20代~30代のキャリアを考えるブログ

20代~30代のキャリアを考えるブログ

若手を中心としたキャリア構築について思ったことをつらつら書いていきます。

転職オファーを多数受け取ったときの年収交渉について

転職活動をしているとオファーを多数もらい悩むことがあるだろう。転職活動でオファーを多数もらったときは交渉をするべきである。特に年収だ。その交渉に関してどのようにすべきかを書かせていただく。

交渉は何のためにするか

交渉は日本人の性格を反映してか交渉をしない人が多いように感じる。特に年収交渉はしておいたほうが後々楽なのでぜひしてほしいと思う。 今回、年収1,000万円程度のオファーを複数社からもらったと仮定し、交渉をこれからしていく状況とする。

交渉をするための大前提

転職活動をしたことがない人が良く戸惑うのだが、転職のオファーは承諾までの時間が非常に短い。

そのため、大前提として、各社のオファーのタイミングをそろえることである。どうやってそろえるのかという話だが、転職エージェントにうまく交渉してもらう、もしくは自分の都合を伝えて、最終面接のタイミングを各社合わせるように自分で調整することだ。

転職エージェントの宣伝をするわけではないが、この点だけでも転職エージェントがいる意味が非常にあるのだ。日程調整はかなりめんどくさい。

オファーがでそろってから年収交渉

年収交渉はオファーがでそろってからはじめるべきである。中途半端な交渉だけしていると交渉の軸がぶれてくる。また交渉にはエネルギーを要するために短期間で一気にやることをすすめる。

転職活動は状況を正直に伝える

転職活動と新卒活動の違いは、「御社が第一志望です、御社しかみていません!」といったようなおべっかにちかいものをしなくていいのが特徴だ。もちろん志望度が高く、第一志望群であることは伝えるべきなのだが、ほかにどころ受けているかは正直に伝えてよい。

嘘をつくと業界内ですぐ広まるので下手に嘘はつかないようにしてほしい。また転職活動では、受けている企業が限られているはずなので企業名を全部だすと他の企業についての意見をもらうことができる場合がある。そのため正直に伝えたほうがいい。

年収は100万円単位で大きくうごく

交渉によって年収が100万円動くことは多々ある。

私の友人のすごうでネゴシエーター(求職者である...)は、「ビズリーチのダイレクトリクルーティングで採用しようとしているので、転職エージェントに支払うフィーがない分給与をあげろ」

といって100万円以上年収をあげていた。 ビズリーチでは企業の人事部から直接採用するダイレクトリクルーティングでは確かに転職エージェントをはさむより安く採用できるのは事実だ。

人材業界に詳しい候補者がくることほど人事として困るものはないのだが。

年収がネックとストレートに伝える

転職にあたっての不安として年収が予想よりも低かった場合は正直に伝えてほしい。新卒の時と違い中途では、生活がおのおのにあるためお金が理由で転職できないといった事情は十分に通じる。

年収をあげてくれとストレートにいってあげてくれるかは企業ごとによるが能力が十分にあり年収が原因で他社に逃げられることが相手方に伝われば交渉は十分にできるのだ。

年収交渉を転職エージェントがする場合

さて、年収交渉については、転職エージェントが代理でする場合と自分でする場合の2パターンがある。 転職エージェントが交渉する場合から考える。転職エージェントに交渉をしてもらう場合は、精神的に交渉が楽ではあるが、どこまで年収をあげたいかを事前に決めておきたい。

できれば応募する企業は同じ転職エージェントからするべきなのは交渉を考慮したときに、一元管理をしてもらったほうが楽だからである。

サッカーのチーム遺跡で代理人が複数いる状態で複数のチームと交渉したら恐らくだが、カオスになるだろう。

年収をここまであげることをしっかり伝え、他の状況はどうなっているかも正確につたえ転職エージェント、企業、あなたの間でミスコミュニケーションが起きないようにしよう。

年収交渉を自分でする場合

年収交渉を自分でするのは転職初心者の場合はおすすめしないのだが、友人紹介やビズリーチのダイレクトリクルーティングで受けた場合は自分で交渉しないといけない。

その場合は、年収をいくらほしいと思っているか聞かれた場合は素直に答え、もし年収について質問がなく内定が来た場合は、オファーレターを見て、年収をどこまであげたいことを伝えてほしい。

転職エージェントにいうときと異なるのは年収がいくらほしいという額がロジカルでなければ向こうも納得してくれない。年収交渉で人間の汚い部分がでて評価を下げる人もいるので気を付けてほしい。

ストックオプションは行使できる期間を考える

外資系企業では、ストックオプションを付与することでなんとか自分の会社にきてもらおうとする。

年収についてはグローバルのレギュレーションで決まっておりあまりいじることができないが、ストックオプションについては交渉の材料として使っていいと隠し玉として事前に用意されているのだ。

ストックオプションについては、どの企業もそうだが、行使に条件が決められている。一般的にだが、付与されたストックオプションを100%行使完了できるのは大体4年になるように設計されている。

最初の1,2年については、ほとんど行使できないストックオプションすらある。よってストックオプションにひかれて入社しようとしても行使できるのが後だと考えると価値も変わってくるので気を付けよう。

なお、外資系企業でもGoogleのような大企業であれば株価の価値は変わらないが新興企業であれば株価に大きな変化があるのでいい意味でも悪い意味でも注意しておいてほしい。

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サインアップボーナスも考慮

サインアップボーナスというのも存在する。サインアップボーナスは、文字通りサインしたらもらえるボーナスであり、入社を決意したら追加でお金がもらえる。数百万単位にのぼることもあり比較的大きな額だ。

また複数年にまたがってもらうこともあるため契約書をもらってほしい。なお、外資系投資銀行でもサインアップボーナスがある。

アナリストからアソシエイトに昇進したときなど、昇進のタイミングでサインをするとボーナスがもらえるというわけだ。総合商社の部長クラスのボーナスを若手でもらえるから外銀はすごい。

柔軟な年収交渉ができる企業か事前に確認を

年収交渉はできる企業とできない企業がある。できない企業はグローバルで報酬体系がきちんと決まっており、採用力のある企業はまったく交渉できない。

人事部としても若手ポジションで個別対応していたらグローバルへの報告と交渉がめんどくさいのでそういうことはしない。

個別でできるかどうか確認しよう。

入ってからよりも今の年収を考える

入ってから昇進したらよいやという考え方をしていかにも日本人らしいなと思うが、目先の年収をしっかり追ってほしい。ベンチャーでもそうだが、後から一発ということは忘れて目先の年収アップに精をだそう。

100万円、200万円は年収だと大きいだろうから交渉してほしい。もちろん長期的な目線を捨てろというわけではなく目先の交渉をまずはしようということだ。

するべきでない交渉

するべきでない交渉としては先に述べた交渉不可能なのに年収あげろとしつこく言う場合だ。また、ポジションを提示されたものよりあげて入社するのは難しい。

なぜならポジションは会社で定められているために簡単にはポジションアップでは採用できないからだ。給料はお金を払えばいいだけなので比較的容易である。

こういった交渉はできるだけエージェントにしてもらったほうがよいのでビズリーチに登録し良い転職エージェントとめぐりあってほしい。

転職エージェントに抵抗がある方は、DODAに登録し専属の転職エージェントをつけてもらうことをおすすめしたい。

今日は以上だ。

BIZREACH

リクルートキャリアかアクセンチュアをすすめてくる転職エージェントに注意しよう

転職エージェントに会い、20代で旧帝大や早稲田や慶應卒でなんとなく転職をしたいと伝えるとリクルート(特にリクルートキャリア)かアクセンチュアをすすめてくる。 若手の後輩にあうと、リクルートに転職した、アクセンチュアに転職したという話が連日のように入ってくる。今回は転職エージェントがアクセンチュアとリクルートキャリアをすすめる背景と転職してよいかどうかを検討していきたい。30代ですすめてくるのはまた別の話なので特に20代の方に読んでいただきたい。

アクセンチュアとリクルートキャリアを転職エージェントがすすめてくる背景

簡単に言えば転職エージェントが儲かるからである。儲かるといっても理由が2つに分かれてくる。

1点目は、リクルートキャリアとアクセンチュアは採用人数が多いから転職エージェントからすると大きな市場だから紹介決定数が多くなることだ。

リクルートに関しては、リクルートライフスタイルやリクルートマーケティングパートナーズもリクルートキャリアよりの採用に近いが転職エージェントはリクルートキャリアをすすめることが多い。

この一文だけでリクルートという単語が何個でてきただろうか。

リクルートキャリアとアクセンチュアは新卒もさることながら、第二新卒、中途でも大量の人数を採用しているのだ。

年間数百人単位で新しい社員が入る会社なので簡単に言うと転職エージェントからするとビジネスがやりやすい。

採用人数が多い会社は紹介したときに受かる確率が単純に高い。数人しかいない募集よりも100人取ってくれる会社に紹介する方が内定を獲得する確率が高くなる。

リクルートキャリアやアクセンチュアクラスになると有能な転職エージェントはこの人は受かる受からないをすぐに判断することができる。

採用人数が多い会社は採用基準が採用人数の少ないベンチャーに比べて明確なので、紹介がしやすい。

 

儲かる理由の2点目は紹介手数料のパーセンテージの問題があるからだ。一般的に、転職エージェントの紹介フィーは年収の30%だ。最近のベンチャー企業は人材を獲得するために35%までひきあげている事も多い。

さて、35%にしている企業があるということは当然ながら50%に設定している企業もある。 採用人数が多く、大手企業であると紹介料を50%にすることもあり、転職エージェントは紹介料のパーセンテージのアップを狙ってひたすら同じ企業にばかり紹介することがあるのだ。

あまり大きな声では言えないのだが、今回名前をあげた企業も紹介料を大きく引き上げていることもある。 かつてのDeNA社等は紹介料を年収の100%という狂気的な額に設定していた。

ちなみに転職エージェントは免許を取得する際に一般的に30%にするように転職エージェントに対して免許を交付する機関からそのように言われる。

紹介料を年収の100%等にする場合は、届け出をしなければならない。申請の際に必ず役所と面談があるため、紹介料を100%にする会社があるのかと疑問をもたれることもあるため理由を口頭もしくは文章で説明しなければいけない 。

2点の理由から見る問題点

さて、上記の2点の理由を見るに問題点が多々あることに疑問を感じなかっただろうか。 採用人数が多いから紹介する、紹介料がほしいからできるだけ同じ会社に紹介しようとする、というのはおかしいだろう。

転職エージェントにはこのような方が一部いるので気を付けてほしい。 なお、再度の説明になるが、転職エージェントには年収×紹介料(多くの場合30%)が転職エージェントの懐に入る。

つまり年収も高い方が助かるわけだ。年収アップという目的に関しては、あなたと転職エージェントの利害が一致するのでこの点は心配しなくてよい。

採用人数が多い企業ばかり紹介する転職エージェントには注意したほうがよい。少し前であればDeNAをやたら紹介する転職エージェントがいた。こういった裏の構造をしっかりと理解しておく。

優秀なエージェントと悪いエージェントの見分け方

優秀な転職エージェントとそうでない転職エージェントの違いを見分けるためには、次のような質問をしてほしい。
--もう少し規模の小さい企業も興味があるのですがありますか?

大量採用ではない会社であなたにフィットする会社を紹介できるかどうかで、あなたのことをきちんとみて、アクセンチュアやリクルートをすすめていることがわかります。

もちろん、転職エージェントとしてもベンチャー志向でなければできるだけ大手で給料がいいところを紹介しようとするのでアクセンチュアとリクルートを紹介するのは間違っているわけではない。

何も考えずに紹介しようとする転職エージェントがダメなだけだ。規模の小さいところであなたの興味を引くところがあれば転職の際の比較軸の1つにもなりますので大手以外をみるということも凡庸なアドバイスになりますが試してみるとよい。

--アクセンチュア(or リクルート)をすすめる理由はなんででしょうか?

