20代~30代のキャリアを考えるブログ

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20代で年収が500万円ない人は焦ったほうがいいかもしれない

 20代後半までに年収が500万円を超えていない人に向けて書いた。年収は一つのバロメーターなので楽しく働けていたらそれで問題ないのだが向上心が強いのに年収がのびていない人が心配になった。優秀層向けの読者を対象に書いてみた。

20代の年収について

20代のうちに、つまり30歳までに年収が500万円をいっていない場合は焦ったほうがよい。大抵の有名企業にいると数年働き20代後半になると年収がアップしているため年収500万円を突破しているケースが多い。

しかし、年収の伸びがとまっており低い年収のまま働いている人を見かける。 20代後半で年収が伸びていない人に向けていくつか注意点をのびたい。

見なし残業の悪夢

見なし残業という制度がある。給料にあらかじめ、残業時間を30~40時間程度含んで、残業代をあらかじめプラスした額を給与に上乗せして支払うという制度だ。 このみなし残業はあまりよいものとはいえない。

みなし残業を推奨している企業の多くが、労働時間が長い企業であるため、長時間働かなければいけないため100時間働いても30時間分の残業代しか支払われないという場合がある。

近年は労働基準監督署が仕事をしはじめたため、みなし残業で定められた時間を超えた場合はその残業代を支払わなければならないと規制をしているが、全部の残業代を払うなら最初からみなし残業の制度は必要ないだろう。

みなし残業を導入している企業は基本給も安い。基本給に対して、みなし残業がついているので契約した際は一見給与が高く見える。日系大手企業の多くは、月給20万、残業代別途という形なので一見給与が低く見えるが残業代がきちんと支払われるため給与も高くなる。

話を戻すと、みなし残業があろうがなかろうが基本給がのびないと何も話にならない。きちんと残業代がでているか着目してほしい。

そもそも制度がろくでもない会社だったらさっさと辞めるべきだ。

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侵食されている残業規制

近年は残業規制の流れが著しい。大手広告代理店は日系企業にも関わらず、1,2年目から給与がかなり高くなっている。

この理由として残業代が満額支払われるからだ。電通でも博報堂でも150時間の残業をしたらその分残業申請をしている人たちがいた。(部署によっては残業時間の申請に暗黙の規制があったため80時間しか申請しない等の差はあるが)

制作会社やテレビ局も同様に残業代が満額支払われるところは残業代でしっかり稼いで高給取りの仲間入りをしている人たちが多数いた。 この状況も変化しつつある。働き方改革なるものが起こったために残業を規制する動きがでている。

残業を規制されるとどういうことが起こるかというと残業代が減り給与が減ることになる。 残業を規制するにあたって、現在は書面上の労働時間からメスが入った。つまり100時間働いていても会社としては80時間までしか残業を許可していないのでこれまで100時間申請できた残業時間を80時間しか申請しなくなったのである。

書面上は絶対にルールを守らないといけない会社のロジックに振り回されている人が少なくない。とはいえ、当事者となった電通は書面上だけでなく労働の実態も変革している。

労働の実態も追いついている会社も増えてきており、残業時間自体が少なくなっているのも事実だ。労働実態と申請時間がぴったりになる日を願っている。

後、残業代で稼ぐ輩がたくさんいる会社は生産性も低いので避けたほうがいい。

年俸制に注意

年俸制で給与を見ると高く見える。年俸制の会社では、600万円で契約するとその12で割った額が毎月振り込まれるよという形がある。こういった会社だと一見もらえるお金が高く見えるが、月給25万円の日系大手企業のほうが可処分所得が高くなる場合があるから注意してほしい。

インターネット業界では、ソーシャルゲーム系の会社をはじめ年俸を高く見せ多くの学生を集めようとしていた。年俸600万円だと600万円に税金を引いた額しか基本的にもらえないし、補助もほとんどない場合が多い。

しかし、日系大手企業は違う。家賃補助や寮があるため月額家賃1万円で済む場合があるし、月給25万円でも残業代がしっかりつくため給与が高くなるし、食堂がついているため食費がかなりおさえられる場合がある。

また、ベネフィット・ワン(福利厚生会社)のポイントがたくさんもらえて余暇にたくさん使えるかもしれない。 こういったことに鑑みると年俸だけ高い会社だからといって生活が豊かになるわけではないのだ。

実際に使える額がいくらかを計算してほしい。比較するときに友人の会社と比較するとよい。業界1位の大手メーカー、公務員、マスコミ系の友人と比較するとよい。若い間は給与は転職サイトを見たらある程度把握できるので家賃補助や福利厚生を聞けば年収を教えてもらえなくても大体の可処分所得は推察できる。

