20代~30代のキャリアを考えるブログ

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若手を中心としたキャリア構築について思ったことをつらつら書いていきます。

海外駐在の危険性

海外駐在は非常に楽しいが、海外駐在に行っても全く成長せずに帰ってくる日本人を目にする。その背景について考えてみた。

海外留学程度の駐在

近年は、若手のうちから海外に社員を派遣する企業が増えている。しかし、その実態を見てみると現地にある日本人ばかりのオフィスに行き、週末や平日の夜に贅沢をしているだけで終わってしまっている。

あげくのはてに現地の言葉をマスターすることなく1年程度留学して帰ってくることがある。この程度の駐在だからこそ現地でビジネス経験をすることがなく留学駐在に終わってしまう。

海外のカオスの中でこそ成長がある

海外は基本的にわからないことが多い。海外の会社と仕事をするとわかるが日本でのルールが全く通用しない。

顧客の電話も何度鳴らしてもでなければ週末に対応してくれることもない。自社内の現地オフィスであっても日本人がいなければ全くルールが通用しない。一方的に相手に譲歩するのではなく、お互いに歩み寄っておルールを構築していくプロセスが必要だ。

海外での駐在となると何もわからないなかで試行錯誤し、模索した結果が人生の糧となるのだ。ビニルハウスの中でぬくぬくとやっていても意味がない。

そういった意味で日系企業の駐在は残念なことに終わることも少なくない。

週末のゴルフで時間がつぶれる若手社員

週末になると駐在員同士でゴルフにくり出る。多くの先進国もしくは東南アジアではゴルフ場も近くにあるため社員同士でのゴルフで週末がつぶれゴルフが好きでない人にとってはただの苦痛でしかない時間が続く。

アフリカ大陸の駐在はゴルフはないが別の意味で大変と聞いた事がある。

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旅行をする方がよい

週末は現地の街にくり出て、旅行をするのが駐在としてはまだ良い過ごし方だろう。現地に派遣されている以上は現地のビジネスを理解しなければいけない。現地のビジネスを理解とは現地の人のことを理解することに等しい。

そのためには、現地の人たちと一緒に、溶け込む体験が必要だ。ただ街をぼーっと歩くだけでも新しい発見がたくさんあるだろう。現地の女性は何に困っているのか、タクシードライバーはなぜ異国の地からやってきてドライバーをしているのかといったところだ。

インドや北中米、マグレブ諸国等々生活習慣が全く異なる場所にいった経験がある方も多いだろう。旅行程度でも大きな刺激を得るので住んでみたらより深いインサイトが得られる。そういった経験をすべきで、同士で固まっていては意味がない。

外国で成長することは実は難しい

海外では一般的に日本より労働時間が短いため単純な労働量が減るため同じ働き方では成長曲線が鈍ってしまう。そのため、異言語を使って仕事をする経験を通じて負荷をかけなければいけない。

しかし異言語で仕事ができるようになることに集中していたらあなたの付加価値は全くなくなる。

語学学習ができたからといってビジネスができるようになるわけではない。現地の言葉を操る事ができるのは最低限の条件なのだ。現地の商習慣や思考回路を学び、消費者やビジネス相手の落とし方を学んではじめてビジネスができるようになるのだ。

ただ英語ができるだけの帰国子女が仕事ができるようになっていない実情を見ると言語が操れることは仕事ができるようになることになるわけではないことはわかるだろう。

外資系企業の海外法人が最もよい

成長を目的として海外で働くのであれば外資系企業に入る事をおすすめする。外資系企業では、現地オフィスに行く場合は、本社から派遣されたえらい人ではなく、現地の中で平等に比較されるためパフォーマンスがよくなければすぐに首をきられる。

外資系企業で海外に行くと、駐在手当がでるわけでもなく、ただ物価に合わせて給料が出るくらいで何も特別待遇されない。

そのため、特別の意識をもつことなく各国から集まった仲間達と競争になる。

外資系企業で海外に行くのは難しい

しかし一般的に外資系企業の日本オフィスに入社し海外オフィスに行く事は難しい。なぜならば外資系企業の現地法人はその国に特化したビジネスをやるために設立されたので日本で採用されたら日本のビジネスだけをする事に等しい。

たとえば、新聞会社が、北海道に販売会社を設立し、北海道の現地の人を雇ったとする。北海道の人間は北海道の事をよく理解しているため北海道のビジネスを展開するには最もよいだろう。しかし沖縄のことはわかっていないため沖縄でビジネスをやるとなったら北海道の人間ではなく沖縄の人間を雇うだろう。

この例を考えるに外資系企業も日本で雇ったら日本人は日本だけでビジネスをしてもらうのが本社的に最も都合がよい。

例外もある。一部のコンサル会社であるが、東南アジアで安い人を雇用し、日本に派遣し滞在費を差し引いても安い人件費のおかげで日本人を雇うよりコストベネフィットがある場合だ。

海外に行くために外資系企業で注意すべきこと

海外に外資系企業からいくには、現地で直接採用されるのがよい。しかしこれは難易度が高い。同じ能力であれば、現地のビジネスを理解している現地民を雇ったほうがいいだろう。

そのため日本で採用されて社内言語やシステムを理解したうえで海外に派遣してもらうのが最もよい。もちろん日本で秀でた結果を出さなければいけないのは自明であるだろう。海外に行くために一生懸命努力し現地で切磋琢磨しグローバルビジネスマンになっている人もいる。

海外の雇用形態のため、すぐに首になってシンガポールから帰ってくる人も少なくないが挑戦は人生の糧になっている。

外資系企業への転職について

外資系企業に行くためには、【BIZREACH(ビズリーチ)】によって転職エージェントから転職するか、もしくは現地法人が直接日本人を【BIZREACH(ビズリーチ)】上で採用することもある。

あとはLinkedInには絶対登録しておこう。LinkedInはグローバルでは必須の採用ツールになっているので自分のアピールには格好だ。ぜひチャレンジ精神のある人は使ってほしい。今日は以上だ。