アクセンチュアとリクルートを進める人で中の実情をどれだけとらえているかの質問になる。転職エージェントの「人事部とは仲良くしていまして」「人事部とはすぐに連絡がとれるので」という言葉を信じてはいけない。

そもそも人事部からだけしか情報を仕入れていない転職エージェントは絶対にダメである。

最近の状況を中の社員から手に入れるパイプをもっている転職エージェントは高い確率で優秀です。元々の友人がいてコネクションがあるか、転職を成功させた人と継続的に連絡をとっている証拠なので大事な生の情報をもっている転職エージェントは信頼がおける。

実は人事部は現場の実態を把握していないことがほとんどなので人事部からの情報は良い部分だけしか入ってこない。

実際残業を100時間していても40時間以内に申請を抑えろと言われたことを経験している方もいるのではないだろうか?人事部はこのような実態は知らないのです。

話が一瞬それるが、転職エージェントで同じ候補者から何度も頼られる転職エージェントは間違いなく優秀だ。

世の中には一度転職を成功させたとしても候補者との連絡が途絶える転職エージェントも少なくない。

企業は紹介してもらったけど人間としては付き合いたくないと候補者から思われる転職エージェントもいる。

--アクセンチュア(or Big4)からトップティアの戦略コンサルに転職するのは難しいのではないでしょうか?

こちらはアクセンチュア限定になるが、トップティアのコンサル(マッキンゼー、ボストンコンサルティンググループ、ベイン)に転職したくて、アクセンチュアに一度転職する人がいる。

このようなルートはあまりおすすめしていない。 それでも将来的にはマッキンゼーに行けるからアクセンチュアにとりあえず転職してみようかというような転職エージェントは辞めておいた方がいいと思う。

マッキンゼーが弱くてアクセンチュアが強い領域で、かつこれからマッキンゼーが伸ばしたい領域である場合は、アクセンチュアに転職する意味があるが、そういった具体的な理由がないのに適当なことを吹聴する転職エージェントは避けてほしい。

実際にアクセンチュア(or Big4)からトップの戦略コンサルの転職事例は多数ある。ただし特定のインダストリー(デジタルやオペレーション)といったようになにかの理由があって転職している。

あなたが納得する理由を転職エージェントが話してくれるかどうか見極めよう。

成長環境であるのは事実

さて、少しアクセンチュアやリクルート(リクルートキャリア)のことをネガティブのような形に書いていると受け取った方もいるのではないだろうか。個人的には新卒就活で失敗した方にこれらの企業への転職はすすめている。

両社の企業に第二新卒として転職して成功した方へのインタビュー記事を今後予定しているのでその際に詳細を話すとして、これまでの悶々としていた若いエネルギーを発散し活躍する場所として両社は良いと思う。

ちなみに両社は社風も業務内容も異なるため一括りにしてはいけない。共通するのは成長し、戦えるビジネス人になっている人を多く輩出しているのは事実だ。

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アクセンチュアに転職すべき人

アクセンチュアに転職すべき人は、新卒で入ったキャリアをリセットしたい、なんとなくかっこいいことをしたい、優秀な人と働きたい、ドMであるといった人だ。

なんとなくかっこいいことをしたいといって入る人は、コンサルのことを理解しておらず入ってから痛い目に合うタイプの人だが、それでも痛い目には若いうちにあっておいたほうがいい。

30後半になってからなんとなくかっこいいことをしたいといって痛い目にあっては取り返しがつかない。20代で何も考えずいきがって転職している人もそこそこ厳しい環境で転職するとよい成長ができる。

20代のうちにいい意味で痛い目にあわせてくれる会社は貴重だ。コンサルは特にクライアントビジネスで妥協が許されない職業で単価も大きいためプレッシャーも半端ないので一度いっておくといい。

リクルートキャリアに転職すべき人

リクルートキャリアに行きたい人はずばり営業をしたい人だ。営業経験が多くつめる。皆様ご存知のように新卒、転職の求人媒体や採用コンサルティング、時にはイベント運営をしているためお客さんのためによりそい、かつ営業の経験が多くつめる。

マーケティング、企画の人員もいるが少数なので多くは営業だ。リクルートエージェントも現在はリクルートキャリアに含まれているためリクルートエージェントで転職エージェントがやっている業務につくこともある。

リクルートキャリアでは何度おられかけてもおれない強い心と、ビジネスで大事な突破力が鍛えられる。現在内勤で有り余るエネルギーで外に出たいとおもっていたら転職をぜひすすめたい。

転職エージェントに質問しよう

ここでは書けない内容も含め転職エージェントに両社のことを聞いてみて裏事情をしっかりと聞いてほしい。

もちろんどの会社にもネガティブな面があるのでそういったネガティブな情報も含めしっかりと取得しておいてほしい。 本気で転職を考えているならば転職エージェントに同社で働いている社員を紹介してもらおう。

ただし、社員だけでなく転職エージェント経由で聞く情報も価値がある。初対面の社員の方はさすがに転職希望者にあまりネガティブな話をしないが転職エージェントにはしてくれるものなのである。

例えばであるが、部署の2割がうつ病になったという話は転職エージェントに入るがそれ以外のルートではなかなかこない。

配属は肝心

アクセンチュアもリクルートキャリアも大企業だ。特にアクセンチュアは近年人員増加し8000人を超える大企業になった。

そのため部署、配属が大事になってくる。面接を受ける段階で転職エージェントと相談しどの部署に行くべきか検討しておこう。もちろん決めるのは入社先の人事なのだが面接の段階からある程度の口約束があると安心だ。

そのため配属のことまで考えると会社の内情を知っている転職エージェントに会社の紹介を頼むのが一番よい。

転職しても幻想を抱きすぎない

転職する際はいい面ばかりを言われる。転職エージェントは内定辞退されたくないので内定がでそうなころから急にネガティブな話が減る。

よって、ネガティブな面をきちんと整理して、変に説得されないように注意してほしい。 入社後も理不尽なことが多いので注意してほしい。

企業側から直接リクルーティングがくる

現在は、アクセンチュア等は特にビズリーチ上で企業の人事が直接リクルーティングをしてくる。 すでに業界理解がある場合は直接会ってよい。

もしコンサル業界に自信がなければ、ビズリーチに登録したあとで転職エージェントに話を聞きに行こう。転職エージェントに対策をしてもらうとよい。 今日は以上だ。

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コンサルからコンサルの転職で年収200万円アップ!メガバンクから転職したコンサルタントが語る:後編

メガバンクから外資コンサルへの転職は近年増えつつあります。そこで今回は外資コンサルへの転職の方法やコンサルの今後の在り方について現役コンサルタントにインタビューの後編だ。メガバンクからのネクストキャリア/転職を考えている人にご覧いただきたい。

前編はこちら

主体的なキャリアを歩むため転職

-外資系コンサルに転職しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

まず転職しようという気持ちが先に来ました。コンサルになりたかったという気持ちが先ではなく、人事異動があったときに主体的な人生を歩むことができないことに気付きました。

そして困ったことに転職をしようと考えたときもやりたいことがまだ見つかっていない状態だったのです。社会人を4年してもやりたいことを見つけることはできませんでした。

なぜコンサルかという質問に答えますと、コンサルティングという職業も今後何かやりたいことが見つかったときのためのモラトリアム期間としていいかもと思ったわけです。

新卒のときにメガバンクに入行したときと近い理由です。違う点としてはコンサルは、人事異動という概念はないため銀行に比べると主体的に人生を選ばざるを得ない点はあります。

後ろ向きな消極的選択で外資コンサルへ転職をしていますが、結果として実を結んだように思います。コンサルに転職した後に、視野が広がり、仕事への考え方が変わりました。

やりたいことを1つにしぼらなくていい

-具体的にはどういうことでしょうか?

コンサルという職業を選びましたというように1つの職業に絞る必要がなくなってきたように思います。

これまで、特にメガバンクというお堅い金融機関の組織にいただけあって、1社だけに所属して働いていかないといけないという考え方が変わっていきました。

まだまだ一般的ではないですが、本業のコンサル以外でも稼げる方法があるんだなと気づきました。1社だけで働かないといけないという時代は変わりましたね。こういった本業以外の取り組みがオープンイノベーションを生む可能性につながるのです。

やりたいことを一本にしないといけない時代から無限にいくつもやりたいことができる時代に変わり、トレーダーだけがんばるというように唯一無二の選択にする必要がなくなったきたように考えています。

やりたいことを複数同時進行でやっていくことが可能になりました。そして、複数のことを同時でやることで相乗効果を生む可能性がでてきました。

オンリーワンのやりたいことを見つけようともがいていた自分がいましたが、いろんなことにかかわっていくことで何かプロジェクトにつながっていくことがありました。ハブ型の人材になることが大事ですね。

特定の何かをやりとげたいことはなく、いろんな人と色んなことをして結果として世の中に貢献をしたいと今は考えています。

本を出版することに

-いったん、転職の話に戻ります。コンサル以外だとほかにどこか受けなかったのですか?

例えば事業会社だと楽天を受けて内定を獲得しました。しかし、転職にあたっての軸として自分の中で「ブランド」が大きかったです。所属企業=自分の価値だと本気で思いました。

外資系コンサルティングファームのようなカタカナでかっこよく聞こえる会社に入りたかったんですね。

それも承認欲求が所属企業に依存していましたからコンサルしか見ていなかったんですね。もしかしたら所属企業が大事なのではなく、何者かが大事だということが分かれば他の選択肢があったかもしれません。

-最初に転職された外資系コンサルティングファームは副業OKだったんでしょうか?

最初は隠れてやっていたんです。しかし、活動が実を結びマイナーながらも出版になるという風になったときに会社に相談をしました。

本や有名な媒体に寄稿する場合は、読者に専門家と認知してもらう活動でもありますので会社としてプラスになるため認められています。

実際、会社のパートナーも本を出していますからね。メガバンクはまだまだ副業は先ではあるかもしれませんがコンサルティングファームは副業の部分はすすんでいました。

副業のなかでも会社のブランド力向上につながるものは推奨していると思います。例えばアクセンチュアさんは大学講師を解禁していますし。

アクセンチュアさんは企業の役割として人を囲い込むためのものではなく、勝手に人が集まっていくプラットフォームにしているので進んでいるという印象を受けています。
副業解禁というのはリスクもありますがリターンもありますね。ただし、やってみないとわからない部分が多いですが。

-具体的に副業をする時間はあったのでしょうか?

転職後の外資系コンサルティングファームでは23時に帰ることが多かったです。一方、土日に働くことは少なかったですね。よって土日には時間が確保できました。実は、土日間で働く外資系コンサルティングファームは減っています。

戦略コンサル、総合コンサルに限らずそういった流れがあります。コンサルは激務激務といっているが、ずっと忙しいわけではなく、一日の中でも空いている時間があります。例えば上司のレビューを待っている間などは忙しくありません。空いている時間もあるので時間は無限にあります。

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肉会の出会いで副業につながった

-副業といってもいきなり稼ぐことは難しいと思うんですがいかがでしょうか?

