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戦略コンサルタントとして活躍するために必要な要素1選

ビジネスhow toサイトみたいなタイトルだが、戦略コンサルとして活躍するために必要な要素について考えてみたので記したい。戦略コンサルに入社し若手で活躍している人を見てきたのだが、ある共通の要素があることに気付いた。

戦略コンサルに必要な要素はずばり頭脳

戦略コンサルで活躍するために必要な要素をよく問われるが、これまでかなりの数の戦略コンサルタントを見てきて活躍する人とそうでいない人の違いが見えてきた。岐阜県出身の知人と議論をして特徴が見えてきたので記したい。

戦略コンサルといえばマッキンゼー、ボストンコンサルティンググループ、ベインアンドカンパニー、A.T.カーニー、ドリームインキュベータ、アクセンチュアStrategy、Strategy&(旧ブーズ)、あとは、人にもよるがローランドベルガー、アーサーディーリトルがあげられるだろう。

戦略コンサルティング会社は社風によって違うので、リーダーシップにあふれた人、学者タイプの人、体育会の人と活躍するタイプは違うが共通の要素は何かと考えてみた。

ずばり、どの会社でも活躍しているコンサルタントは地頭が東大京大の中でも上位数%に入り、1日20時間働いても平気な人だろう。

こういう人は間違いなく活躍する。そしてどこの会社でも、ひいてはコンサル外でも活躍するだろう。

さて、こんなことを言われたらもうほとんどの人は終わりではないだろうか。このような人材に出会うことは稀だが戦略コンサルでスピード出世している人の一部に超人のような人がいるのは事実である。

この点以外に何かないかと考えたところ、岐阜県の山奥出身の知人がかつて言っていたことを思い出した。

コンサルに必要な要素をほかに考える

さて、私とその知人と一緒に働いたことがあり今は某コンサルで働いている若手の方がいる。その方は地頭が決して秀でているわけではなかったがコンサルタントとして高いパフォーマンスを発揮し、同期内でも最速出世の結果を出していた。

同様に彼のようなタイプで活躍している人を数名みたことがあった。 共通しているのは、「明るい」ことだった。 「明るい」ことというのはどうも当たり前な気もするが明るいことは難しいのだ。なぜかというと、プロジェクトが行き詰まりもうどうしようもないときに深夜に一人だけ明るい人がいるとプロジェクトルームの雰囲気もよくなるのだ。 昼間は多くの人が明るいが、深夜になってくると元気もなくなり、そして深夜まで働いているということは追い詰められている状況だ。そのような状況でも明るさを提供できる人は貴重だと感じたことはないだろうか。振り返ってみると先述の彼も夜になっても「あ~ダメだ」「疲れた」「無理っすね」ということを一切言わなかった。私の知人は深夜に胸をおさえ、「あ~痛い」と叫んでいたのとは対照的だったことを覚えている。

「明るさ」は下のポジションでも発揮できる素晴らしいリーダーシップ

リーダーシップとなると、コンサルにおいてはマネージャー以上のポジションの人発揮するものだと思われがちだ。

だが、チームの雰囲気を良くすることについてはマネージャーでなくても発揮できる点が多いのだ。逆にネガティブにする要素はマネージャー以上のポジション、時にはプリンシパルや稀にパートナーということも。

1メンバーでも常に明るいとチームの雰囲気をよくすることを覚えておいてほしい。そしてその状況から、チームメンバーを鼓舞し、チームの状況を変えてくれる。

とあるとき、私の友人が、DD(デューディリジェンス)のプロジェクトに放り込まれ、深夜、さらには早朝まで仕事を死ぬほどしていた。

その中でも友人は明るかったので、助っ人で加入後チームの雰囲気が良くなってプロジェクトを乗り切ることができたという話をその会社のマネージャーかプリンシパルかだったから聞いたことがあった。 とても定性的な話だが、若手でもチームの雰囲気を変えることができる。

明るさは若手の特権

ついつい、コンサルティングファームをはじめプロフェッショナルファームでは険しい表情で、Thinkpadのキーボードを軽快にたたきつづけることがかっこいいこととされるがコンサルに限らずチームで仕事をすることがほとんどなので、かつ作業中はクライアントに見えるわけではないので明るい雰囲気を出すようにつとめてほしい。

そして明るいだけで評価されるのは若手の特権である。(むろん、最低限のパフォーマンスが出ているという前提なのだが)

