカソネンバーグ
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2016/11/30
  • メディア: Kindle版
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ユニクロ対ZARA

両ブランドとも購入したことがある方は多いだろう。どちらもファストファッションで、ともすれば同じようなイメージを抱いている方も多いと思うが、本書を読むとこの2社の違いに驚くはずである。

主にビジネスモデルの切り口から両社について述べられているのだが、身近なブランドの裏側を見ているようでとても面白く読めた。

堅苦しいビジネス本が苦手、という方でも、本書ならかなりサクッと読めるはずだ。何よりこの本を読むことで、ファッション業界だけでなくほかの業界にも興味が湧くような面白さなので、入門書としてもオススメだ。

ユニクロ対ZARA

ユニクロ対ZARA

 

編集後記

いかがだっただろうか。今回は女性ならではの選書だと感じるものや、普段触れないジャンルのものもあって新鮮なラインナップとなった。まずは自分の興味が出そうなものから手に取っていって、少しずつ視野を広げていってほしい。GWに読んでいただきたい。

また女性の方でコンサルタントへの転身を考えている方は、ビズリーチにぜひ登録してネクストキャリアを検討してほしい。

今回は以上だ。