20代~30代のキャリアを考えるブログ

若手のキャリア、転職についてインタビュー、意見を発信しています。

転職オファーを多数受け取ったときの年収交渉について

転職活動をしているとオファーを多数もらい悩むことがあるだろう。転職活動でオファーを多数もらったときは交渉をするべきである。特に年収だ。その交渉に関してどのようにすべきかを書かせていただく。

交渉は何のためにするか

交渉は日本人の性格を反映してか交渉をしない人が多いように感じる。特に年収交渉はしておいたほうが後々楽なのでぜひしてほしいと思う。 今回、年収1,000万円程度のオファーを複数社からもらったと仮定し、交渉をこれからしていく状況とする。

交渉をするための大前提

転職活動をしたことがない人が良く戸惑うのだが、転職のオファーは承諾までの時間が非常に短い。

そのため、大前提として、各社のオファーのタイミングをそろえることである。どうやってそろえるのかという話だが、転職エージェントにうまく交渉してもらう、もしくは自分の都合を伝えて、最終面接のタイミングを各社合わせるように自分で調整することだ。

転職エージェントの宣伝をするわけではないが、この点だけでも転職エージェントがいる意味が非常にあるのだ。日程調整はかなりめんどくさい。

オファーがでそろってから年収交渉

年収交渉はオファーがでそろってからはじめるべきである。中途半端な交渉だけしていると交渉の軸がぶれてくる。また交渉にはエネルギーを要するために短期間で一気にやることをすすめる。

転職活動は状況を正直に伝える

転職活動と新卒活動の違いは、「御社が第一志望です、御社しかみていません!」といったようなおべっかにちかいものをしなくていいのが特徴だ。もちろん志望度が高く、第一志望群であることは伝えるべきなのだが、ほかにどころ受けているかは正直に伝えてよい。

嘘をつくと業界内ですぐ広まるので下手に嘘はつかないようにしてほしい。また転職活動では、受けている企業が限られているはずなので企業名を全部だすと他の企業についての意見をもらうことができる場合がある。そのため正直に伝えたほうがいい。

年収は100万円単位で大きくうごく

交渉によって年収が100万円動くことは多々ある。

私の友人のすごうでネゴシエーター(求職者である...)は、「ビズリーチのダイレクトリクルーティングで採用しようとしているので、転職エージェントに支払うフィーがない分給与をあげろ」

といって100万円以上年収をあげていた。 ビズリーチでは企業の人事部から直接採用するダイレクトリクルーティングでは確かに転職エージェントをはさむより安く採用できるのは事実だ。

人材業界に詳しい候補者がくることほど人事として困るものはないのだが。

年収がネックとストレートに伝える

転職にあたっての不安として年収が予想よりも低かった場合は正直に伝えてほしい。新卒の時と違い中途では、生活がおのおのにあるためお金が理由で転職できないといった事情は十分に通じる。

年収をあげてくれとストレートにいってあげてくれるかは企業ごとによるが能力が十分にあり年収が原因で他社に逃げられることが相手方に伝われば交渉は十分にできるのだ。

年収交渉を転職エージェントがする場合

さて、年収交渉については、転職エージェントが代理でする場合と自分でする場合の2パターンがある。 転職エージェントが交渉する場合から考える。転職エージェントに交渉をしてもらう場合は、精神的に交渉が楽ではあるが、どこまで年収をあげたいかを事前に決めておきたい。

できれば応募する企業は同じ転職エージェントからするべきなのは交渉を考慮したときに、一元管理をしてもらったほうが楽だからである。

サッカーのチーム遺跡で代理人が複数いる状態で複数のチームと交渉したら恐らくだが、カオスになるだろう。

年収をここまであげることをしっかり伝え、他の状況はどうなっているかも正確につたえ転職エージェント、企業、あなたの間でミスコミュニケーションが起きないようにしよう。

年収交渉を自分でする場合

年収交渉を自分でするのは転職初心者の場合はおすすめしないのだが、友人紹介やビズリーチのダイレクトリクルーティングで受けた場合は自分で交渉しないといけない。

その場合は、年収をいくらほしいと思っているか聞かれた場合は素直に答え、もし年収について質問がなく内定が来た場合は、オファーレターを見て、年収をどこまであげたいことを伝えてほしい。

転職エージェントにいうときと異なるのは年収がいくらほしいという額がロジカルでなければ向こうも納得してくれない。年収交渉で人間の汚い部分がでて評価を下げる人もいるので気を付けてほしい。

ストックオプションは行使できる期間を考える

外資系企業では、ストックオプションを付与することでなんとか自分の会社にきてもらおうとする。

年収についてはグローバルのレギュレーションで決まっておりあまりいじることができないが、ストックオプションについては交渉の材料として使っていいと隠し玉として事前に用意されているのだ。

ストックオプションについては、どの企業もそうだが、行使に条件が決められている。一般的にだが、付与されたストックオプションを100%行使完了できるのは大体4年になるように設計されている。

最初の1,2年については、ほとんど行使できないストックオプションすらある。よってストックオプションにひかれて入社しようとしても行使できるのが後だと考えると価値も変わってくるので気を付けよう。

なお、外資系企業でもGoogleのような大企業であれば株価の価値は変わらないが新興企業であれば株価に大きな変化があるのでいい意味でも悪い意味でも注意しておいてほしい。

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サインアップボーナスも考慮

サインアップボーナスというのも存在する。サインアップボーナスは、文字通りサインしたらもらえるボーナスであり、入社を決意したら追加でお金がもらえる。数百万単位にのぼることもあり比較的大きな額だ。

また複数年にまたがってもらうこともあるため契約書をもらってほしい。なお、外資系投資銀行でもサインアップボーナスがある。

アナリストからアソシエイトに昇進したときなど、昇進のタイミングでサインをするとボーナスがもらえるというわけだ。総合商社の部長クラスのボーナスを若手でもらえるから外銀はすごい。

柔軟な年収交渉ができる企業か事前に確認を

年収交渉はできる企業とできない企業がある。できない企業はグローバルで報酬体系がきちんと決まっており、採用力のある企業はまったく交渉できない。

人事部としても若手ポジションで個別対応していたらグローバルへの報告と交渉がめんどくさいのでそういうことはしない。

個別でできるかどうか確認しよう。

入ってからよりも今の年収を考える

入ってから昇進したらよいやという考え方をしていかにも日本人らしいなと思うが、目先の年収をしっかり追ってほしい。ベンチャーでもそうだが、後から一発ということは忘れて目先の年収アップに精をだそう。

100万円、200万円は年収だと大きいだろうから交渉してほしい。もちろん長期的な目線を捨てろというわけではなく目先の交渉をまずはしようということだ。

するべきでない交渉

するべきでない交渉としては先に述べた交渉不可能なのに年収あげろとしつこく言う場合だ。また、ポジションを提示されたものよりあげて入社するのは難しい。

なぜならポジションは会社で定められているために簡単にはポジションアップでは採用できないからだ。給料はお金を払えばいいだけなので比較的容易である。

こういった交渉はできるだけエージェントにしてもらったほうがよいのでビズリーチに登録し良い転職エージェントとめぐりあってほしい。

転職エージェントに抵抗がある方は、DODAに登録し専属の転職エージェントをつけてもらうことをおすすめしたい。

今日は以上だ。

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