肉会というアプリを昔使っていたんですが、そのアプリで某オンライン雑誌の編集長と仲良くなったんですね。自分のキャリアや仕事の話をしたら、ぜひうちで書いてみないかと話が来ました。

それから原稿を書くようになったんですね。そのため自分の副業は執筆を中心に行い対価を得ています。

執筆をそれまでほとんどしていたわけではなかったのですが、書いてみて意外と向いていることがわかったんです。銀行で4年くらい仕事をしていると、稟議書というものを作ります。稟議書で執筆に必要な能力が鍛えられました。

銀行は文字文化であり官僚と似ている部分があります。文字や言葉遣いといった文章を大事にしています。4年間ずっと細かい点まで含め日本語を直されてきた経験が生きてきています。

加えて文章を書くことが実は好きだということにも気づきました。書くスキルと金融という専門性高めな領域が掛け合わさる事で自分の強みとなりました。結果的にやってみて面白かったですね。

書いてみると、相乗効果があり、色々な編集者と知り合うことになりました。紙もネットもどんどん新しいつながりができ仕事をもらうことができました。しばらくすると講演会も行うようになりました。

コンサルティングファームや銀行でずっと働くとサラリーを稼ぐことができます。しかし、執筆や講演を行うことで自ら仕事を取りに行き、市場から直接稼ぐことができるようになりました。

両方経験してわかることはサラリーをもらうものも大事ですが、自分で稼ぐことができるようになることもこれからの時代大事になってきます。

両方の能力があることで様々な企業からひっぱりだこな存在になると思います。

金融からコンサルは大きく仕事は変わらない

-メガバンクからコンサルに転職すると適応が大変ではないでしょうか?

転職するとだれしもがそうだと思いますが最初の6か月は適応するのがきつかったですね。ただし個人的な所感として金融からコンサルへの転職というのはそこまで違う仕事ではないと思っています。仕事で重要なことって変わらないと思います。

-具体的にはどういうことでしょうか?

上司がやってほしいと考えていることを、言われる前に先手を打って答えることやクライアントの要望を探り、要望に応えることです。

銀行もコンサルのときも同僚や上司、クライアントに対して漏れていることや困っていることを人単位の観点でTODOリストをつくっていきました。

あの人は、○○業界の資料を欲しがっている、あのお客さんはここの部分のサポートが欲しいと考えているから~をすべきだと考えていきました。

このスキルは業界に関係なく使えるスキルだと思います。

仕事のプロセスが根本的に変わることはなく、度の仕事をしても似ている気がしています。銀行員であり、コンサルであり、ライターという職業を経験して実感したことです。

高給人材派遣のようなコンサルの仕事も

-メガバンクからの転職後のコンサルでは何をしていたのでしょうか?

とある大企業の財務部門に常駐をしていました。常駐先の人材が足りなかったのでその会社に常駐して常駐先の社員のように働いていました。

高給人材派遣といえる部類のものでしたね。常駐先の経営会議をまとめたり、MTGをしきったりしていました。
PMO(Project Management Office)的な立場で入っていました。またPMI(Post Merger Integration)を行っていました。

コンサルとしてPMIやPMOを行うことは勉強にはなるのですが、ある程度型も決まっているので、器用にPMO,PMIをこないしていく人になっていくことに危機感を覚えました。

どこのファームでも似たようなことはしていますし、果たしてスペシャリティ(専門性)と呼ばれるレベルのスキルが身についているかというとそうではないなと考えました。

フィンテックの能力を生かして強みを磨く

-どういう観点でスペシャリティを身に着けようとしていますか?

将来的な市場と自分の強みの二軸で考えています。

まず大事なことは右肩上がりの業界にいることです。右肩下がりの業界にいたら、どれだけがんばってもダメだと思います。例えば1990年代から2000年代初頭のインターネット黎明期のような業界にいるべきだと思います。

あとは自分の強みですね。私はメガバンクの経験があったので、フィンテックに関する知識がありました。結果的にフィンテック関連の仕事をもらうことができました。

その後、執筆の経験も生きて、フィンテック関連の仕事を中心としたコンサルタントとして別のコンサルティングファームに転職いたしました。

-とても戦略的に考えてキャリアを形成している印象を受けます。

振り返ってみると戦略的に考えたというのは少々後付けにしているかもしれません。
なんとなく決めていた部分もあったし、振り返ってみて気づいたらキャリアが1つの線としてつながってきたような気がします。

市場の有望性がどうたらこうたらと、かっこつけて言いましたが、直感的に考えていたかもしれないです。

転職はビズリーチを活用

-これまで転職活動は2回していますが、それぞれどのように行ったのですか?

1回目の転職はコンサル専門のエージェントを使いました。コンサルへの転職を支援する比較的大きめの転職エージェントです。結果的にそこの転職エージェントを使って転職はしましたが、人の相性がよくなかったので継続的に付き合おうという気持ちにはなりませんでした。

2回目はビズリーチ経由で出会った転職エージェントで転職しました。元々登録はしていましたが改めてビズリーチを利用しはじめて、数人会ったのちに小規模の転職エージェントに相談をしました。

コンサルティングファームってたくさんあるんですが、私があまり検討していなかったコンサルティングファームをすすめてきました。メガバンク時代だと、戦略コンサルとか、マッキンゼーとか外から見たかっこよさばかり気にしていました。

しかし、自分の要望を転職エージェントに伝えたところ、戦略寄りの働き方よりシンクタンク的な位置づけのコンサルティングファームで働くほうがよいのではないかと提案を受けました。

世界的に有名なファームでしたが、実際によく見てみなかったので、話を聞きに行ったら自分の望む働き方とぴったりでした。執筆業や講演をはじめ副業がOKだったのも決め手となりました。

最初は転職エージェントに否定派でしたが2回目の転職を経て考え方が変わりました。人間は自分だけで考えていても見えていないものがかならずあります。第三者の目線からアドバイスを受けることが重要だとつくづく実感しました。

私の場合、転職エージェントから提案を受けるまで、現在働いているコンサルティングファームは候補にもあがりませんでしたし、フィンテック領域に取り組んでいることを知りませんでした。知らなかった情報を提案してくれるだけで転職エージェントの価値はありました。

-他に転職エージェントの価値はどのようなことがありますか?

直接応募でも転職エージェント経由でも評価はかわらないです。そうすると転職エージェントには様々アドバイスしてもらえるので使わない手はないですよね。転職者は一切お金を払わなくてよいですし。

直接応募のほうが本気度が見れるという人がいますが、私の上司は採用担当ですが一切そういうことは気にしていないと明言しています。

また、給与面の交渉を転職エージェントが行ってくれるのも大きいですね。これから働く企業と個人間で給与交渉をするのは少々気まずいですよね。

転職エージェントが入ってくれるとでうまいことを調整してくれます。年俸交渉のやり方を知っているので、ここまでは攻めていいとか、これはやりすぎとかの尺度をもっています。

-良い転職エージェントに出会う方法はどうしたらよいでしょうか。

貴サイトを私もよく拝見していましたが、すすめていらっしゃるビズリーチに登録しておくことが大事ですね。

登録の工夫の仕方があります。ただ登録するだけでなくレジュメを書いておくことをすすめます。転職エージェントは候補者を探すときにキーワード単位でデータベースの中から検索を書けています。

転職エージェントが検索するキーワードを考えてレジュメを書くとよい案件を勝手にもってきてくれます。

単語レベルで書くだけでも十分ですが、理想は転職エージェントや企業がスカウトしたくなるようなレジュメに仕上げることが大事です。ほっといてもスカウトがくる仕組みを作っておきたいですよね。

転職エージェントは自分で探すのもありなんですが、自分で探すのは大変なのでビズリーチのようなプラットフォームに登録して魅力をわかりやすく伝えることで良いサイクルが生まれます。

これからのキャリアを考えるうえで大事なことは、ビズリーチに登録して今の仕事に精一杯打ち込むことで良い求人に出会うことができるでしょう。なんだかまわしものみたいになってしまいましたが(笑)

現状、世の中で良い転職エージェントとの接点を最大化するうえではビズリーチがベストだと思います。

検索されるキーワードを意識してレジュメを書け

-キーワードを考えているといっていましたが具体的にどういったキーワードを意識していたのでしょうか?

私の場合はフィンテック関連を意識していました。今後必ず成長する領域やバズワードであるので転職エージェントも実際に検索しています。そして検索しているだけでなく、今後市場が伸びますが人材の供給が追い付いていない分野であることが大事ですね。

人間は何か探すときにキーワード単位で物事を追っていますから。他に注目したいキーワードだと「データ分析」もありますよね。

-キーワードを考えるうえでもう少しアドバイスありますか?

企業や転職エージェントさんが知っているキーワードで、わかりやすいものを選ぶべきですね。いくら専門性が高くてもほかの人が知らなかったり、検索に思い浮かばなかったりするものはダメですね。

キーワードが思い浮かばなければ書店に行ってみてください。書店に並んでいる本の表紙を見るとよいですよ。書店で見かける本のタイトルは編集者はぱっとみて頭に残るものを選んでいます。

編集者はプロなので一目で記憶に残るものを作るプロですから。書店はセンスを磨く場所として大事ですね。

日常生活をただ漫然と過ごすのではだめです。戦略PRという言葉がありますよね。どうやったらメディアにとりあげられるかという考え方です。

どうしたら魅力的な自分を魅力的かととらえてもらえるようになるかを考えてほしいです。

きちんと考えていたら自分の周りに勝手に人がやってきます。ビジネス全体に通じることだが勝手に集まる仕組みはマーケティングの基本です。キャリア、転職、仕事でも何でもあてはまります。

-レジュメを登録するうえで他に工夫したことは?

英語でのレジュメも書きました。

英語は今後のビジネスにおいて必ずしも重要だとは思っていません。英語に関してはテクノロジーがある程度発達していますから死ぬほどスキル獲得しようとは思わないです。ただし、英語ができることが求人の必須要件にはいっているものも少なくありません。

例えばTOEIC860点以上と書いてある求人がありますよね。ただし英語レベルに関しては企業の人事もよくわかっていないのでなんとなく書いているレベルのものも少なくありませんが、英語ができないことはその求人に応募すらできなくなってしまうので、英語レジュメを書いて英語ができることはアピールしたほうがよいです。

あとは写真をのせることも可能ならばやってみるといいでしょう。一目見てこの人と働きたいと思うことだってあるわけです。

イケメンだとか美女とかそういう意味ではなくてうちの会社にフィットしそうな雰囲気がなんとなくぱっと見でわかることがたまにあります。その意味で写真を載せておくことはゆうこうかもしれません。

年収200万円アップの転職

-コンサルからコンサルへの転職活動はどうでしたか?

転職活動をすると複数社から内定を獲得しました。ただし、今入社したコンサルティングファームは手ごたえが非常にあったのですが面接から4週間後に内定連絡が来ました。

実際に面接の評価もよかったですし給与も大幅にあがったのですが。最終面接で連絡がこなくても受かっていることがあるので気軽に待ちましょう。

-具体的にいくら年収があがったのでしょうか?

転職で200万円あがりましたね。人件費はコンサルティングファームでは大事だとみられていますが、100万円、200万円はちょっとした誤差に入ります。

採用のトップであるパートナーがこの人は年収アップOKといえばすぐに決まります。
そのためパートナーがでてくる最終面接は大事です。

年収アップの交渉をする際は他ファームから内定をもらっている事実があると交渉しやすいですね。本命は他社の内定をもらってから受けるとよいかもしれません。

デジタルコンサルタントにジョブチェンジ

-現在はデジタル分野のコンサルタント、特にフィンテック領域のコンサルタントとして各種で活躍していますが以前はPMO,PMI専門だったのに違う分野の仕事に打ち込むのは大変ではなかったですか?

本業であるコンサルタントとしてはデジタル領域はやっていませんでしたが、フィンテックの事をプライベートで勉強していました。また会社も自分のキャリアでデジタル領域の仕事をしていなかったことを知っていたので会社の理解もありました。

先ほども話しましたが最初の半年はある程度適応するのが大変です。最初の半年は社内の人間関係構築に注意を払いました。現在はデジタル領域への適応もでき、また、人間関係も構築ができたので力を発揮できる環境になっています。

-コンサルティングファームにおける社内人間関係の構築方法のアドバイスはありますか?