家賃1万円程度で住むことができる総合商社の寮は非常にうらやましい。最近は寮の行事もほとんどなくなってきているためなおさらよい環境かもしれない。もちろんまだまだ厳しい寮もあるが。

ベンチャー企業に注意

ベンチャー企業は年収を考えるうえで非常に注意しなければならない。なぜならばベンチャー企業は年収が予定通りに増えないことがある。会社のキャッシュフローが厳しくなったら従業員の給料の伸びは小さくなる。

またベンチャー企業では社長の給与も抑えられている場合がほとんどだ。有価証券報告書を見たらわかるがマザーズに上場している企業の給与は思ったより低い。これは、株式による資産を保有しているため上場による利益を得ることができるためだ。

しかし給与に関しては社長の給与よりも他の従業員が高くなることはありえないため低い給与に設定していると、社員も全体的に給与がおさえられる。 ベンチャー企業に関しては、年収が予定通りに伸びなかった場合は注意してほしい。

会社があまりに業績的に厳しいなと思ったら見切りをつけることも非常に重要である。

これからの製造業に未来はあるか

さてベンチャー企業以外にも日本が従来強かった製造業が厳しい。シャープがホンハイに買収されたり、東芝が債務超過に陥ったりと従来では考えられなかった流れが起きている。 これらの企業はボーナスが一気にカットされ給与が年次が上がったのにもかかわらずダウンしてしまっている。

不満がたまっている一方で、これまでの経験を生かして成長産業へ転職をうまく果たしている人も少なくない。 東芝からIoT系のベンチャーに行く人もでてきており、産業全体からするとありがたい流れになっている。

20代後半で500万を超えていないのは危険

20代後半で年収500万円を超えていないと今後の年収の伸びが厳しくなってくる。500万円に30歳手前でいっていない、もしくは、今後いきそうにない場合は転職か、ほかのやり方で稼ぐことを考えたほうがいい。

同じ会社にいると周りの人間も同じ水準で生活しているため自分が年収が低いことに気付かないのだ。いい大学を出て、会社をさぼらず長年勤務していたのに年収が正当に評価されていない場合はもったいない。

もちろん、働くのが大きく出遅れた、キャリアをまったく変えた、芸能関係の仕事をしている等で年収が低くなっている場合は例外だ。ほかの人と同じ尺度で測れないだろう。

だが、比較的大学の友人と同じ人生の歩み方をしたのに年収があがっていない場合は何かしら年収をあげるための意識をしてほしいと私自身は考えている。 自分の実力たいしてに年収が上がっていないことはもったいないので気を付けてほしい。

年収500万円以上を実現する転職

さて、年収500万円以上を実現する転職について話したい。副業の話についてはまた別の機会に話そうと思う。 まず、自分の実力が今貰っている年収とつりあっているのかを考えてほしい。

飲食店の現場社員(MgrやSV未満の職種)であればそもそも年収500万円をもらうのが難しいだろう。また業界的にも厳しいかもしれない。 もし業界上位の企業に転職することができたら上がる事がある場合は、年収をあげることができるが業界順位を考えると妥当な額かもしれない。

パナソニックで働いているエンジニアがホンハイに転職したら高給になる場合は、転職して年収が上がる可能性がある。 さてまとめると、業界上位に行く、外資に行くといった選択肢をとることで給与が上がるかを考えよう。そして転職して安定して給与が発生するかも考えておこう。

転職して2年で会社がなくなるような状況になれば当然困るだろう。 業界を変える選択肢もある。コンサルに転職したら年収500万円は堅い。600万円だと厳しいが500万円はほとんどの外資系コンサルティングファームの下のポジションで達成できる。よって、年収が500万円なくてコンサルに行きたいのであればぜひ転職してほしいと思う。

まず自分の市場価値がいくらなのかを転職サイトに登録してチェックしてみてほしい。 ビズリーチは特に、外資系、ベンチャー、日系大手とあまねく求人がくる。転職サイトでのおすすめの使い方は年収をあげたい、どの企業のどの職種でいくらもらえそうかを聞いて回るとよいだろう。もちろん面接がウエイトを占めるのだが経歴的にポテンシャルを見ることができるので登録してほしい。

ちなみに、一般的には年収をあげての転職は難しいのだが、有名大卒、20代、500万円以下だとビズリーチに登録し届くスカウトをみるだけでも年収アップは容易に思える。事実そうであるので年収アップを狙ってほしい。日本人はお金お金することを嫌うが年収が低いと正当に評価されづらいのでぜひがんばっていただきたい。

今日は以上だ。

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