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「電通、弁護士を経ての起業家も?」弁護士から経営者へキャリアチェンジした12人を公開

医師国家試験(厳密には医学部入学)、公認会計士試験と並び難関国家資格として知られている司法試験。大学在学中から勉強し、ロースクールを死ぬ気で突破してきた一握りの人しか取得できるない狭き門である。

そのため、その専門性と、司法への影響、また待遇をはじめとする社会的ステータスの良さから弁護士は多くの人のあこがれの職業である。

一方でその専門性を違う方面で活かし、経営者として第二のキャリアを歩みだす者も少くない。今回は弁護士経験のある経営者12人をピックアップしたのでご覧いただきたい。

日本最大級の弁護士ポータルサイトを運営

氏名: 元榮太一郎
出身大学:
慶應義塾大学

現在の肩書:
弁護士ドットコム/参議院議員 代表取締役
職歴:
アンダーソン・毛利法律事務所
法律事務所オーセンス
コメント:
1988年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。のち司法試験合格。2001年にアンダーソン・毛利法律事務所へ入所するが、2005年に独立し、オーセンスグループ株式会社・元榮法律事務所を設立した。現在は、弁護士ドットコム株式会社取締役会長の傍ら衆議院議員としても活躍している。
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業界最大級の資格試験学習サイトを運営 

氏名: 鬼頭政人
出身大学:
東京大学

現在の肩書:
株式会社サイトビジット 代表取締役
職歴:
石井法律事務所
株式会社産業革新機構
コメント:
開成高校から東京大学法学部に進学。大学卒業後、ロースクールに進学し、2年で司法試験に合格。石井法律事務所にて数年勤務し、株式会社産業革新機構に転職。そこで幅広い経営実務を学び、2013年株式会社サイトビジットを設立。
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中国出身弁護士起業家

氏名: 馬英華
出身大学:
早稲田大学

現在の肩書:
東京エレベーター 代表取締役
職歴:
上海市律和理弁護士事務所

コメント:
中国大連市出身。早稲田大学卒業後、中国にて弁護士資格を取得。上海市律和理弁護士事務所で勤務後、1997年東京エレベーターを設立し代表取締役社長就任。
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弁護士を身近な頼れるパートナーに

氏名: 大本康志
出身大学:
中央大学法学部 
一橋大学大学院 経営法務国際企業戦略研究科
現在の肩書:
弁護士トーク株式会社 代表取締役兼CEO
職歴:
大本総合法律事務所

コメント:
一橋大学大学院卒業後、弁護士として活躍する傍ら、2015年に弁護士を身近で頼れるパートナーにをモットーに弁護士トークを立ち上げ、代表取締役兼CEO就任。
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電通、弁護士、起業家の異色の経歴

氏名: 分部悠介
出身大学:
東京大学

現在の肩書:
IP FORWARDグループ グループ総代表・CEO
職歴:
電通
長嶋・大野・常松法律事務所
経済産業省
コメント:
東京大学在学中に司法試験合格、卒業後電通に入社する。その後弁護士登録をして企業法務や知財法務に係る。2006年じから経済産業省に出向し、2009年に渡中し、IP FORWARDグループを創設。CEOに就任。
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アジアで起業した国際派弁護士

氏名: 村上暢昭
出身大学:
東京大学法学部 
神戸大学法科大学院
現在の肩書:
ONE ASIA LAWTERS 協会代表
職歴:
カンボジアJBL Mekong Co.

コメント:
神戸大学法科大学院卒業後、菅尾法律事務所で勤務。2014年にカンボジアJBL Mekong Co., Ltd.に出向、翌年カンボジアMAR & Associates Law Firmに出向。2016年にOne Asia Lawyersを設立。
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結婚式場の口コミサイトを立ち上げ 

氏名: 石渡進介
出身大学:
慶應大学法学部 

現在の肩書:
株式会社みんなのウエディング 代表取締役社長兼CEO
職歴:
ヴァスッコダガマ法律会計事務所
コロプラ クックパッド
コメント:
弁護士として活躍後、2007年にクックパッドの社外取締役になる。2010年には株式会社コロプラ取締役にも就任する。2015年から株式会社みんなのウエディング代表取締役兼CEOに着任。
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弁護士からBCGを経て企業

氏名: 南谷泰史
出身大学:
東京大学法学部

現在の肩書:
株式会社日本リーガルネットワーク 代表取締役
職歴:
西村あさひ法律事務所
ボストンコンサルティンググループ
コメント:
東京大学を卒業し弁護士として働く。その後ボストンコンサルティンググループに転職し、2015年に南谷綜合法律事務所の立ち上げに成功。現在は株式会社日本リーガルネットワーク代表取締役。
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残業証拠レコーダーを開発

氏名: 小笠原匡隆
出身大学:
早稲田大学法学部
東京大学法科大学院
現在の肩書:
株式会社LegalForse 代表取締役兼COO
職歴:
ルネス総合法律事務所

コメント:
2011年に司法試験に合格し、森・浜田松本法律事務所で弁護士としてキャリアをスタートさせる。2017年に法律事務所ZeLoを立ち上げ。現在は株式会社LegalForce代表取締役
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東京電力を支える会長

氏名: 下河邊和彦
出身大学:
京都大学法学部

現在の肩書:
東京電力ホールディングス株式会社 代表取締役会長
職歴:
産業再生機構
原子力損害賠償支援機構運営委員会
コメント:
昭和49年に弁護士登録をする。株式会社産業再生機構社外取締役、東京弁護士会会長などを経験。平成23年に就任した原子力損害賠償支援機構運営委員会委員長をきっかけに、翌年から東京電力株式会社取締役会長に就任。
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弁護士、外銀出身の起業家

氏名: 瓜生健太郎
出身大学:
早稲田大学政治経済学部

現在の肩書:
SUIアドバイザリーサービス 代表取締役
職歴:
常松簗瀬関根法律事務所
ソロモン・スミス・バーニー証券会社
コメント:
1995年に弁護士登録をし、常松簗瀬関根法律事務所に入所。1999年にソロモン・スミス・バーニー証券会社にバイスプレジデントとして入社。その後2008年にSUIアドバイザリーサービス株式会社の代表取締役に就任する。
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専門知識を持ったコンサルタント集団を結成

氏名: 大西正一郎
出身大学:
早稲田大学法学部

現在の肩書:
フロンティアマネジメント株式会社 代表取締役
職歴:
奥野綜合法律事務所
産業再生機構
コメント:
1992年に弁護士登録をし、奥野綜合法律事務所で勤務をする。2003年に株式会社産業再生機構にマネージングディレクターとして入社する。2007年にフロンティアマネジメント株式会社を立ち上げ、代表取締役を務める。
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編集後記:

 いかがだっただろうか。法務に関する専門知識を活かした弁護士サイトの運営や、コンサルティング会社を起業する割合が多いのが弁護士出身起業家の特徴だろうか。一方でIT関連など弁護士とは関係のない会社を立ち上げる層も少なくはない。

弁護士としてキャリアを積むのか、専門知識を活かした起業をするのか、はたまたまったく弁護士とは関係のない分野で起業するのか。これを今後のキャリアを考える上で参考にしてもらいたい。また、弁護士の転職では法務部を中心にビズリーチで事業会社から良いオファーがもらえるので見てほしい。弁護士の経験を活かし事業開発の立場に異動する人もいる。

また、2017年からはじまったサービスである弁護士ドットコムキャリアはこれまでのネットワークを生かし弁護士の転職相談には専門性の高いアドバイスをしている。

今日は以上だ。