人間は現金なので人間関係を構築するために、まず自分が何者かにならないといけないです。自分がほかの人と関係を構築しようとしても自分自身が何も価値がなかったら相手にされません。自分自身が能力が高くて、何者かになってはじめて相手をしてもらえます。

人間関係を良くしようと思うのではなく、人から頼られたいと思われるようになろうとすることが大事なのではないでしょうか。

すごいと思われいる人間から会議からほめられるとうれしいですし、価値ある人間から同意されると自身をもてますよね。

自分が価値ある人間になることで相手が上司であろうと意見をしたら相手にしてもらえます。

銀行は仕事がなくなるかもしれない

-銀行からコンサルに転職したい方が結構多いですがアドバイスはありますか?

銀行は他業界に比べてもルーティーンが多いと思います。自動化の流れがきているので銀行の仕事がなくなるかもしれません。コンサルはプロジェクト単位で変革をもたらすことができます。

そう思うと短期的にはコンサルの仕事がいいと思うかもしれません。しかし、コンサルの仕事は海外事例を日本にフィットさせて成り立ってきた商売でありました。今の時代はGoogleのおかげで海外の情報がすぐに入ってきます。

つまりコンサルタントと事業会社の人の情報格差がなくなってきました。情報格差を利用して儲けることができる時代でなくなってきたのです。

コンサルっぽくないコンサルが求められている時代です。そのためには個人でも稼げるようになったほうがいいです。

コンサルタントではなく事業を創出できるビジネスプロデューサーのほうが現代のコンサルタントの在り方として良いのではと思います。DI(ドリームインキュベータ)はコンサルタントではなくビジネスプロデューサーと呼んでいますよね。

いかにもコンサルという感じより、クライアントを考えて泥臭く実行することができる人が求められているでしょう。

質問に答えると銀行からコンサルというキャリアは悪くないですが、慎重に検討をしてほしいと思います。まだ転職を決めていない人もビズリーチ等に登録し転職エージェントと会って幅広い視野で検討しておくといいと思います。

-ありがとうございました。

編集後記

2回にわたって、メガバンク出身のコンサルタントにインタビューを実施した。早い段階から主体的にキャリア選択を行っている印象をうけた。

それでも学生時代や1回目の転職は主体的とはいえず、もがいており、様々な活動をしていく中で光明を見出しているようだった。メガバンクにずっと残っていたら出なかった選択肢が多数あっただろう。

ビズリーチは当サイトでおすすめしていたが実際に活用している方の意見は大変貴重だった。ぜひコンサルへの転職に興味ある方は登録してほしい。

非常に参考になるインタビューであった。今日は以上だ。

BIZREACH

メガバンクは数十年後消えているかもしれない。メガバンクから転職したコンサルタントが語る:前編

メガバンクは採用人数も多い一方、転職する人も多く謎につつまれている部分が多い。コンサルのネクストキャリア、転職先、そしてメガバンクの現状についてメガバンク出身者にインタビューを実施した。メガバンクからの転職を検討している方にご覧いただきたい。前編ではメガバンクの未来を、後編ではコンサル業務、転職事情について語っている。

*後編も公開しました。記事下部にリンクがございます。

主体的に選んだキャリアではなかったメガバンク

- Wendyさんのご経歴を伺ってよろしいですか。

私立大学を卒業後、新卒でメガバンクに入行しました。支店と本店で約6年半勤務しました。その後、外資系コンサルティングファームに転職し2年ほど勤務しました。現在は別のファームに転職し、コンサルタントとして勤務をしています。

-3社とも誰もが知っている会社ですが、新卒でメガバンクに入行した理由はなんでしょうか?
実は主体的な理由でメガバンクに入行したわけではないんですね。大学卒業後にやりたいことを在学中に見つけることができませんでした。そこで会社役員をしている父親に卒業後の進路について相談をしました。

すると父親は、やりたいことがないならまずは社会人の基礎が学べるところにいきスキルを身に着けて、徐々に自分のやりたいことを見つけていき人生を選択していくことが良いのではないかというアドバイスをしてくれました。

よって、メガバンクには最初から入りたくて受けたわけではなく、将来の選択肢を広くもっておきたいという理由からメガバンクを受けてそのまま入行した感じです。

会社に依存する時代ではなくなる

-その選択を振り返ってみていかがでしょうか?

自分の選択はよかったと思っています。将来の選択肢を残すという観点においては、転職先として同業の金融業界に転職可能ですし、コンサルにもファンドもベンチャーも転職は可能です。ただし現在はどこの会社に勤めているかが大事ではなくなってきているので他の観点で見ると違う選択をしていたかもしれません。

 

-就活生や今の学生にメガバンク、商業銀行をすすめますか?

これから入る人にはすすめないかもしれません。というのも銀行自体の競合に変化があったからです。銀行が従来やってきた領域に、世界規模ではグーグルやアマゾンが参入してきましたね。

日本の大手企業でもリクルートが融資の分野に参入してきました。フィンテックという文脈でIT企業が従来の銀行のビジネスに参入してきて、メガバンクは侵食されつつあります。そのため従来の金融業界に所属している企業の売上が下がるのではないでしょうか。業界がこれから右肩下がりになるなかで入行をすすめられない部分はあります。

それでもメガバンクのトップ企業はブランド価値がありますのでブランド自体は価値が下がらないでしょう。そのため最初の3年、5年勤務して他のところに行くという点では信用のある企業で働いていたことをアピールできますのでよいかもしれません。

支店営業も経験

-メガバンクでは入行後どのようなことをしていたのでしょうか?

最初の2年間は支店で営業をしていました。その後本店に異動し4年半勤務しました。本店では他国の中央銀行とかかわる仕事をし報告書を作る事が主でした。

-2年で本店に行くのは限られた優秀な人だというイメージがありますが実際そうなのですか?
そうですね。本店に行くパターンは2パターンあるでしょうか。
優秀な人がいくパターンが一つなのですが、もうパターンとして、支店で営業が全くできなくて現場では厳しいということで本店に行く場合があります。

-Wendyさんはいかがだったのでしょうか?
もちろん優秀なパターンです(笑)。
優秀というのは支店で営業成績が良かったということを想像しているかもしれませんがかならずしもそれだけではありません。


英語ができるとか。行内試験で成績がいいといった、いわゆる試験の頭枠がありその枠で本店に行くことができます。私は資格の勉強に励み、英語もできたので「本部キャラ」をアピールしていたのであいつは本部に送るべきかという流れになっていきました。

支店はつまらなかった

-支店での営業はどうでした?

面白くはなかったですね。中小企業に対して融資をするのはつらかったですね。よく下積みは価値があったと言う人がいますが、私は専門性が身につかなかったのであまりいい2年だったとは思いません。

銀行は特に最初は営業はやれという雰囲気があります。営業が嫌だったら最初から営業は嫌と伝えておくほうがいいと思いますね。

融資という業務が不毛でして、中小企業への融資は銀行としてしない方針があるんですね。しかし銀行は体裁的に中小企業もちゃんと扱っているという話をしないといけないんです。

銀行自体が中小企業にあまり貸し出ししたくないのに貸し出しを推進しないといけないので銀行の汚れ役ではないでしょうか。結果が出しにくい環境で動かないといけないのはつらいものがありました。

-支店で結果を出す人はどのような人ですか?

社内の評価をあげるのがうまい人ですね。具体的には、社内で他の先輩と組んだり、融資の過去の事例をいただいたりできる人ですね。もらった情報をお客さんに生かして融資を実行します。身の回りの人と良好な人間関係をうまくできている人が結果を出しています。

若手のころはスキルで他の人に比べて秀でたものはないのでなおさらほかの人との関係の差が結果の差になっていきますね。
私の場合、自分の横の席の先輩といった感じで、自分の席に近い距離の人から信頼してもらうことが大事だなと実感しました。

銀行は受動的な人事になる

-本店での仕事はどのようなものでしたか?身に付いたスキルも多くありそうですね。

本店と支店での営業の仕事は全く異なりました。支店にいると全くエクセル、パワーポイントは使わないんです。本店では汎用的な資料作成スキルが身に付きます。

国内外の広い視野で企画関連の仕事をする機会にめぐまれました。しかし、銀行は人事異動が急に降ってきて企画とは全く関係ない仕事になりました。

簡単にいうとAIで代替されそうな単純な仕事だったので将来のキャリアに不安を覚えたのは事実です。

 

銀行にいたら人事異動にさからえないので主体的にキャリアを描かないといけないと考えました。

そこで異動が決まってから銀行を辞めることにしました。

-当時から人工知能の脅威は一緒に働いている人も感じていたのですか?

当時、銀行内で人工知能の話をしてもだれにも理解されなかったです。しかし、現在は銀行自体がなくなるという危機感を現経営トップはもっています。

しかし、当時は現場レベルでは少なくとも人工知能による行員の代替ということは誰も考えていなかったです。実際今振り返ってみて、当時考えてことははずれていなかったと思っています。今、人気だから、有名だからという理由で会社選ぶのではなく自分なりに考えたうえで選択をしないといけないと感じました。

現在は、スマホ1台でも、自分の頑張り次第で情報を無限にあつめることができますね。世界中から情報を集めて仮説を自分なりにもち、どのように行動したら将来、キャリアのリターンが大きくなるかを考える必要があります。

キャリア設計が必要な時代においては、投資家、経営者と同様の思考が誰にも求められているのです。

優秀層から辞めていく同期たち

-同期はどれくらいのペースで辞めていましたか?
4年で3割が辞めています。辞めてコンサル、M&A関連を行う金融機関に転職している人が周りに多かったです。

結局、金融と近しい属性の職業をしていますね。
実は、退職に関しては最近ちょっと拍車がかかっていると銀行の内部から聞きます。今の20代、30代の人たちが定年するころに銀行が残っているかがわかりませんから。

銀行の頭取候補と言われているエリートコースにのっている人たちにとっても銀行自体が残っていなければ頭取になることができませんね。

私のころからそうでしたが優秀層から辞めていっていました。優秀層の中には世の中の流れから考えると、メガバンクのような大企業にいることはハイリスクなのではないかと考えている人もいました。

仮に起業で失敗しても、雇ってくれるところはあります。
ちなみに銀行も新規事業ができる人を中途採用で求めています。

-メガバンクが新規事業ですか?

はい。銀行は銀行の以外のことをしないといけないと頭取がいっています。0=>1の思考ができる人がもとめられています。
中途で新規事業系の人を採用しようとはしていますが、まだまだ銀行的なカルチャーは強いですね。

今後、銀行も新しいテクノロジーに対応すべく、子会社等を設立していくかもしれないですね。フィンテックの技術に対応していくための動きが活発になっていくでしょう。そしてそのような動きに対応するための人材を採用していくことでしょう。

話は変わりますが、新規事業をしようにも優秀で自信のある人は辞めていっています。
会社以外に依存先がほかにあるほうがいいですね。一つの会社に依存していく生き方が危険です。今ってスマホで世の中とつながることができるのでお金の稼ぎ方は多様化しています。

-銀行に残っている人は優秀ではないのでしょうか?

銀行に残っている人は優秀ではないと思います。
三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行は就職人気ランキングも高いですよね。
安定している会社だからと思い入社して来る人がランキング上位に来ると会社の新規事業を起こせるタイプは皆無になってきます。

先ほどの危機感の話ですが、本部に近く頭取等の近くにいないと銀行の経営の情報は入ってきません。

AIに代替されるといった話は、ある程度知識がないとわかりません。
人間は見たいものしかみませんからね。

メガバンクのようなところにいると、このままでも安泰だと勘違いし、ゆでカエル状態になってしまいますね。

三菱東京UFJ銀行は変革に積極的

-メガバンクの大手3行についてどのようにお考えですか?

 

三菱東京UFJ銀行が変革に取り組んでいます。三井住友はフィンテック時代において動きが遅れています。新しい取り組みをはじめ変革がないですね。みずほ銀行はがんばっています。フィンテック系のベンチャーを買収したり、デジタル推進したり。みずほマネーを発行したりしています。

このままでは三菱東京UFJ銀行と売上が離される一方なので、みずほは危機感をもっているのかもしれません。

みずほフィナンシャルグループ全体と三菱東京UFJ銀行単体の売上が同じなので規模的になんとか追い付かないといけないですね。

-人材の質は各行で違いはいかがでしょう?