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フィードバックを何度されても立ち上がる強さ

明るい人は深夜までなぜ明るいかというと折れないからだ。通常、深夜にいたるまでに上司から絶え間ないフィードバックで心身ともに疲れ果てているはずだ。

しかし、折れることなく何度も立ち向かう強さがあるのが明るい若手コンサルタントだ。 フィードバックにめげない姿勢と、フィードバックをすごい勢いでしているはずなのに逆に立ち向かってくるような姿勢を持っている人を部下としてもちたくなるのは当然だろう。

誰でも明るくなることは不可能か

自己啓発本みたいな内容を書くのは本ブログの読者にははばかられるのだが、ポジティブワードだけ発し続けて、ネガティブワードを発することをできるだけ辞めたほうがいい。言葉が自分を形成するなんちゃらと本で読んだことあるが一理あるので、発する言葉に気を付けてほしい。

そして、明るくしようとする心持ちをもつといい。何もおもしろいことをいって笑わす必要はない。投資銀行の人たち、特にフロントの人たちは先輩やお客さんを笑わせる体を張った芸をもっているがコンサルはそういうカルチャーではないだろう。

戦略コンサルタントで働いている方、ひいてはプロフェッショナルファームで働いている方は、ネガティブワードに気を付けておこう。意識するだけで変わるはずだ。

疲れていて、「あーだりい」から「もう少しがんばろう。あと少し」といった発言に切りかえるといい。 これは単純に見えて実践は難しいが効果はすぐに出るので。自己啓発みたいな章になってしまったのでこれくらいでこの段落は終えたい。

明るいだけで本当に成果が出るのか?

明るいだけで成果がでるか怪しむ人もいるが成果がでると感じる。なぜなら、明るい人には疲れた人が話しかけるような傾向があり、ぼそっと上司が困っていることを明るい部下に話すことで部下に仕事がわたり、どんどん重要な情報が集まっていきチームに欠かせない存在となるわけだ。

グループディスカッションで経験したことがある人もいないだろうか?明るく笑顔でしゃべっている人に向かって話すようになっているはずだ。

そのため実際の仕事においても明るい人に話がいくようになるというわけだ。気づくとこのような状態になっていることは多いので着目してほしいと思う。

コンサルに転職した事業会社出身の人が陥ること

事業会社出身でコンサル、特に戦略コンサルに転職した人はプロフェッショナルでなきゃいけないという意識が強いために、質問ができなかったり、年下のアナリストに教えてもらうことを恥ずかしがったりする。

一方、元々頭がよくないんで、英語ができないんでといった形で無理に謙遜する必要もない。 温度感を大切にわからないことは聞いて、適度なプロフェッショナル意識をもっていただきたい。

エクセルの簡単な技術は聞けば簡単なことも多いので注意してほしい。vlookup関数ばっかりずっと使っていたらシートが重くなるからやめようねとアドバイスされるまで気づかないこともあるはずだ。 事業会社出身の人は教えてもらえるような人間になることを心掛けてほしい。

どこの会社も、困っていたら先輩や周りの人が教えてくれる。プロフェッショナルは自分で学べという人もいるが限界があるので必ずチームの誰かが助けてくれる。

とにかく明るい安村を思い出した

明るい明るい書いていたらとにかく明るい安村を思い出した。wikipediaに書いていたが、成功でも失敗でもどっちに転んでも笑いになる名前とあった。明るい人は必ず誰かが救ってくれるのでそのような姿勢でいてほしい。

事実コンサルをクビになった人も人間的に明るい方は別のコンサルティングファームもしくは事業会社でチャンスを与えられていた。もちろん前職でそれほど活躍できなかったという話はすぐに共有されているのだが。

もしすでに評判が悪く、話が同業に伝わっているなと思う人は異業界へでてほしい。異業界で同業出身の人があまりいなければリセットしてやり直しがきく。 同業転職の場合は、慕っている人、かわいがってもらっている人がいる場合はリファラルでねじこんでもらうことをすすめる。

転職エージェントを使うよりよっぽど楽だ。もし自分の評価がそれほど良くない時は、 【BIZREACH(ビズリーチ)】リクナビNEXTに頼ろう。

また、同業で評価が高くても転職サイトは情報集のために登録だけしておくことはすすめている。一社だけ受ける人も少なくないが比較のための駒はもっておいてほしい。 今日は以上だ。