20代~30代のキャリアを考えるブログ

若手のキャリア、転職についてインタビュー、意見を発信しています。

休職のすすめ

周りを気にせず「休職」してほしい

休職をするのは勇気がいるだろう。だが、意外と休職する人はどこの会社にもおり、そこまで後ろ指をさされなくなったのが現状だ。もちろんあいつ休職したらしいよとは言われるが、休職制度自体が広がってきており、失敗者の烙印が前よりは押されにくくなったことは事実である。今回は休職をもっとしてほしいとメッセージを伝えたい。

休職してはじめて本気で取り合うダメな会社

日本の大手企業は何か事が起きるまで対処しないところがダメだと個人的には考えている。電通問題が最たる例で、尊い命が失われて、さらに家族が声をあげてはじめて対処するという、後手後手の極みだったことは記憶に新しいだろう。

体調が悪くなってしまい無理をしすぎると後々取り返しがつかないので、もう無理だと限界を感じたら早めに逃げたほうがいい。普段は成長してほしいことをメッセージとして記事を書いているが、体調を崩してしまっては元も子もないのでまずは体調を整えようということを書かせていただく。

ギリギリまでがんばることと体調を崩すことは紙一重

ギリギリまでがんばって成果と成長を手に入れることと、体調を崩すことは紙一重だ。コンサルでもプロジェクト途中で入院、もしくは終わったとたんに入院という話を、最近は減ったものの耳にする。

いつ倒れてもおかしくない中でがんばり抜くのは、強靭な精神力がないと難しいだろう。BCGが春に新卒の体育会系採用をしていたが、BCGは倒れる人が比較的多かった時期があり、体育会系が生き残ったからではないかと想像している。(*これについてはエビデンスはありません)

まずは若いうちに自分の限界を知れ、ということは大事なメッセージであるが、限界を知るために限界を超えてしまって、限界に2度と到達できない可能性がある。よって限界までがんばるというのは必ずしもよいことではないので気をつけてほしい。大事なのは高い生産性を出すことであって、長時間がんばることではない。

長時間がんばることが美徳とされやすい日本国内においては、長時間労働をしたことで満足感を得ている人もいるだろう。外資系においても日本オフィスは労働時間が長い。例外的に外資系投資銀行に関しては世界的に労働時間が長いが、オフィスによっては投資銀行でも短い国がある。

それについては、ネット上で海外の投資銀行は早めに帰宅していると耳にして、すぐさま友人に確認したらそれは嘘だといっていたので、一部の例外の人がいるということだろう。投資銀行の暇な部門はどの国のオフィスでも暇なので、部門選びを間違わなければよいだろう。

休職して転職してよい

休職したら、もはや会社に居づらいと感じる人もいるだろう。周りの人はあなたが気にするほどたいして気にしていないのだが、人間、気になってしまうのが性である。そうして無理に心をすり減らすよりは、すぐに転職したほうがよい。復帰して転職したら恩知らずと思われるかもしれないが、転職して全く問題ない。

むしろ会社側も最近はコンプライアンスを気にして、一度体調を崩した人には強くあたらなくなってきているので、仮に転職しても大してダメージもない。転職することを無理にとめようとしてきたらその会社はやばい会社なので、どちらにせよ辞めて問題ない。

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効率化できないかを考える

もし、ギリギリまでがんばって成果を出したいと思っているとしたら、今の仕事をもっと効率化できないか立ち止まって考えてみよう。同僚でもいいから、仕事のプロセスを話してどこか効率化できないか相談をしてみよう。するとこれまでにはなかったやり方を教えてもらえたり、同じ社内なのに自分の部署には導入していない効率化ツールを紹介してもらえたりして一、気に仕事の時間が縮まる。

またエクセル1つとってもショートカットを覚えているかどうかは大きい。和の計算をするときに、=sum(A1:A4)と打ち込むよりもショートカットを使えば一発でできるので、こうした細かい積み重ねで改善できないか調べよう。

ギリギリまでがんばっているときは、インプットする気力と体力を奪われるのはよくわかるが、それでも1時間でも余裕を見つけて効率化の作業に時間を割くことができないかチャレンジしてみてほしい。

代わりはいくらでもいることをポジティブな意味で念頭におこう

平社員の場合は特に抱え込む必要はなく、代わりはいくらでもいる。代わりがいなくて自分がいなくなったらどうしようという、細かいことは考えなくてよい。責任感と紙一重な部分があるが、体調は何よりも最優先なので、怠惰でない体調不調の場合は仕事を放り投げて安静にしよう。

そして、あなたの代わりはいつの間にか補充され、何事もなかったかのようにその会社の日常は回っていく。本当にダメな経営者は人が減ったけど囘っているじゃん!ということで人を補充せず、人が辞めていき、しまいには睡眠時間が短くてもよい強者だけが残り、会社がとんでもないことになることも本当に稀だがある。ただ、その場合も経営者が悪いだけなので気にしないでおこう。

外部環境によらないネガティブな泥船からは、早く脱していく気持ちを持っておこう。

休職は恥ずかしいことではない

休職することを恥ずかしいことではなく、充電期間と位置付けよう。休職するくらい追い込まれる人はたいてい有給もろくに消化していないので、これを機会に有休の消化活動に励んでほしい。有休は権利なのでしっかりと使い果たしてやろうという気持ちをもつのがよい。有休消化を絶対してやろうという気持ちと仕事を全部終わらせようという気持ちは同じくらいでよいのだ。

有休を使い切る人は精神的にも充電でき、また次の労働のプラスになって、良いサイクルが継続されていくのだ。

上司の問題による場合は、あなたへのマイナス評価にはならない

上司が原因で何人も部下が休職に追い込まれるケースがある。こうしたパターンはさっさと休職することで、上司にはダメージがいくがあなたにダメージはほとんどいかない。

ほぼ100%上司が原因としてとられるためだ。その上司が部下を何人も潰していたとしたら、なぜ潰してしまったのか原因を把握して、自分も同じ目に遭ったときのために逃げる準備をしておこう。精神と体を壊すまで自分の上司がおかしいことに気付かないパターンが最も危険だ。

転職して水を得た魚になろう

現在の職場では活躍できなくても、転職先で活躍する場合は非常にある。もちろん逆もしかりで、今の仕事で活躍していたのに転職して新たな活躍をしてやるかと意気込んでいっても、うまく活躍できず何度も転職を繰り返す転職の迷路に入り込む人もいる。そういった人はいつまでも活躍していたころの話をする。

自分の能力を信じて、他の場所なら活躍できると思いこめば、必ずうまくいく機会は訪れるので、精神をあまり思いつめず、休職できるなら積極的に休職していこう。無理せずがんばっていってほしい。

転職はビズリーチをおすすめしている。キャリアカーバーもよい。また、第二新卒であり、会社がブラック企業だった場合は、第二新卒エージェントneoへの相談をおすすめしている。メンタルを壊した方のサポートも経験豊富だ。

今日は以上だ。