コンサルとして三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行のプロジェクトをした人に聞くと若手だけの比較でいくとシンプルに頭の切れが違うとのことでした。

やはり業界内で1位、3位内定したら普通は1位の銀行に行きますよね。そういったところで地頭に差はあるとは聞きます。

-私のメガバンクの友人によると世界規模での戦いに負けているとの話を聞きます。特に人材の部分で。どのようにお考えでしょう?

三菱東京UFJ銀行は日本の銀行の中でも世界で戦えている印象がありますね。一時期ほどグローバル、グローバルと叫ばれなくなり、今はデジタルにシフトしています。

三菱東京UFJ銀行は外資系のJPモルガンやHSBCと比べてもひけをとらない戦いができています。ブロックチェーンのコンソーシアムやMUFGポイントといったものが代表的です。

しかし、今の話は銀行間の戦いの話ですが現在は、銀行自体がシリコンバレーと競争しています。

JPモルガンのCEOが競争相手はグーグルやアップルといっているように産業を超えた垣根をこえた戦いがはじまっています。

グローバルの一面的な側面だけを見て日本は遅れているというのはナンセンスだと思います。

平野氏1人の影響で変革を起こす

-実際、日本人の行員は海外でとじこもるなど国際的な評価には疑問をもちます。実際国際化をうまくすすめているのはだれがやっているのでしょうか?

三菱東京UFJ銀行に関していうと三菱東京UFJ銀行の会長で、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のCEOである平野信行氏の影響が大きいです。たった一人の経営者の影響で新規事業やフィンテック分野に飛び出すなど変革をもたらせています。

-メガバンクを見ていくことに今後注目すべきことはありますか?

最優秀な人はメガバンクにかつていっていたかもしれません。現在も総合商社、外銀には及ばないもののエリート層が入行しているのは事実です。

しかし、これからはそうではなくなってきます。このままでは銀行がなくなることさえあるのですから。銀行が優秀な人材をこれからもひきつけることができる存在になっていくかどうかが大事です。安定を求めて入ってくる人ではなく。

人モノ金といわれるが、銀行は人の部分が弱い。お金を出しても採用が難しいのです。
優秀な人の定義すら今はかわっているのではないかと思います。

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優秀さの定義が銀行でも変わる

-優秀な人の定義が変わったとはどういうことでしょうか?

これまでは情報処理能力、IQといった官僚的な優秀さが大事とされていました。これからはもう少し既存の枠組みを壊せるようなことが必要になってくるのではないでしょうか。

例えば学生のうちに起業をしてバイアウトをしてきた、事業を作った経験があります、希少価値の高いエンジニアであるといったことですね。

-インターネット企業の優秀層の定義に聞こえます。

三菱東京UFJ銀行だと、これから店舗を減らすことは決まっています。つまりこれまでの銀行業務がデジタル上に移行されていきます。

これからの世代にデジタルネイティブが増えていくなかで大事なユーザーであるデジタルネイティブ向けのサービスをどんどん提供していくはずです。

そうなると50,60代がトップでは追い付きません。40代が頭取になるという変革も起こるかもしれません。

-新規事業といっても銀行だとできることは少なそうですよね。

銀行法が改正されたので銀行ができる幅が広がりました。これまでは現在銀行がやっている銀行業務しかできませんでしたが、現在は、例えばですがEC(E-commerce)もできるようになりました。

一部ルールがかわったのです。楽天が楽天証券、楽天銀行ができECから金融へと展開していったように、メガバンクのような金融機関がECをやる可能性だってあるわけです。

また、銀行は顧客データこそあるものの、データをうまく活用できていませんし、Google等に比べエンドユーザーの情報が少ないため、もっとエンドユーザーに接していくようなサービスを作っていく必要もあると思います。

-次はコンサルへの転職やコンサルのキャリアについてお聞かせください。

編集後記

メガバンクに新卒で入行した方に銀行の内情を中心に伺った。メガバンクの話かとおもいきやフィンテックをはじめテクノロジーの話が多かった。フィンテックは1つのキーワードになっており、銀行が非常に注力していることがわかる。

また、前編では銀行の概要について述べた。銀行がなくなるという危機感をもっているメガバンク行員はなかなかいないのではないだろうか。また、メガバンクでも新規事業に取り組み始めているという事実に驚いた。

後編では転職活動を中心に伺ったのでぜひ後編も見ていただきたい。

今日は以上だ。

BIZREACH

第二新卒で転職を考えたときにすべきこと

第二新卒での転職者が多い。企業側に第二新卒の受け入れ枠が多くなってきたことと転職者のマインドが変わったことが大きい。今回は第二新卒で転職をしたいと考えたときにすべきことを書かせていただく。

3年はとりあえず居たほうがいいはもう古い

新卒入社した会社を退職し、第二新卒で転職する人が毎年多くいるだろう。よく相談を受けるのが「3年はいたほうがいいですよね?」というセリフだ。

 

基本的な答えとしては3年いる必要は全くない。新卒の会社からの転職は辞めたほうがいいと普段忠告するがどうしても辞めるという場合には辞めるタイミングは早いほうがいい。

第二新卒における2つの考え方

第二新卒と普通の中途の違いはキャリアチェンジ、つまり職種の変更が聞きやすいということだ。第二新卒のとらえかた定義は会社によってあいまいだが、社会人3年未満、年齢は気にされないが30歳以内と定義しておこう。

転職においてキャリアチェンジをして全く違う仕事につくのは資格を取得するのではない限り推奨しない。社会人経験がある学校の先生のような例外的にいいキャリアチェンジ(こういう小中の先生が増えてほしいという個人の願望である)もあるだろう。

キャリアチェンジは社会人経験をリセットされるということを考慮していない人が多すぎて、特に第二新卒の方は理解していない方が圧倒的に多い。

同業への第二新卒転職

第二新卒の特徴はキャリアチェンジと述べたが、その反対は同業への転職だ。外資系投資銀行では比較的ジュニアポジションでクビをきられることもマーケットの事情であるため同業の外銀や一部日系の投資銀行にひろってもらうことがある。

米系をクビになって欧州系へ、欧州系をクビになってみずほへということはある。野村は新卒を育てておりジュニアバンカーもあまりがちなのでいかない。みずほは中途を含め中途をとっている。話しがそれた。

同業転職は自社内で活躍できずやむなく転職がある。上司のパワハラによって辞めることもある。仕事自体が好きであれば同業で経験を積んだほうがマネージャー(VP)クラスへの昇進も早いだろう。

ただし、日系から外資の場合は同業でもあっても扱い的にはキャリアチェンジに近いと思っておこう。外資はコンサルも投資銀行もメーカーも日系から来た人はパフォームしないパターンが多い。

これはカルチャーフィットができないため決して能力が低いわけではない。 非常にわかりやすい例をあげれば、日系企業では会議では黙って議事録をとっておくべきだと言われていた人が外資にきて発言しないことが問題視されるなどがある。

実際に外資に転職できるようなマインドを持っている人はここまでわかりやすい失敗はないが。

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キャリアチェンジの事例

さて、具体的な事例をとりあげる。第二新卒の採用状況は非常にtemporaryなので状況によっては採用していない場合もあるので都度必ず確認してほしい。

転職エージェントの利用と転職サイトを利用していいが、もし中に知り合いがいてかつ第一志望であるなら友人経由がよい。

ちなみに迷っている会社が何社かあって、辞退して友人に迷惑がかかると思っていたら転職エージェント経由でうけたほうがいい。

金融

金融は第二新卒といえど未経験をほとんどとってくれない厳しい業界だ。「大和証券で個人向けに証券売りたいっス」みたいな相談はなく、多い相談が「M&Aの仕事がしたい」だ。

M&Aの仕事は未経験(MBA除く)ではほとんど雇ってくれないのが現状だが第二新卒には門戸が一部開かれている。 いわゆるFASとよばれるデロイトFASのような会社は未経験者を採用している。

前述のみずほ証券のIBも採用してくれることがある。この場合も未経験といってもメーカーで経理をしていたくらいは最低ないと厳しい場合が多い。全く関係ないメーカーの営業でも採用される事例はある。 採用確率をあげるには、英語ができることファイナンスバックグラウンドがあることを伝えよう。

金融の第二新卒はマーケット次第で全然かわってくるので注視しよう。第二新卒のM&A関連の案件は応募者が殺到するので採用側も苦労していない。 FASは現役のIBDのバンカーに相談すると「あんなとこ辞めたほうがいい。あがったバンカーの安息地だ」等ボロクソいわれるのでその後の身の振りを考えておこう。

外銀と違い、FASのネクストキャリアの選択肢はまだ明確にこれというのがないのは気を付けてほしい。

またM&A以外でもIBDでのECM、DCMでも求人はなくはない。 マーケットサイドではストラクチャリング、セールスも求人はなくはないという程度なので厳しいと思っておこう。 逆に外銀のテクノロジーはITバックグランドがあれば入社可能だ。給料は確実にアップする。

コンサル

コンサルはどの業界からでも採用している。戦略コンサルはコンサル経験者がとれないのがわかっているので未経験を採用して育てる。

未経験であれば、マッキンゼー、ベイン等は最低限の学歴と若さと英語力があれば職歴に関係なく選考フローにのるだろう。学歴は東大、京大、東工大、一橋、慶應、早稲田、ICU+(ギリ上智も)にいればよい。

大学院から入学したいわゆる学歴ロンダでもセーフの場合が多い。何度もいうが英語力だけは磨いておいてほしい。選考はケース面接だが英語ができるかはグローバルプロジェクトがコンサルティングファームの中でも多いマッキンゼーにおいては大事だ。

またボストンコンサルティンググループは職歴、学歴が高くなくても採用される傾向にある。BCGは無理だと昔のイメージで決めつけるが、たとえばITコンサルとして修羅場をくぐってきた人は採用される。

またIT/インターネットに明るく地頭の良い人はトップ戦略ファームのなかでは各段に採用されやすい。未経験者も多くコンサルになっている。いうまでもなく未経験者は入ってからがしんどい。

口をそろえてギブアップ寸前にまで追い込まれてくるという。 次にアクセンチュア、デロイトトーマツコンサルティング、PwCコンサルティング(not Strategy&)だ。 アクセンチュア戦略、アクセンチュア 経営コンサル(MC)、デロイト、PwCはそこそこの学歴があるか、大手企業に在籍している科で受かる可能性が高い。

どこか受けてどこも受からない人は何かに問題がありそうなのでコンサルはあきらめたほうがいい。おそらくどうにかこうにか船井総研等に入れても苦労するだろう。 ちなみに学歴の話だが、MARCH(マーチ)レベルなら十分学歴的にセーフだ。

日東駒専クラスでも採用される事例があるので学歴はないがコンサルになりたい人はこのあたりをねらうといい。Big4の門戸がひろがっている今がチャンスだ。

また、アクセンチュアは戦略とMCでは大きく雰囲気も違うので戦略の仕事がしたいのか、アクセンチュアに入りたいのか外コンと名乗りたいのか、今より給与がほしいのかだけはっきりしておいてほしい。

メーカーから第二新卒で転職したら確実に給与はあがるので悪くない。 またアクセンチュア、Big4クラスは第二新卒のドロップアウト組も少なく第二新卒同期も多く悪くない。大手優良メーカーで活躍していた人がアクセンチュアに転職して活躍しているのをみると大手メーカーの先行きが毎度不安になる。

日系コンサルはどうかという質問を受ける。野村総研、三菱UFJリサーチコンサルティングあたりだ。コンサル会社としての評判は賛否両論わかれるところだが、お堅い日系大手をでて、もっと成長できる仕事をしたいと思っているならおすすめする。 ただし、日系はどうも社風というのが色濃くありそうなのでできるだけ多くのコンサルタントにあってほしい。

