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20代~30代のキャリアを考えるブログ

若手を中心としたキャリア構築について思ったことをつらつら書いていきます。

上司に対して無性にいらついたときに読んで欲しい対策法

上司に対して、腹が立つことがあるのではなかろうか。上司とはきってもきれない縁なので一日働いている中の大半を上司と過ごしていることだろう。上司に対してイライラしっぱなしで仕事を辞めたくなることもあるであろう。今回は上司へイラついた時の対策法についてアドバイスする。

上司にコントロールされる社会人生活

上司に対してなぜイライラするか。上司にイライラする理由はいくつかあるだろう。上司はあなたの会社生命にかかわる全てを握っているため強気にも出れないだろう。上司は、あなたの評価を決めることができる、人事権(昇進に関して)をもっている、与えられる仕事を決定される、雑用をさせられる等々、あなたの会社員生活は上司とともにあるといっても過言ではない。特に外資系企業では上司とべったりのため上司次第で全ての評価が決まると言っても過言ではない。

人間同士の関係なので合う合わないがあることはしょうがない。コンサルのプロジェクトでも3か月、事業会社では1年程度は同じ上司が続くため上司が変わるのを待てといっても簡単には待てる時間ではないことは容易に想像がつく。

上司に恵まれる人、恵まれない人とそれぞれいると思うが、長い会社員生活の中で必ずほとんどの人は「あの人はよかったが、あの人は最悪だった」という感想がでてくる。つまり、相性の合わない上司は多かれ少なかれ、当たっているのが実情なのだ。そんな中で、自分がどう行動をすべきか考えてみる。

上司のタイプ別に考える。

1.有能プレイヤー型

上司になる人間は、少なくとも社内で出世している人間だ。平社員だったときは活躍するが上司になった途端に活躍できなる人がいる。このパターンで多いのが、上司本人がプレイヤーとして優秀なため、同じくらいの結果は部下もすぐできるだろうと考えてしまうタイプだ。

やり方はなんとなくだったが、持ち前のセンスでセールスがずっとトップだった人が上司になり部下を5人もったときのことを考えよう。1人のセールスは一般的にはよく売り上げても2~3人分くらいだ。有能な人は、平社員をたくさん部下として管理し、彼らの生産性を最大化してあげることができる。将来的には営業部長となったときに、セールスの現場にはほとんど立たず、営業部隊の動かし方や、本当に大事な場面で営業先に熱意を見せるための見せ玉として営業に行くくらいだ。

有能営業プレイヤーの人は管理職の壁にぶち当たってしまいうまく部下が管理できなくなる。部下は出来る人からできない人までいるため、上司が有能であると、できない気持ちがわからず適切なアドバイスができずに部下と相性が合わずに会社を去られてしまうことがある。

こういった人が上司にきた場合は、まずは信頼関係を構築して、ノウハウをとにかく共有してもらおう。少なくとも社内で結果を出している人はお客さんからも信頼され、本人も見えていないノウハウがあるかもしれない。

上司をうまくおだて、平社員のときの成績をほめたたえ、機嫌を良くすることでほかの部下よりもクライアントを多く引き継がせてもらったり、営業に一緒に同行してノウハウを盗んだりとして、まずは結果が出ていた人のまねをしよう。

上司も自分のことを慕って、マネまでしてくれるとうれしいはずだ。 

2.マイクロマネジメント型

戦略コンサル、ITコンサルに多いが、なんでも進捗を管理しようとして、部下のことを信頼していないように見える上司がいる。マイクロマネジメントをやる上司の心理としては2パターンだ。部下が仕事ができなさすぎるが故に常に管理をしなければならず方向性がそれた瞬間に適切にアドバイスをして、部下が無駄な作業をしないようにし、チームの生産性をなんとか向上させようとするパターンだ。もう一つが、マイクロマネジメントと気づいていないパターンだ。気づいていないとはどういうことかというと、普段の自分のタスクを細かく区切り、何かしらのタスク管理ツールで細かく管理し、逐一自分の中で進捗管理をしている人だ。細かく進捗管理をしたのならばどこまで仕事が進んだかがはっきりわかりわかるためそれを他人にも強要してしまう。

マイクロマネジメントは仕事がきちんと進んだことが分かる一方、報告に時間をとられ双方にとって効率も悪く、信頼していないように部下にも思われるため、関係が悪化し、部下がストレスをためやすい。報告のタイミングというのは難しいがある程度の自由を設ける必要がある。

ではマイクロマネジメント型の上司にはどのようにしたらよいのだろうか。進んでないことが怖いタイプに対しては、進捗を小出しにしつつ、常に仕事が進んでいることをアピールしたらよい。問題は自分自身が常にタスクを細かく管理しているタイプだ。この場合、報告の間隔を伸ばしてもらうしかない。「他にいい方法があるかもしれないので全体的に見て判断させてほしい。一部分だけ見ていたら、視野が狭くなる」「報告に時間を割かれるので回数を減らしてほしい」と直談判すべきだ。上司がそれでも報告を要求してきたら、報告時間を減らす方向にもっていくか、部下から上司に逐次確認をして、確認される側の気持ちを体感させよう。

