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海外駐在で現地の人と戦う力を身に着けたいなら外資系企業に入ろう

海外駐在をしたい、海外で働きたいという人は多い。一般常識ではあるが、海外で働きたくて外資系企業の日本オフィスに入る事は間違っている。なぜならば、外資系企業の日本オフィスは、日本のビジネス展開用であるため基本的にはローカル人材として海外で働くことを前提としていないからだ。ただし、今回は外資系企業に入社することをすすめる記事を書いた。

外資系企業で海外に行くことは難しい

総合商社やグローバル比率が高い日系メーカーであれば、海外駐在を半年から3年程度行うことは難しくない。TOEICスコアが900点あって、海外に行きたいと手を挙げれば行くことができる。総合商社のようにむしろ強制的に行かせる企業もあるくらいなので、海外ありきの仕事だろう。

一方、外資系企業でアメリカに本社がある企業を考えよう。アメリカ本社に一時期だけでも在籍するハードルはかなり高い。GE、P&Gやゴールドマンサックスのアメリカ本社で働いていましたという事実だけで自己紹介が成り立つくらい日本では海外、特にヘッドクオーターでの勤務は難しい。日本の地位は高くない。 

アメリカ勤務ではないものの、ゴールドマンサックスの日本代表である持田昌典氏はアジア人では唯一本社の経営委員会に名を連ねる幹部となっている。

このような事例は少ない。 

Googleやシティといった会社でインド人の抜擢はあるものの、アメリカ生まれの中国人を除くとアジア系の出世は日本に限らず英語教育が充実した国でも限られている。

なぜ日本企業の海外駐在はおすすめしないか

日本企業の海外駐在は、本当のビジネス力が身につかず、ただ英語の勉強だけしたことになってしまいかねないからだ。海外オフィスで働くことは、一見海外の環境にもまれそうに思われがちだが、意思決定は日本で行われ結局海外ではなにもしないことがある。

 外資系企業で体験したことがあるかもしれないが、重要な意思決定は海外でほぼ決まり日本オフィスが意味をなしていない業務もある。

 海外で英語を使用し仕事をするという経験を除き、成長できる場面がどれだけあるかで海外での役割は変わってくる。 

日本企業の海外駐在のメリット

 日本企業の海外駐在のメリットはもちろんないわけではない。以前の取材でもあったが、海外支社での部長は日本本社の課長にあたる階級設定がなされ、海外にいくと、日本にいるときよりも社内での役職があがるため日本以上の裁量が持てる可能性はある。(海外オフィスの部長であり、日本に戻るとまた課長になる。昇進をしたら別だが。)

 

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外資系企業の海外勤務は何がいいのか?

外資系企業の海外勤務のよさはここまで読んだ方にはわかるだろう。外資系企業で海外駐在した場合は、お客様扱いされずすぐ戦力とみなされる。

本社への帰還ルートがある日系と違い、海外オフィスでも結果が求められるのだ。 

外資系企業は仕事の仕方が共通化している場合が多いため、仕事のやり方を知らなかったという言いわけがきかない。英語が使えないという言いわけも通用しない。よって、日本にいても海外にいても同様のことが求められ、日本人以外と働く、肌で戦う意識をもたなければいけない。 

コンサルティング会社は日本では入りやすくなり、アクセンチュアは大量に採用しているが、米国のアクセンチュアは日本よりもレベルが高いといわれている。アメリカのトップ大学を出て、かつ博士を取得している人材がゴロゴロいて勝ち抜いた真のエリートがコンサルタントとなっている。アクセンチュアに限らず、日本におけるトップの戦略ファームも同様だ。

日本は、私立文系学部卒でもコンサルになれる恵まれた国だ。

また、発展途上国を見ても優秀な国費留学生が国に帰り外資系企業に就職することが増えてきた。発展途上国はコンサルや投資銀行ビジネスが盛んでないため外資系のITや外資系のメーカーに優秀な人材が流れ、米国のトップ大学を出た発展途上国オフィスの社員は日本オフィスの社員より優れているということはある。 

外資系企業で海外に行き戦おう

外資系企業で海外に行く可能性は限られているものの、もしそのチャンスをつかむことができれば肌で海外の強さを感じることができる。 

サッカーにしてもJリーグでやるより、セリアAやプレミアリーグでサッカーをしたほうが確実に海外のレベルに近づく。それと同じことなのだ。 

海外に行く確率が高い、業種、職種、外資系企業

コンサルティングの仕事は、海外にいく確率は高い。なぜならばプロジェクトベースでいけるからだ。特にIT関連のプロジェクトで海外に行く人が急増した。 

Big4やアクセンチュアで海外勤務を一定期間する人は周りに多くいないだろうか。ただし気を付けてほしいのは現地のオフィスの人と働くのではなく、日本企業の海外オフィスの日本人とばかり働き、海外で働いただけということになってしまうことだ。それは、もったいない。そのため、本当に海外で働けるか調べよう。

具体的な企業では、グローバルプロジェクトが多く、海外オフィスとのトランスファーが盛んなマッキンゼーが戦略コンサルのプロジェクトで海外に行く機会が多い。また、デロイトやアクセンチュアも海外プロジェクトが多いが英語力の高い人や、ボストンキャリアフォーラム、ロンドンキャリアフォーラム経由の人たちのほうが海外に行ける確率が高い。

メーカーであると、P&Gのマーケティングにいくとシンガポールに高い確率で行けると同時に、シンガポールで中国人、インド人と競うことになる。 

Googleでも本社に行く機会は確実に増えている。優秀なエンジニアであれば英語力問わず行けるし、ビジネスサイドでもそういった機会が増えている。

もちろんこれらの企業は日本で結果を出すことが前提なので注意しよう。

今後の海外勤務の展開

海外勤務は今後確実に増えるだろう。日系企業も海外に活路を見出すしかなくなり、海外市場開拓を本格的にすることになる。その際、外資系企業で海外勤務経験があれば市場価値は高くなること間違いなしだ。よって、外資系企業に早い段階で移り、海外勤務ができないか機会をうかがってほしい。

ビズリーチで外資系企業の勤務機会を探すだけでなく、海外オフィスからの直接オファーがくる。ビズリーチは先に登録しよう。加えて、LinkedInも使おう。また、コンサル転職ならアクシスコンサルティングが外資日系含めおすすめだ。 

今日は以上だ。