私自身あまり日系大手のコンサルについてそこまで詳しくないので自分の目で確かめていただきたい。

ちなみにビズリーチに登録すると学歴が良ければ上記の企業の人事部から直接連絡がくる。直接連絡がきたからといって受かるわけではないが採用状況がよくわかる。

戦略ファームですらビズリーチを使いはじめた。どうやって受注したか個人的に気になる。コンサルを少しでも気にしていたら登録だけしておこう。

受けるときになったらエージェント経由で対策して受ければよいのだ。

IT/インターネット

サイバーエージェントは第二新卒専用のページを設けているくらい第二新卒を採用している。多くが営業になってすぐまた転職する人もいるが第二新卒を育成する場所としては非常に良い会社だと思っている。

労働時間の長さと安定した給与を捨ててもいいなら未経験で飛び込んでほしい。また、同業転職になるが中小のブラックネット企業だったら給与アップの転職になるのでぜひしてほしい。

あとは楽天やDeNAだ。第二新卒の採用実績があり、育成された事例もあるので悪くない。営業配属のパターンが多く向いていない人もいるかもしれないが成長志向をもっていたら悪くない。

DeNAは例のキュレーション問題で採用自体が少し減ったが。また事業拡大にあたって採用機会があるだろう。

さて、比較的トップ大学を出ており、大手企業につとめている方にはGoogleをすすめている。Googleの採用ページから応募してみよう。インターネット/ITで未経験で積極的に採用しているのは上記の企業とGoogleが代表的だ。

Googleはワークライフバランスと優れた給料のため人も集まるため転職エージェントをつかわない場合がほとんどだ。(ピンポイントポジションは別) 自分で応募するか社員紹介で応募しよう。

社員紹介だと入社した場合、紹介した友人にも給与約1か月分に満たない程度の金額がいくので受けてみるとよい。

あとはFacebook社やtwitter社といったおなじみのWeb系の外資も採用している。営業だが未経験でも採用してもらえる。

メーカー

メーカーは未経験採用をしているように見えて以外と未経験を採用していない業界だ。マーケティングならマーケティングバックグラウンド、営業なら同業での営業経験者といった感じだ。

特にBtoBになるとほぼ経験者に偏ってくる。 BtoCで例えばP&Gはアシスタントブランドマネージャーとしてマーケティング未経験の人を採用してもらえる。P&Gは二卒を積極的にとっているので興味ある方はチャレンジしてみよう。

P&Gマーケティングもカルチャーフィットの面で脱落者が出るので転職できてもその後の活躍できるかは自分次第だ。リーダーとしての役割を入社後から求められ、オーナーシップをもち他部門をリードすることが中途組は不慣れで最初からできないのではないかと感じる。

また、外資、日系問わず経理や人事等のバックオフィスであれば、業界に関係なく転職できるのでチャレンジしてほしい。資生堂、日産自動車、SONYといったグローバル化を打ち出している企業の求人をしらべてみてほしい。

リクルート

さて、第二新卒を採用しているといったらリクルートが代表的な企業だろう。リクルートキャリア、リクルートホールディングス、リクルートライフスタイル、リクルートマーケティングパートナーズ、リクルートスタッフィングをはじめリクルートは採用を積極的にしている。

第二新卒の配属は営業のポジションが多く営業で脱落する人も少なくはない。 リクルートは若手に現場経験を積ませるのでいい経験になるがカルチャーがフィットしないとここも厳しいので事前に調べておこう。

最近はかつてのような体育会に近い営業組織からはやや変わりつつあるがそれでも営業会社の要素が強いのでご注意を。 結果を出せるようになれば間違いなく成長し、その後のキャリアの選択肢は増えるだろう。

日系の大手メーカーはメガバンクでくすぶっている人にはおすすめしたい。 正社員じゃない形態もあるが、学歴がかなり低い場合を除き、正社員での職種をめざそう。

第二新卒はとにかく早く動け

本サイトで何度も言っているが第二新卒の場合、新卒入社企業での経験はもとめていないため実績も現場経験がなくてもどんどんチャレンジしたほうがいい。むしろそのほうが新卒の会社のカルチャーに染まってなくて採用する側としては都合がよい。

新卒企業での影響はみなが思っているよりも大きく、言葉遣いや思考法に大きく影響している。第二新卒は研修を受けており学生気分が抜けているのが大きい。 特にメガバンクは研修ばかりでろくな業務を1年目はしていないだろうが、理不尽なことに耐えることは身についているのでスキルは気にする必要ない。

もし面接で新卒の時は何していましたか?では研修がメインで実務経験は現状乏しいですでよい。第二新卒はポテンシャルなのだ。

学歴に自信があればできるだけ早めに自分を新しい会社に売りぬこう。ぬるま湯につかりきって市場価値があがらないのが一番怖い

後悔も多い

第二新卒で転職し成功する人が多い一方で、後悔する人もいる。というのも転職をすぐするも7,8年目に新卒の会社の同期が裁量をもちはじめ大きな規模の仕事をして、給与も高くなっているのをみて比較して後悔するのだ。

比較をしたがるような人は大手企業に居続ける方が本人のためだと思う。比較癖があると、無理にコンサルだのリクルートだのに行って結果がでないより40歳くらいまでは横一線の日系大手に居続ける方が良いと思う。

転職すべきなのは成長志向が強く、変化を好めるタイプの人だと思う。 少しでも転職を迷ったら相談をできるだけ多くの人にしてほしい。ただし、自社の人には相談しないように噂は広がる。

第二新卒での転職を入社前に考えていたら

第二新卒で転職する人は新卒で入った会社が不本意でいわゆる就活失敗組もいる。この場合はリベンジできる機会をうかがおう。残念なことに業界下位に長年いてから業界1位に転職するのはどんどん厳しくなる。

無名の自動車会社からトヨタにいくのは至難のワザだ。 そのため負けマインドが身につく前に早く動いたほうがいい。いずれにせよ転職はリスクがともなうので優先順位付けをきちんと行ってほしい。

こういったことは大学時代からお世話になっている人に頼んで整理をうまくしてほしい。 どうしてもいなければ転職エージェントを使おう。

第二新卒は早めのアクションを

第二新卒は比較的一括採用に近い部分もあるのでタイミングを逃さないように行動しよう。転職サイトに登録し転職エージェントからの情報をとにかくまとう。

転職サイトは、ビズリーチをまずは登録しよう。二卒案件がかなり豊富だ。絶対に外せない。

また、リクナビNEXTも登録してほしい。転職初心者には外せない。新卒ではリクナビを使う人はトップ層では少ないだろうが、リクナビNEXTは中途では使える。

もしインテリジェンス(現在はパーソルキャリアに名称変更)やリクルートキャリアに就職した友人がいたら、DODAリクルートエージェントに登録し、良いエージェントの名前を教えてもらいその人に担当してもらおう。

友人からの紹介ほど役立つものはない。 転職サイトと転職エージェントをうまく活用してほしい。今日は以上だ。

BIZREACH

転職して年収を上げるか、残って昇進して給料アップか悩んでいる人へ

年収をあげたい、給料がもっとほしいといったのは大きな悩みだろう。そして選択肢は転職か昇進かということが大きな選択肢だろう。副業という選択肢をあげるのが最近のトレンドだが、副業は稼ぐことに執着するとかなりのエネルギーをかけてしまうので今ある趣味の少しの延長線上で稼ぐ意外はあまりすすめない。まずは自分のキャリアアップで市場価値を高くしてほしい。

年収をあげるための手段

本業とは関係ない副業をぬくと、年収を上げる手段については転職か昇進である。もう一点付け加えると、他社のアドバイサーとして顧問料をもらう等だ。これは所属している会社の競合にあたらないことが大事な条件だろう。

そこそこ偉くなると若い間は厳しいかもしれない。よって転職と社内昇進の2軸で本記事は展開していきたい。

わかりやすくするために現在所属している企業を日系の大手メーカーのパターンと未上場のベンチャー企業にいった場合にわけて考えていきたいと思う。 日系メーカーは数千億円規模の売り上げを誇る企業規模だと思ってほしい。ベンチャー企業は数十人単位としよう。

日系メーカーの場合

トヨタのような世界的に競争力のある企業をのぞくと現在の大手メーカーであれば40歳を超えるあたりで年収が1000万円をこえる。

メーカーとひとくくりにするのは難しいが総合商社に比べて出世のルートにのっているかどうかで、選択肢がわかれてくる。出世ルートに残っているならばぜひとも会社にのこっておいたほうがいい。

出世ルートにのることは大企業で大きな裁量権をもてることになり、年収以外にも社会的ステータスで満足することがあり結果的にではあるが残っててよかった場合が多い。 では出世できないことが30歳ごろに分かった人はどうだろうか。年収の伸び幅も狭くなり同期との差がつき始める。

私はこの場合も会社に残ったほうがいいと考える。日本のメーカーは特にだが給与格差が少ない。社長ですら1、2億円程度しか年収がない企業が多く、一般社員との差がほとんどない。

上場企業で何万人の従業員の責任と、株主の圧力に耐えている社長のことを想像するだけで年収に見合わない仕事だなと思う。もしかしたら新入社員から社長になるとそこまで意識がないのだろうか、いずれにせよ超大手の社長は大変だろう。

日系メーカーは社長と従業員の格差が少ないと私は考えているので一従業員で出世が厳しくても残って少しでも昇進できるようにがんばるべきだと考える。

メーカーは特殊スキルがない限り転職して活躍する事例はあまり多くない。経歴をすててゼロから挑戦するのが望ましいのは今の仕事が嫌であと40年間どう考えても同じ会社で働けないと考えた人が選んでほしい。

ベンチャーの場合

ベンチャーは転職回数が多い人でも採用してもらえる可能性が高く、転職回数の制限もあまりない。(もちろん多少色眼鏡で見られる) ベンチャー企業では、その時々で市場価値が高い仕事にどんどんうつっていくのがよい。

残っていても役員(取締役級not執行役員)になるのが近い未来出ない限り、辞めておいたほうがいい。

ベンチャーというのは幹部をマッキンゼーやゴールドマンサックスから引っ張ってきていきなり役員にするのだ。昔はベンチャー企業なのに三井物産からの転職者をいきなり役員待遇で受け入れていた。

ご存知の通り、商社出身者はベンチャーでいきなり活躍するのはなかなか厳しい。資源の輸入を担当していた人が通常のネットベンチャーにいきなりフィットするのは難しいのだ。 ベンチャーではトレンドと年収が大きく変化する。少し前ならソーシャルゲームの仕事が年収が高かった。

少し時間がたつと、アドテクに関する知識や実務経験がある人が重宝された。クラウドサービスの営業や人工知能といったキーワードに関連するものも市場ができるにつれ年収があがっていた。

こういったトレンドは変化していくので似たようなことをしていても儲かっていて、給料がもらえる企業に転職するといい。ソーシャルゲームであれば、イベント時に大規模なトラフィックに耐えられるインフラを構築していた人や数百万人のユーザーデータをマンスリー、デイリー、もしくはリアルタイムで解析できるデータアナリストの経験があれば他の領域にいってもやることは変わらないので重宝される。

ベンチャー企業はいいオファーがあればどんどん動いてほしいが、明らかにピークの時に転職することは避けてほしい。自分の目で見極め業界がどうなりそうか判断してほしい。ベンチャー等が参入している未成熟の市場であると転職エージェントでまともに判断できる方はほとんどいない。

よって、自分の眼を養うことを普段から忘れないでほしい。MVNOの雄となりかけていたフリーテルを手掛けるプラスワン・マーケティンングも先日楽天に買収(実際はMVNO事業の事業承継)と一報がでて世間を驚かせた。

MVNO事業はこれからの時代のトレンドだといった人もいたが全くそうならなかったわけで判断を見誤った人は厳しいだろう。こういった情報は飛び込もうと思った業界から最近足を洗った人に聞くといい。嫌というほどネガティブな情報を聞くことができる。

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大企業が倒産するリスクは?!