部下から、確認の連絡が何度も来るのは上司からすると嫌なもので、そのうち上司も何度も

確認をすることはよくないのではと気づいてくれる。

3.上にこびへつらう型

この手の上司は最悪だ。上の顔色ばっかり気にして、部下のことは全く気にしない最悪の人間だ。自分の出世ばかり気にしているような上司はたいていの場合ろくに昇進できない。そのため、部下に当たり続ける負のスパイラルが完成する。よくよく考えると部下を成長させ、部下の生産性を高めることが本人の手柄にもなるので、上司よりも部下の面倒みていたほうが出世につながりやすいはずであるが、たまに役員級の人間でも自分にへつらってくれる人を気にかけて出世させているので、上司のことだけ考えるろくでもない人間は消えないかもしれない。

この手の人間に対しては、上司の上司の利益と上司の利益が一致しているはずなので上司の上司の前で上司を評価することと、上司の上司がやりたい方向をきちんと把握しておこう。社内政治的な感じになりややバカバカしくなるが、異動が必ずあるとわかっていて会社に長くいると腹を据えている場合は我慢して耐えよう。

4.管理が苦手型

他人の管理をするのが苦手なタイプだ。こういう人は自分の管理もできない。ただし、なぜ出世しているかというと元々の頭がよいため自分の仕事の範囲内ではうまく仕事をこなせる。この類の人は家が汚く、机に書類が散乱している。ADHDに分類される優秀なビジネスマンもここに分類される。優秀だけに学ぶことも多く、人柄に問題があるわけではない。とにかく管理がうまくできないのだ。

管理がしっかりできるようになることは、なかなか難しいだろう。 

この手の上司は、整理してあげるのを手助けしてあげたらよい。机の整理をしてあげるのではなくて、仕事を整理して優先度付けしてあげたらよい。本人は優先度を守らず、自分の好きな仕事をするだろう。だが、あなたのやりたい仕事も好きなようにできる。また、優先度を示して、何が大事かをチームに示せるチャンスなのでリーダーシップも発揮できる。よって、この手の上司はうまくいけばあなたが出世するチャンスにもなる。

上司とあわなかったときの対策法

ここからはタイプ別に関係なく、とれる一般作を提示しておく。 

1.上司の上司に報告

上司の上司への報告は結構きく。上司も、その上司の意見は聞くため直接上司の上司に言うのは有効だ。一方、いきなり上に言うと、波風が立つのは必至だ。そのためたまたま立ち話をした、もしくは呼び出されたと理由をつけよう。そのためには思いつめた表情で上司の上司に報告しよう。上司の上司となると年齢も中年に入っているはずなので、若手のことは子供のような目で見てくれる。そのため、あなたが本当に悩んでいると言っていたら対応してくれるはずだ。

必ず、「チクッタ」と上司に思われないような根回しもして念押ししよう。

2.愚痴る

これは対処療法的で一過性のストレス発散にしかならない。しかしながら、不満のはけ口は必ずもっておいたほうがいい。ここで気を付けるべき点は、文書(電子メール含む)で残さないことと、社内では言わないことだ。文書で残す行為はいつどこで誰に見られるかわからない。口頭であれば、後で「そういう意図ではなかった」と言い逃れができるのだが、文書であれば文脈まで読まれると確実に言い逃れができない。悪口は絶対に文字にしないようにして口頭で言おう。

また、社内の人間に愚痴るのも危険だ。社内の人間はあなたの味方というわけではない。いつ裏切るかもわからないし、もしかしたら元々あなたのことを良く思っていないかもしれない。そのため、社内で愚痴るのは辞めよう。また、たまに取引先の会社の社員がファミレス等で大声で社内のことを話している。取引先や近しい人であれば社員でなくても悪口を言っていると誰のことかなんのことかくらいはわかる。そのため気を付けてほしい。

私個人も、飲食店に言った時に取引先の若手社員が私が当時勤務していた会社のことを大きな声で話していたのを目にした。トイレで遭遇したときに「俺○○社の○○部の人間なのだが、気を付けた方がいいと思いますよ」と若手社員に言ったところ顔が青ざめていた。特に機密情報を話していたわけではないので怒るようなことはしなかったが彼は反省してくれたことを祈っている。

愚痴ることはストレス発散に大事なのだが、気を付けよう。 

3.俺はいつでも転職できるんだぜ!と保険をかけておく

本当に辞めたくなったときに、辞めるという選択肢がある。これは結構強気のカードで、いざ「辞めます」というと向こうも態度をあらためる。一度辞めると言うと出世という観点ではあまりいい将来がないかもしれない。しかし、目の前の待遇改善には切り札として役立つことは多々ある。

本当に辞めることになったときのことも考えて、保険をかけておこう。具体的にはどこでもいいので内定を保持しておいてほしい。新卒就活においても一つ内定が出た瞬間、安心感がでてきて次々と内定が決まる人がおおい。最悪落ちても行くところあるからという気持ちの余裕が内定をもっていない人たちに差をつけることができる。

同様に、辞めても次があると思えれば、強気にでることができる。一般的に採用にはかなりのお金をかけているので退職をされると会社側も困る。よほどあなたが問題児である場合は別だ。そのため、転職サイトにまずは登録し、内定を出そうなところを確保しておいておこう。特にはじめての転職や、まだ転職を迷っている段階であれば、

リクルートエージェントマイナビエージェントがおすすめだ。また、フラットな会社からメッセージがくるSwitch.もよい。転職意欲がなくてもSwitch.からメッセージがきた企業はあってくれる。そこから内定につながることもよくあるので使い勝手がよい。

ぜひ、上司にただいらついているだけではなく、対処方法を考えてうまくいくことを祈っている。

どんなにバカな上司の下でも成長できる仕事術

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以上だ。