大企業が倒産するリスクもある。メーカーだとシャープや東芝といった事例がある。インフラ業界になると東京電力がああいう形になるとは私も夢にも思っていなかった。極端な例になると山一証券みたくなる。

また、日本興業銀行、長期信用銀行、第一勧業銀行といったエリートが入っていた会社が今ないことはご存知だろう。 このように倒産することはある。だから大企業も倒産するからベンチャーで能力を身に着けたほうがいい!という意見には全く賛同できない。

確率論でいくとベンチャーで大企業よりも高い生涯年収がもらえる確率は、入った大企業が倒産する確率より低いのではないかと思う。 ましてや業界2位以内にいれば会社は当分安泰だろう。

私は日系大手には比較的批判的な立場であるが、大企業が倒産しても多くの人は合併先やどこかで拾われている。 ありきたりなことをいうようでつまらないのだが、人とのつながりはもっておいたほうがいい。

大企業であると取引先が救ってくれることは多々ある。一緒に働いている人の評価ほどあてになるものはない。

取引先はあなたの仕事ぶりをよく見ているはずで、その人からの評価が高ければ取引先でひろわれるか紹介で必ずどこかいける。優秀で転職先が困るということはよほどのことがない限りない。

それでもリーマンショックのように外資系投資銀行のポジションが椅子取りのようなことになる場合もある。

外資系への転職は?

日系大手メーカ―にいる人は外資系に転職したら年収があがるのではと期待して転職しようと考える人も多い。

今回は日系メーカーをとりあえたので外資系メーカーの話をするが、外資系メーカーで40歳以上の人がどれだけ生き残っているかを見てほしい。

多くのメーカーは定年まで働ける人はいない。ポジションがあがるごとにグローバルでの競争になり、outせざる得ない人がいる。昇進しない人もいるが、ほとんど給料が変わらないため定年近くになると結局日系にいたほうが得だったということもある。

外資でも食品系は比較的定年近くまで働く人もいるので業種によって見極めてほしい。安易に外資外資と言わないほうが賢明だ。

倒産やリストラを狙うのは転職エージェント

実は優秀な転職エージェントと優秀な企業の人事は他社の事情をかなり詳細に観察している。「○○社の~部門の業績が悪く近くにリストラが発生する。」「~社の××部門はトップの△さんが退職し、その影響で退職者がでる見込みだ。」

こういった情報をもっている転職エージェント、競合の人事は強い。場合によっては競合企業の人事からあそこの企業の○○部門は人が大量に辞めるはずなので優秀な人をひきぬいてほしいと指示がくる。

極端な場合は名前を何人か挙げてコンタクトとれるか聞いてくる。 人材獲得競争が激化している昨今においてはドラマのような、もはやスパイ映画のようなことが現実におこっている。

会社がやばくなる前から転職エージェントと付き合っておけばいざとなったときにすぐに向こうから声をかけてくれる。 会社が倒産しおわった後では遅い。倒産する情報が先に幹部経由で外部に漏れることがあるので平社員より外部の人が詳しいことがあるので転職エージェントに頼もう。

機密性の高い情報は、事業会社で経験が長年あり転職エージェントに転じた人が多く持っている。 ビズリーチに多々そういったエージェントがいるので将来が不安な人はつきあうとよい。

それでも無意味に転職することだけは辞めてほしい。日系大手を辞めて後悔する人が多いことを忘れないように。情報収集だけビズリーチで行うつもりで。 今日は以上だ。

「総合商社に転職してくる中途組は消去法」コーポレート所属の総合商社マンへインタビュー【後編】

前編では総合商社の具体的な給料について公開させていただいた。後編では総合商社の出世、女性のキャリア、仕事内容について引き続き現役の財閥系総合商社マンに語っていただいた。 

総合商社のキャリアについて興味ある方は引き続きご覧いただきたい。

前編はこちら

予想以上に体育会だった総合商社の世界

--総合商社に入ってみてギャップはありましたか?
予想以上に体育会系でした。有無を言わさず何も考えずにやれと言われてやらなきゃいけないことがあります。

そしてその体育会の人が年次が近い人に複数いてつらかったですね。部署が体育会だらけのときがありました。

大学時代にその道のスポーツでトップクラスの成績を出している人がいたのでなおさらでした。

新人の際に指示されている内容に納得感がなかったけどとにかくやらなきゃいけないのでつらかったですね。

体育会にいないとあのような状況はのりきれないと思います。今思えば彼らも年間目標などで新人指導とかを上から求められていたからだと思います。

新人の頃は仕事を干される可能性を考えて反論できなかったですね。

--飲み会も非常にあったのですか?

いえ、飲み会はあまりなかったですよ。飲み会好きな人が来てからは増えましたが強制参加のものはなかったので。

--飲み会の頻度はどれくらいですか?
週0~2回の間です。月にほとんどないときも多いです。また飲み会はあってもできるだけ行かないようにしていました。

--飲み会を行かないようにすることはできるのですか?飲み二ケーションは商社においては必要なイメージがあります。
営業の人に誘われるとかならずいっています。
営業から情報をとらないといけない仕事にあるので相手の心を開くためには飲むことも必要です。営業の人と飲むと朝4時とかまで飲んで次の日また8時から出社することもありました。年に数回でしたが、激しかった次の日みんな目が真っ赤でポカリスエット飲んでいたのは笑えました。
--他にギャップはありましたか?
そうですね、detailをとても重視するところでしょうか。承認に必要な書類等、細かいルールが予想以上に多かったですね。承認をとるのにつけるべき書類がこれ必要なのか?というものまで含んでいて、細かいルールを確認し覚えるのに手間をとられました。また承認をとるにあたっても見られる点が上司によって違うため統一されないんです。

統一されていないためどのようにしたら承認がとれるかという解がありません。その上司によってベストな解がどこにあるのかを毎回さぐる必要があります。

一般職の未婚率が高かった総合商社

--他にはありますか?

外交的な人が多かったですね。コミュニケーション能力がはるかに高く面白い人も多いです。面接官を大爆笑させているような人が同じ面接の時にいて、「こいつは受かるな」と思わせられました。
あと、一般職の未婚率が高くてびっくりしました。社内のコミュニティに慣れすぎると水準が高くなって男性への要求水準があがるのではないでしょうか。

面白くて給料もあって、見た目もいいとなると商社以外のコミュニティで同じ条件の人を探すのは大変ですね。

かといって、社内で結婚している人は昔に比べると少ないです。

私の部署でも30歳以上で結婚してない人が7割以上います。もちろん結婚して退社しているというのもありますが。

かつては一般職を100人以上とっていた時期もあったそうですが今は採用も少数になりましたし方針も違いますね。

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一般職の社員で1人で海外出張をする人も

--一般職の人は優秀でしょうか?
恐らく一般職は入社時は優秀だったと思いますが、成長をするための仕事をしているわけではないので能力が大きく伸びてはいないと思います。昔の世代の一般職はそうでもありませんが、今の世代の一般職は当たり前のように英語ができますし。

ただ、一般職の中にはめちゃくちゃ仕事ができる人がいるんです。
例えば一人でまとまった期間海外出張している人が一般職でいます。しかもPMI(Post Merger Integration)の一環として社内システム要件をやっている方がいて驚きました。

--一般職から総合職になることはあるのでしょうか?

今、述べたような人は総合職になることができますがその方はあえてなっていないとのことでした。

過去に一般職から総合職に転向している人が出ていたようですが、そういった人たちは仕事面でも、プライベート面でもうまくいかなかったようです。

途中から総合職になると最初の下積みを飛ばしているのでよくないという考えをされていました。

最初1,2,3年目のうちは商社の流儀を学び、上から指導を受ける時期なので一般職は総合職に比べ負荷をかけられないため経験すべきものをすっとばして必要な忍耐力が身につかないとのことでした。

いざ総合職になってもふんばるべきところで踏ん張れないという話をしていました。

--3年で辞める人ってどれくらいいるのでしょうか?

1割もいない程度でしょうか。私の同期間ではほとんど聞きませんね。ベンチャーやコンサルに転職する人がたまにいるといった感じです。

優秀なプレイヤーが出世するわけではない総合商社の出世事情

--商社で出世している人はどんな人ですか?

仕事ができる人が出世しているかというとそうではない印象です。プレイヤーとして優秀な人はなっていないのではないのでしょうか。

プレイヤーとして優秀な人というのは多少強引なことをしてでも結果を出そうとしている人が少なからずいます。

現代はコンプライアンスが厳しくなったため、従来の手法で部下をマネジメントして結果を出していた人はコンプライアンス問題で失脚することがあります。あからさまなパワハラはかつては許されていたようですが、今はまったくそんなことはありません。

結果、出世する要素は運しかないと役員になっていた人がおっしゃっていました。要所要所でがんばっていたからこいつだったら、ポジションをあげてもがんばってくれると思われて引き上げてくれるようです。

実際出世している人の中にも、一時期、窓際にいた人もいます。評価をしてくれなくて、窓際に送った側の人が、社内でたまたまポジションをうしなったときに変わりに窓際の人がたまたま呼ばれて出世したという事例があります。

目の前のことはもちろんがんばって出世しないといけないですが、出世するためには運が大事なのかもしれません。

出世できるかどうかも10年働いて15年目くらいの管理職への昇進のときにはじめてわかるので5年働いた程度ではまだ見えていないというのが本音です。

出世に学歴や試験はほぼ影響しない?

--商社では学歴や筆記試験が重要視されるのでしょうか?

役員でないので分かりませんが、学歴は見てないと思います。また実施されるペーパー試験もあまり関係ないと思います。

実際社内に入って、仕事をしていて学歴の話がでることはほとんどありません。
ライン(出世コース)にのれなかった人が学歴の話をしている印象はあります。

--出世の差がついていくのは何年目からついていく?

先に述べたように管理職ではじめて差がつくので、15年目になります。
15年目になるまでわかりませんが、その前にどの部署にいたかでなんとなくわかるという程度でしょうか。

今15年目と言いましたが年齢は関係なくなってきています。
会社としても若返りしようという意図があるので今後はあり方も変わってくるのかもしれません。

MBAに行けるからといって出世に有利ではない

--社費でMBAを取得しに行く人が商社は多いイメージです。MBAをとると出世に有利なのでしょうか?

この点に関しても私は役員でないのではっきりしたことはわかりませんがMBAホルダーかどうかは関係ないと思います。たまたま社費でMBAにいき役員になった人はいますが、それはMBAをとったからといって出世したわけではなさそうでした。

社長もMBAホルダーは過去いなさそうでしたし。

また、MBAホルダーを今後社長にする気配はあまりなさそうです。私が働いている会社では稼いだ人を大事にするカルチャーがあります。

どちらかというとMBA卒はアカデミック路線なので会社としてリーダーに向いているタイプではないと考えているのではないでしょうか。MBAホルダーが社長など要職に就くと一気に会社の空気を変えてしまう可能性もありますしね。

MBAホルダーが出世できない理由として社内でのキャリアがリセットされる点にもあります。MBAに一度行くと、部署が変わります。

部署が変わると今までの評価がある種リセットされ、人脈もなくなるため自分を押し上げてくれる人がいなくなりまたゼロからの出発になるのです。

MBA留学は最速8年目から

--MBAはいつから社費留学で行けるのですか?

今は8年目くらいから行くことができます。しかし実際はもう少し年次が上の人が行っているイメージです。留学先はアイビーリーグやヨーロッパのトップMBAですね。

--応募は激戦なのでしょうか?

現在は毎年3~4人程度社費でMBAに留学しています。応募はその5倍から7倍程度あるようです。試験で点数を出さないと出願すらできないので行こうと思ったらそれなりに覚悟しないといけないです。

MBA取得して辞める人が過去にいたのでMBAを積極的に送り出そうという雰囲気はあまり感じられません。

場所を選ばなければ海外へは誰でも行ける

--MBAは留学ですが、商社の海外というといわゆる海外駐在を想像します。海外駐在の制度はどうなっているのでしょうか?

語学研修、実務研修で若手だと9年目までだったら2年目以降に誰でも応募できます。特に言語と地域選ばなければという条件はつきますが。

海外の関連会社出向は部署によります。2,3年目でも行ける部署はあります。

部の方針なのでどのように若手を育成していくかはそれぞれで変わってきます。

海外に行くにしてもその部署が何の資産をもっているかによります。若手でもできる仕事でないといけないですね。

例えばCFOで海外に行くには中堅でないといけないです。早くても30~35歳の人が4~5年いくイメージです。特殊言語が使える研修を経た後だとそういった地域に行くチャンスも得られます。

--中堅や若手の定義はどのようになっているのでしょうか?

そうですね、中堅は9年目~15年目程度で、若手は7,8年目までを指すのでしょうか。

--部署を変えることはできるんですか?

研修で行くと部署を変えるパターンがあるのでそういった場合は部署が変わります。
社内公募によってもありえます。

この年次の人でこういったスキルが欲しいと社内で募集が来ます。そこに応募して採用されると部署異動ということになります。

伊藤忠商事だと部署異動はあまり聞かないので会社によるかもしれないので十分に聞いておくといいでしょう。

社内政治ではなく仕事に向かっている人が優秀

--優秀だなと思う人はどんな人ですか?

年次に関係なく、仕事に向かっている人です。仕事に向かうの対義語として人に向かう人がいます。ごますりをして、社内政治の風読む人がいるわけです。

ただ、さっき述べたように仕事めっちゃやっていた人が出世しているわけではないです。成果を出していなくても出世している人はいるんですね。

--もう少し具体的にお伺いしたいです。

出世の話はおいて、優秀だなと思う人は、さらに深堀すると全体感をもっている人ですね。

例えばシステム改修、稟議プロセス等やや大きめな影響のある事象を考えるときに部分最適で考えるとうまくいきません。

継続して組織の仕組みとして機能するときに背景を想像できないといけません。背景まで含め全体最適で仕事をできる人は優秀だと思います。

ゼロイチ人材は求めていない

--先ほど投資の話がありましたが、いわゆるベンチャーであるようなゼロイチの仕事はなかなかかできなさそうですが?

そうですね。そしてそういったことができる人材を求めていないです。

ゼロから無理でいいから、大きくなるビジネスの種をひっぱってこいというのはありますが、ゼロからというのはあまりないイメージですね。

過去に比べてゼロイチの要素が求められるようにはなりましたが、本当に求められているのかというと個人的には懐疑的です。劇的にゼロイチ人材を増やすには人事の偉い人が改革しないといけません。

--人事の話が出ましたが人事は出世コースなのですか?

経営企画、IR、人事は出世コースの1つになっている気がします。他には営業部署ごとの企画など横ぐしの役割を求められる部署もそんな気がします。新卒で人事に行く人がいますが、新卒人事というのは出世コースだからといっていくのではありません。顔が良くて体格がいい、ザ・商社みたいな人が配属されています。広告塔の役割もあるのではないでしょうか。

夜中に呼び出される営業の仕事は女性には厳しい

--総合商社でも総合職として女性を採用しはじめていると聞きます。女性の活躍はどう思いますか?

営業部門では女性の活躍は難しいと思います。営業は負荷がかかりやすい仕事が多く、肉体的にも精神的にも女性には難しい場面が多すぎる気がします。夜中に鉄鋼会社から呼び出されて家から行くような仕事をさせるのは酷ですよね。

また、昼から白酒を飲む仕事も厳しいと思います。もちろん営業にも種類はありますし、営業の仕事はこれというのは決まっているわけではないのですが、そういった不確実性の中でキャリアを築くのはなかなか難しいと思います。

そんな中コーポレート、ミドルの部門では働いている女性は比較的います。

女性は働きづらそうな総合商社

--実際女性で活躍し昇進している人はいるのでしょか?

課長クラスに女性が昇進しているが、活躍という観点でいうと営業で高い成果をあげた女性の話はまだまだ聞いたことがないです。

女性で活躍するには法務経理等の知識が要求される仕事がいいと思います。営業は体張れる等が大事なときもあるので知識勝負の仕事がいいでしょう。

ただ、女性でめちゃめちゃ数字強い頭の切れる人が商社に入っているかというとそうではないですね。

女性は本当に働きづらそうではあります。

繰り返しになりますが、男性でも夜中にお客さんのところに呼び出されるのは大変そうなのに女性だとなおさらだと思いますよ。

女性は結婚した場合に出産、育児の中でキャリアを一時的に中断する必要があります。社内では理解のある上司もどんどん増えていますが、休職してキャリアを断絶しても、戻ってきて活躍するのが営業部だと難しい印象があります。

逆にコーポレートなど知識に依存する仕事の方がいいのではないでしょうか。個人的には業界初のプロパー女性役員はコーポレート部門から出るとおもっています。

営業はお客さんがかわると関係性の構築をゼロからしないといけないのと営業で培った経験を抽象化して使える力が少ないイメージです。

--周り若手を見ていて思うことはありますか?

3,4年目くらいになりはじめると自社というか自分の仕事に誇りをもちやすくなる。部署のなかで思い入れをもつようになると思い入れが強すぎて自分の仕事の範囲しか見えなくなってきます。

そこそこ仕事も任され、自信もついたからこそ、自分の周りの仕事以外を賞賛をできない人が増えてきている印象です。

やっていることが同期間で違いすぎますし、だからこそ見えるものが違います。配属によって全然違う経験をするのが商社でしょう。

後輩を見ていて優秀だけど仕事が楽しそうとは感じない

--最近の新入社員はいかがでしょうか?

優秀だと思います。現在は女性の若手と働いていますが、責任感も強く細かいところも見ていて優秀だなと実感します。
ただ仕事をしている様子を見ていて、あくまで私の感想ですが楽しそうではないですね。

コーポレート寄りの仕事で、かつ若手ですからやはり雑務が多いですから楽しめる仕事ではないです。楽しめないときついと思います。かくいう私も雑務を楽しめているわけではありませんが。

--優秀でない人はいますか?

優秀でないかどうかという答えになっているか分かりませんが、何も機能を果たしていない人がいます。

組織の構造がおかしくて中間管理職が厚くなって若手が少なくなっている部署があります。こういった組織は無駄が多く、上を説得するのに時間がかかります。

若手は説得の準備はかかりますが、ミドル層は口出すだけで手は動かさないし、人数が多い分必要以上の口出しがきて、あまり役立っているようには感じません。

もしかしたら優秀なのかもしれませんが組織上役割を果たしていません。

後は、興味を持たなくなる人はダメだと思います。色々なことに興味を示さなくなり、自分や家族のことだけ考えて生きている人は優秀ではないと思います。

彼らもどこかがんばらざるをえない環境に放り出されればがんばり、成果を出すのかもしれませんが。

総合商社に中途組がどんどん入社している

--最近は中途採用を総合商社も積極的にしていますよね。現場から見てどうですか。

確かに、近年、中途組がどんどん入社してきています。監査法人にいた公認会計士、GS、モルスタ等のIBD出身者やトヨタといった大手企業から転職してきています。

採用を本格的にはじめて確かまだ数年ですよね。だから、まだ大きな成果を出したという話は聞きません。

私は外銀出身者と働きましたが、年次はうえですがとてもfairに接してくるので好感をもちました。大手企業から来ている方も優秀でしたね。

ただ、明確にやりたいことがあってきている印象は中途組からは受けなかったです。総合商社というのは消去法で選んでいるのではないかとも感じました。

--中途採用を今後も継続していくべきでしょうか?

今後もしていくべきだと思います。個人的には出戻りをもっと増やしていいのではないかと思います。

やっぱり社内のお作法が分かっていて、一回他社で修行をして仕事に意思がある人を採用すべきです。そうなると一度働いて転職した人を呼び戻すのがいいですね。

--実際で戻りはあるのですか?

そうですね、出戻りが許されるようになってきました。ですがもっと門戸を開いてもいいのではと思います。
昔は、商社を辞める人は裏切り者と見なされていましたが現在は風当たりも変わってきました。

伝統的な産業では体で覚えるべきこともある

--社内のお作法とは具体的に何なんでしょうか?

そもそも社内のお作法が必要な部署とそうでない部署があります。営業部で伝統的な産業担当だと必要ですね。

頭でなく体で理解しないといけないことです。

そういったことを中途の人が吸収するのは難しいと思います。具体的な例としては、お客さんへの接し方が必要以上にへりくだって接する独特のコミュニケーション方法とかですね。

鉄鋼関連の部署はこのようなお客さんに外から見ると変わった接し方をしています。中途で入社して現場とかかわるのは想像以上に精神的にきついでしょう。

先輩は年齢に関係なく転職している

--先輩は転職しているのでしょうか?

ベンチャーに行く人もいれば、MBAをはさんだりはさまなかったりして外銀やコンサルへの転職でしょうか。メーカーはあまりいないです。

--年齢は若い人が多いですか?

関係ないです。30歳中盤でも、40歳でも転職する人はいます。外資系企業から50代で引き抜かれている人もいました。

上の年代の転職の方が業界構造がわかっている方で社内での仕事に飽きた方が転職しているようで面白そうに感じました。

出世できなくなったとはいえ、積極的にキャリアをアップしようとしている人にはエネルギーを感じます。

転職サイトに登録する程度は動いている

--ご自身は転職活動をしているのでしょうか?

転職活動は少ししています。投資と経営をしたくて総合商社に入りましたが今は直接的にかかわるわけではない仕事をしています。

そのため他の業界も検討しているのでビズリーチをはじめ転職サイトには登録しました。積極的に転職に動いているというよりどんな可能性があるか見ている感じです。友人経由で転職を検討している業界の方を紹介していただくこともありました。

MBA受験も検討していますがMBAに行くとコースから外れるため人脈形成や実績の積み上げをゼロからしないといけません。

--最後に総合商社を志望している方、新卒、中途それぞれにメッセージをいただけますか?

<新卒志望者向け>
新卒採用では他の学生とどのように異なるのか、なぜこの業界でこの会社を志望しているか説明できるようにできると採用する側がとりやすい気がします。

面接官が上司や人事に説明するのを手伝ってあげるべく、論理的な納得感に加えて商社の中の人の共感を得られるように整理するといい気がします。

その際に、自分で腹落ちしないものであれば言動に出ますし、入社後もつらいときに乗り切れない気がします。


<中途向け>
採用に際して、明確に希望の部署を述べた方がいいと思います。過去に会計士や金融機関を経由して、こてこての船舶営業に中途採用され精神を壊した人を知っています。希望と適性を伝えましょう。

編集後記

さて2回にわたって総合商社に関するインタビューをお届けした。 転職事情、MBA留学に行ける年次、女性の働きやすさ、総合商社に転職してくる人と様々なトピックを扱った。

総合商社の方にここまで赤裸々に語っていただき大変感謝している。総合商社への転職については転職サイトに登録すると応募のタイミングを知らせてくれるのでぜひ使ってほしい。

とある総合商社は面接から内定だしを新卒以上に短期間で行っているためタイミングを逃してはいけないので転職サイト経由で情報を必ずつかもう。

具体名を書けないのだが【BIZREACH(ビズリーチ)】に財閥系総合商社に強い転職エージェントがおり、スカウトがとんでくるので商社志望の人はぜひ登録してほしい。

転職エージェントを使わないで中途採用をする総合商社もあるのだが、つきあいのある転職エージェントが情報だけは教えてくれるのでビズリーチ経由で会ってみよう。

今日は以上だ。

 BIZREACH